球磨工ブログ

2020年8月の記事一覧

【伝統建築専攻科・柔道部】災害復旧ボランティア活動

令和2年7月豪雨にて被害を受けた人吉市内の公民館で、災害復旧ボランティア活動を行ってきました。元の姿に戻るまでまだまだ時間がかかりそうですが、早期復興を目指して出来る限りの活動をしています。

 

また、多方面からボランティア活動用の物資を寄付していただき、大変ありがたく活用しています。心から感謝申し上げます。

 

 

【伝統建築部・剣道部・柔道部】災害ボランティア参加

 令和2年8月3日(月)から7日(金)にかけて、伝統建築部・剣道部・柔道部合同で人吉市内の災害ボランティアに参加しました。所属する部活動は違いますが、日頃からお世話になっている「人吉球磨地域のために」という同じ思いのもと、自分たちが出来る範囲でボランティア活動をしました。今後も自分たちが出来る範囲で活動に参加していきたいと思います。

 

【御礼】災害復旧ボランティア活動用物資の寄付

令和2年7月豪雨により人吉・球磨地区は甚大な被害を受けました。

本校も地域の早期復興を目指して、災害復旧ボランティア活動を行っているところですが、その活動の手助けとなるようにと、本校の卒業生が主体となってボランティア活動用の物資を寄付してくださいました。大変助かります。ありがとうございました。

 

今後も災害復旧活動に尽力していきたいと思います!!

 

【寄付して頂いた方】

本校専攻科第8期生:島袋有希乃 様(旧姓  平織)

          :武田 大将 様

沖縄工業高校卒業生御一同様

フコク生命小禄中央営業所職員御一同様

 

 

合格おめでとう!

 先月実施された有明工業高等専門学校の選抜試験において、本校建築科の2名の生徒が見事合格しました。新型コロナウイルス感染拡大や豪雨災害による環境の変化にも負けず、地道に受験対策に励んできた成果だと思います。受験後の二人のコメントを紹介します。

3年建築科 伝統建築コース 谷口純美さん

○受験に向けて頑張ったこと

 試験までの1か月間は、ほとんど毎日面接練習を行いました。面接の雰囲気に慣れるために、多くの先生方に面接官役をしていただきました。面接試験の中で実施される口頭試問の対策では、問題の傾向が分からなかったので、専門教科の教科書を用いて自主学習で復習を行いました。また、建築科の先生方に相談して口頭試問の対策問題を作成していただき、対策に励みました。

○将来の夢

 私は社寺建築に興味があります。将来は文化財等の修復に携わり、伝統的な建築物を後世に伝えていく仕事がしたいです。

○後輩へアドバイス

 普通教科ももちろんですが、進学を考えている人は特に専門教科が大事になってくると思います。いま学習している内容をしっかり理解していたほうが、今後の自分のためになります! また、進路目標を早くから定めていたほうが、準備や対策に早く取り掛かることができます。

 

3年建築科 伝統建築コース 山本晃瑠君

○受験に向けて頑張ったこと

 私は面接練習に特に力を入れ、進路指導部や建築科の先生など多くの先生方に指導をいただきました。面接の緊張感に慣れるために、できる限り多くの先生方に指導をしていただきました。何回も練習を重ねたことで、結果的に良い形で試験に臨むことができました。

○将来の夢

 日本の伝統的な建築様式と、海外の近代建築の様式とを融合させた、新しい建築物をつくりたいです。

○後輩へアドバイス

 私は1、2年次から積極的に資格取得に取り組んでいました。3年次には計算技術検定1級の満点合格を目指し、毎日5時間ほど勉強しました。満点合格は逃しましたが、合格できたことは嬉しく、自信に繋がりました。また、毎日勉強したことで学習習慣が定着しました。私は就職や進学を実現するためには、基礎学力が必要だと思います。なので、日常的に学習に取り組むことが重要だと思います。継続は必ず自分自身の力となるので、皆さんも根気強く頑張ってください、期待しています!