あさぎり町で行われた体験イベント「ひとくまラボ」で南稜高校生は、スタッフとして参加しましたが、「ひとくまデザイン学」というワークショップにも参加しました。地域おこし協力隊の方々と「あさぎり町のよさは? 課題は?」などについてみんなで話し合ったのです。都会と同じような街づくりはできませんが、SNSやICTの普及などで地域の魅力発信はできることがわかりました。とても学びの多い時間でした。
話し合いは、終始笑顔で、たくさんの意見がでました。
あさぎり町ふれあい福祉センターかえで館で「ひとくまラボ」が行われました。これは地域の子供たちに様々な体験をさせるイベントで、南稜高校は「ネイチャークラフト」(中学生のみなさん、調べてみましょう♪)を行いました。
内容は、ダイオウマツの松ぼっくりを使ったクリスマスツリーと木工端材を使ったストラップです。
体験する子どもたちには、サンドペーパーやグルーガン、きりなどの道具を使ってもらうので、怪我をさせないように気をつけました。
最初は、どのように進めていくかについて計画通りいかないところもありましたが、やりながらみんなで話し合い、どうやったら伝わるか考えながら声掛けしていきました。
体験する方々は、みんなとても一生懸命取り組んでくれ、自然と生徒たちは笑顔になっていました。このような体験は、生徒たちにとって大きな成長の場面となります。体験された皆さん、ありがとうございました。
総合農業科動物コースと牛部では日々神殿原農場で牛の飼育を行っています。乳牛において熊本県の共進会で上位入賞し、今回、5年に一度しか行われない九州の共進会に参加しました。結果は、5位でした。来年は、全国大会が北海道で行われます。
熊本県共進会の様子
来年の北海道大会に向けて、日々の管理を頑張っていきます!
環境コースでは、先日の鳥獣被害対策研修会で地元猟友会と箱罠、くくり罠を設置しました。罠を設置したら、見回りが義務となります。しかし、毎日山まで見に行くのは大変です。そこでセンサーカメラを設置して確認します。このデータがスマホやタブレットに送られてくるのです。これにより見回りの負担は軽減されます。新しい狩猟の形ですね!。
イノシシやタヌキが近づいているのがわかります!
理科の総合選択「バイオサイエンス」の授業では、2学期から農場の畑をお借りして大根や白菜を育てています。生物について学びながら、実際に「野菜を育てられるようになる!」という目標を持って取り組んでいるのです。虫などが来ますが、農薬は使いません。木酢液(中学生の皆さん、調べてみてくださいね♪)を散布して予防します!
先生が散布しているのが木酢液です!
お鍋、おでん!! 収穫後どのように調理するか盛り上がっていました♪