球磨工ブログ

2020年8月の記事一覧

令和2年度7月豪雨災害復興作業ボランティア

 

令和2年度7月豪雨災害復興作業ボランティア

 球磨工業高校では2学期が始まりましたが、私たちの暮らす街、人吉球磨は災害復興のためのボランティアを必要としています。そこで、8月31日(月)~9月11日(金)の3週間、1日ひとクラス限定で2時間程度の復興作業ボランティアを実施することになりました。クラスからクラスへと業務を引継ぎながら、3週間継続して行っていきます。

 初日は、電気科1年生の27名で、芳野旅館に9名、人吉旅館に18名が出向き、暑さと戦いながら、復興作業ボランティアに汗を流しました。

出発前の諸注意

 

【芳野旅館の復旧ボランティアの様子】

廃材の撤去(階段は手渡し)

廊下には一輪車が待機

玄関先のダンプへと運びます

脱水所のロッカーの撤去(すべて手作業)

水分補給をしながら次の作業へと移ります

床下の泥の撤去

 

【人吉旅館の復旧ボランティアの様子】

明日の担当の先生へ、本日の進捗状況や注意事項の報告および打合せ

アマビエキーホルダー・応援メーセージボード・お手紙・支援物資の寄贈(お礼) 【生徒会】

 今回の豪雨水害に伴い、愛知県豊明市社会福祉協議会様・愛知県立豊明高等学校イラストレーション部様からアマビエキーホルダーと応援メーセージボードを寄贈して頂き、ありがとうございました。今回のご支援で生徒・職員の笑顔が増え、今後の災害復興への活力や新型コロナウィルスへの終息に向けて、日々の学校生活を精一杯過ごしていきたいと思います。末筆ではございますが、愛知県豊明市社会福祉協議会様・愛知県立豊明高等学校イラストレーション部様のご活躍をお祈りしつつ、まずはお礼のみを申し上げます。

                     球磨工業高校生徒会

 

           応援メッセージボードの掲示(教室棟廊下)

また、学校法人新庄学園新庄東高等学校3年Aコースの皆様より、寄せ書きと支援物資をいただきました。

千葉県船橋市旭中学校特別支援学級の皆様よりお手紙と支援物資をいただきました。

校内の人通りが多い掲示板に掲示しております。遠いところより思いがけず届いた皆さんのメッセージに元気をいただいています。

大変感謝しております。

まだまだ暑い日が続きます。お互いに学校生活を頑張りましょう喜ぶ・デレ

(2020.8.31写真・記事を追加しました)

【御礼】ボランティア活動のための支援物資

7月の豪雨から、やがて2ヶ月が経とうとしています。

本校では今週より2学期がスタートしました。

夏休みの間、皆様のご支援のおかげさまをもちまして、

私たちの街、人吉・球磨地域の復興ボランティア活動を行うことができました。

本来ならば直接御礼のお言葉を申し上げなければならないところですが、

取り急ぎ、ホームページ上にて御礼申し上げます。

(2020.8.31写真追加しました)

 

これからもそれぞれが、私たちの街の復興のために、

できる時にできることを行っていく予定です。

 

最後にお願いで申し訳ないのですが、

本校では、今学期も生徒をボランティア活動に参加させる計画をしています。しかし、今後も気温の高い状態が続く予報が出ており、さらに被災地に積もった泥が粉じんとなり、健康被害も懸念されます。また、参加する生徒の健康面に万全の配慮をすることで、保護者の皆様に参加を承諾していただくことで、継続した支援活動が可能となります。集中力を保ち安全に配慮して作業を進めていくために、これまで同様多くの水分補給や物資が必要となっています。

飲料水・塩分補給のための品々、目を守るためのゴーグル、怪我を防ぐためのゴム手袋などを寄贈していただけると大変助かります。

安土の整備 弓道部

 連日の猛暑による乾燥で、弓道場の安土に崩落がみられたため、応急的整備をしました。例年は夏休み中に崩してから再構築する大掛かりな作業をしていました。射場の清掃は怠りませんでしたが、今年は異例の夏の日程を過ごしたため、練習時間の確保を優先してその作業を実施できずにいました。

 

  1年生が射場に立ち始めるこの時期には、的の位置以外にもまんべんなく矢が刺さった痕跡がみられます苦笑い 

 

 つなぎに大鋸屑を混ぜた砂にたっぷり水を含ませます      指揮官は園田先生。集合も1番!

 

              総出で頑張りました。見事な仕上がりです。

    

  歴代の先輩方も大切に使われてきた弓道場。

 学校敷地内に弓道場が整備されていることに感謝する気持ちを忘れず、今後も精進していきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2学期が始まりました

本日、2学期の始業式を行いました。

1学期は感染症防止や災害復旧のために休校が多くなりました。

ですので、2学期は予定より1週間早めにスタートすることとなりました。

始業式は放送にて実施。校長講話を聞いています。(1年建築科)

大事なところを書き留めているクラスもありました。(1年電気科)

この後、学年集会・各科集会・校内検定まとめテスト(1,2年)・SPIテスト(3年)を行いました。

1学年集会の様子。

【伝統建築専攻科・柔道部】災害復旧ボランティア活動

令和2年7月豪雨にて被害を受けた人吉市内の公民館で、災害復旧ボランティア活動を行ってきました。元の姿に戻るまでまだまだ時間がかかりそうですが、早期復興を目指して出来る限りの活動をしています。

 

また、多方面からボランティア活動用の物資を寄付していただき、大変ありがたく活用しています。心から感謝申し上げます。

 

 

【伝統建築部・剣道部・柔道部】災害ボランティア参加

 令和2年8月3日(月)から7日(金)にかけて、伝統建築部・剣道部・柔道部合同で人吉市内の災害ボランティアに参加しました。所属する部活動は違いますが、日頃からお世話になっている「人吉球磨地域のために」という同じ思いのもと、自分たちが出来る範囲でボランティア活動をしました。今後も自分たちが出来る範囲で活動に参加していきたいと思います。

 

【御礼】災害復旧ボランティア活動用物資の寄付

令和2年7月豪雨により人吉・球磨地区は甚大な被害を受けました。

本校も地域の早期復興を目指して、災害復旧ボランティア活動を行っているところですが、その活動の手助けとなるようにと、本校の卒業生が主体となってボランティア活動用の物資を寄付してくださいました。大変助かります。ありがとうございました。

 

今後も災害復旧活動に尽力していきたいと思います!!

 

【寄付して頂いた方】

本校専攻科第8期生:島袋有希乃 様(旧姓  平織)

          :武田 大将 様

沖縄工業高校卒業生御一同様

フコク生命小禄中央営業所職員御一同様

 

 

合格おめでとう!

 先月実施された有明工業高等専門学校の選抜試験において、本校建築科の2名の生徒が見事合格しました。新型コロナウイルス感染拡大や豪雨災害による環境の変化にも負けず、地道に受験対策に励んできた成果だと思います。受験後の二人のコメントを紹介します。

3年建築科 伝統建築コース 谷口純美さん

○受験に向けて頑張ったこと

 試験までの1か月間は、ほとんど毎日面接練習を行いました。面接の雰囲気に慣れるために、多くの先生方に面接官役をしていただきました。面接試験の中で実施される口頭試問の対策では、問題の傾向が分からなかったので、専門教科の教科書を用いて自主学習で復習を行いました。また、建築科の先生方に相談して口頭試問の対策問題を作成していただき、対策に励みました。

○将来の夢

 私は社寺建築に興味があります。将来は文化財等の修復に携わり、伝統的な建築物を後世に伝えていく仕事がしたいです。

○後輩へアドバイス

 普通教科ももちろんですが、進学を考えている人は特に専門教科が大事になってくると思います。いま学習している内容をしっかり理解していたほうが、今後の自分のためになります! また、進路目標を早くから定めていたほうが、準備や対策に早く取り掛かることができます。

 

3年建築科 伝統建築コース 山本晃瑠君

○受験に向けて頑張ったこと

 私は面接練習に特に力を入れ、進路指導部や建築科の先生など多くの先生方に指導をいただきました。面接の緊張感に慣れるために、できる限り多くの先生方に指導をしていただきました。何回も練習を重ねたことで、結果的に良い形で試験に臨むことができました。

○将来の夢

 日本の伝統的な建築様式と、海外の近代建築の様式とを融合させた、新しい建築物をつくりたいです。

○後輩へアドバイス

 私は1、2年次から積極的に資格取得に取り組んでいました。3年次には計算技術検定1級の満点合格を目指し、毎日5時間ほど勉強しました。満点合格は逃しましたが、合格できたことは嬉しく、自信に繋がりました。また、毎日勉強したことで学習習慣が定着しました。私は就職や進学を実現するためには、基礎学力が必要だと思います。なので、日常的に学習に取り組むことが重要だと思います。継続は必ず自分自身の力となるので、皆さんも根気強く頑張ってください、期待しています!

一学期表彰式・終業式を行いました

一学期表彰式・終業式

 8月7日(金)、3密を避けるため、今回の表彰式・終業式は校内放送で実施しました。生徒は教室で放送を聞き、1学期を締めくくりました。

表彰生徒も放送にて呼名を行いました。クラスメイトの名が呼ばれ、大喜びピース

校長講話を聞く生徒達

放送室の校長先生

校歌は歌わず聴きました

教務・進路・生徒指導部の話を聞く生徒達

放送室の教務主任

放送室の進路指導主事

放送室の生徒指導主事

 今年度は新型コロナウイルス感染症の流行により、長い休校がありました。

授業時間確保のため、例年よりも遅い終業式、そして短い夏休みとなります。

酷暑が続きますので、くれぐれも健康管理に留意した生活を続けてほしいと願います。

8月24日の2学期始業式で、元気な球磨工生と再会できますようにキラキラ

今日の1枚 (2020.8.5)

新型コロナウイルス感染が流行しているため、

毎年行われていた企業見学や学校説明会への参加を自粛せざるを得ない状況となっています。

球磨工3年の就職、進学希望者がオンラインでの説明会に参加できるようにするため、

3年生担当の職員で、オンライン会議の実験をしているところです。

マイクのボリューム、スピーカーの集音、座る位置等細かく確認しています。

 

【御礼】災害ボランティア活動用物資の寄贈

熊本豪雨災害発生から1ヶ月が経ちました。

発生直後より、本校生徒と職員は災害復旧のボランティア活動を続けています(できる範囲で、ではありますが)。

之までの日々の中で、多くの方々より支援物資を寄贈していただいたり、励ましの声をいただいたりしたことは私たちのボランティア活動への力強い後押しとなりました。

皆様のご厚意に心より感謝申し上げます。

一輪車、土嚢袋など。

発生直後、巻誠一郎様が物資を運んでくださいました。

飲料水、クーラーボックスはボランティア中、ボランティア後の水分補給に。

泥がまだ多く残る現場では軍手、ゴム手袋、マスク、ゴーグル、タオル、長袖、シャツが活躍しています。

長靴も多くいただきました。現地で安全に作業をするのに欠かせない道具であると実感しました。

泥の運搬に不可欠です。何度も泥を載せて往復します。ボランティアに出動した後、毎回洗い上げ、大切に使用しています。

てみ、角スコップ等、泥をすくい上げるのに必須アイテムでした。助かりました。この道具も毎回綺麗に洗い上げて次の出動を待っています。

 被災地にいる私たちだけでは、今何が必要かを考え出し、また、必要な道具や物資の数量を調達することは不可能であったと思います。

ですので、これまでの寄贈にはとても感謝しております。これからも大切に使用させていただき、人吉・球磨の復興に役立てたい所存です。

 

最後に・・・お願いで申し訳ないのですが

梅雨明けをした被災地では連日猛暑が続いております。

ボランティア活動を今後も継続していくためには、生徒の体調管理は重要で、集中力を保ち安全に配慮して作業を進めていくために、これまでより多くの水分補給が必要となってきています。

飲料水・塩分補給のための品々などを寄贈していただけると大変助かります。

 

 

学用品の寄贈

学用品の寄贈

 8月4日(火)10時30分より、第一生命保険(株)様より生徒の役に立つようにと学用品(関数電卓・製図道具一式)の寄贈がありました。来校されたのは、オフィス長代理の髙地様と本校の2年生の保護者の甲斐様です。

 制服・体育服・実習服・関数電卓・製図道具は、多くの皆様から寄贈したいただきました。ありがとうございました。また、関数電卓は、期末考査前に建築科53期生の西君と宮川君が「後輩のために!」と、八代市で複数の店を探し回り、関数電卓10台を寄贈していただきました。今回寄贈していただいた品物は、育友会役員や職員で生徒が受取りやすいように整理してます。

学用品を寄贈される髙地様(右)と、受取られる久保田育友会会長(左)

お礼を述べる原田校長

建築科53期生の西君と宮川君から寄贈いただいた関数電卓

寄贈していただいた制服・実習服

寄贈していただいた体育服

ズボンはサイズ毎に分けて整理しています