船高日記

カテゴリ:今日の出来事

【野球部】夏の高校野球開会式

7月10日(日)、県営藤崎台球場にて第98回全国高等学校野球選手権熊本大会の開会式が行われました。



 

今回の開会式では、本校の後生川先生が長年の功績を評価され、熊本県高野連より「育成功労賞」を受賞されました。


御船高校の初戦は7月16日(土)の9時30分より必由館高校と対戦です。
会場は県営八代球場で行われる予定です。(7月14日現在)

今後雨天により試合日程が延期、変更される場合があります。
熊本県高野連KAB等のホームページでご確認下さい。

企業見学へ行ってきました(電子機械科2年)

7月8日(金)に電子機械科2年A・B組54名は企業見学を行いました。

午前中に訪問した企業は、長洲町にあります「日立造船株式会社有明工場」です。
こちらの企業は船用ディーゼルエンジンや、シールド掘進機、プロセス機器、原子力機器等を製造しています。

ここで製造しているエンジンは高さ13メートルもあり、そのスケール・パーツの大きさに私たちはただ驚かされるばかりでした。


生徒のイメージとしては、工場は大きな建物が1つあり、その中に様々な機械が並んで、作業する人がたくさんいるというものでした。
しかし、日立造船は大きな建物が複数あり、大きな製品に携わる人は6~7人程度ということで、生徒のイメージが大きく変わったようでした。
また、多くの場所で溶接を行っている人がおり、普段の実習で練習していることが仕事現場でも同じであるということを知り、溶接が得意な生徒達は興味深そうに見学していました。
 

昼食は、日立造船株式会社有明工場の隣にある「金魚と鯉の里公園」に寄りました。
 
あいにくの雨で公園内を散歩することはできませんでしたが、会館で飼育している金魚を観賞しながら昼食を食べる生徒も多くいました。

午後からは玉東町にある「九州オルガン針株式会社」を訪問しました。
 
こちらの会社では、工業用ミシン針をはじめ、電子・光学・医療用精密機器の製造を行っています。


午前中の日立造船では人間の何十倍もの大きさの製品とは対照的な小さな製品であっても、お客様のニーズに合わせるための数多くの作業行程と人の手による検査・仕上げがありました。
「一本の針に心を込めて世界の顧客に手渡そう」という社是の精神を現場から知ることができ、生徒たちも大変勉強になったと思います。

午前と午後に各1カ所ずつ見学を終え、学校へ戻りました。

今回の行事は、公益財団法人熊本県雇用環境整備協会様の御協力のもとに実現いたしました。
本当にお世話になりました。

性教育講演会が行われました

本日6限目終了後、全校生徒対象の性教育講演会が行われました。


今回は、産婦人科医の片渕美和子様による「性行為についてくるもの」という演題でご講演をしていただきました。
冒頭に出産シーンの映像を流されたときは、会場からいろんな声が聞こえました。


今回は主に妊娠と感染症について詳しく説明していただきました。


生徒は暑い中ではありましたが、集中して聞くことができました。

片渕美和子先生、本日はありがとうございました。

以下、ある男子生徒の感想です。
「今日の講演を聞き、今まで性教育は受けてきたんですけど一番内容が多くてわかりやすかったです。性行為を簡単にすることがどれだけのリスクを伴うかがあらためて知ることができました。もし将来、自分が結婚して子どもが欲しいと思ったときには、パートナーとのちゃんとした相談をし、自分がパートナー、そして子どもを養う事ができるようになったら考えたいと思いました。本当に相手を愛しているのであれば相手を大切にしてあげることが、自分は大事だと思いました。今日学んだことはこれからもずっと忘れることはないと思います。本当にありがとうございました。」

新生徒会長・副会長が決定

昨日の生徒会役員選挙にて、新しい生徒会長1名、副会長1名が選出されました。
選出された生徒は以下の通りです。

○新生徒会長
 松井君(2年1組)
○新生徒副会長
 長井さん(1年4組)

松井君は昨年度副会長の経験もあり、今後の活躍が楽しみです。
長井さんはクラスで学級委員長も務めており、御船高校生徒会に新しい風を起こしてくれそうです。

薬物乱用防止講演会が行われました

本日7限目に1・2年生を対象とした「薬物乱用防止講演会」が行われました。

今回の演題は、現在教育実習で本校に来ておられる黒岩先生に書いていただきました。
黒岩先生ありがとうございました。

今回御講演いただいたのは、熊本県庁健康福祉部薬務衛生課(薬剤師)の柴田勇人様です(右端の方)。

講演の序盤は薬物乱用防止DVDを視聴し、その後薬物の性質や使用した場合の様子や、おしゃれな見た目にだまされない事。使用した場合の恐ろしい結末などを詳しく話していただきました。




講演の謝辞は、保健委員の上田君が行いました。


柴田様にはお忙しい中御講演いただきましてありがとうございました。

以下、ある生徒の感想です。
「私たちのために講演会をして頂きありがとうございました。講演では薬物を使用している人が毎年増加していることや、最近のテレビで報道されているのをよく見ます。自分は関係ないと、今まで気をつけていなかったけど、高校生になって夏休みが一番危険なんだと思い、今後気をつけて、もし誘われても断り方を学んでいこうと思いました。薬物は法律が間に合っていないみたいなので、いつ自分に来るか若しくは友だちが薬物を使おうとしたときには、止めてあげようと思います。本日は本当にありがとうございました。」