11月9日(日)にくまもと県民交流館パレアで、熊本県高校生福祉体験発表大会が行われました。本校から普通科2年福祉コースの上田遥貴さんが出場しました。
この大会は、熊本県下の福祉を学んでいる高校生が自分の体験をもとに福祉や介護に対する想いを表現する場です。上田さんは、「”思いやり”の教科書は家族でした」と題して、家族介護の経験から自分のこれからの生き方を考えていきたいという内容で発表しました。
当日は、6校の参加がありましたが、上田さんの介護に対する思いやりの価値観や今後の生き方に対する考えを熱く語る姿が高く評価され、優秀賞(2位)をいただきました。
上田さんの作品は、熊本県代表作品として九州に出品されます。通過すれば、全国大会へとつながります。
今後も九州出品へ向けて、頑張ります。
令和7年11月16日(日)の10時より九州自動車道宮原サービスエリア上下線で実施しました。総合農業科で生産した「南稜米」と食品科学科で製造した「ジャムなどの加工品」を来場される皆様に紹介・販売しました。また、生活経営科で商品開発したメニューが販売されました。
販売が開始すると興味を持たれた来場者の方々が立ち寄れました。生徒たちは商品の説明なども含め応対をしました。
販売会終了後に講評をいただきました。前日の南稜祭で販売を経験したことが活かされたようです。今後も販売会を通して農業経営に関する学びを深めていきます。
環境コースでは、地域の猟友会やあさぎり町、地域振興局の協力で鳥獣被害対策研修を行いました。中学生の皆さん、ニュースでは、クマ被害が大きく取り上げられていますが、シカやイノシシの被害も大きくなっているのですよ。大切な環境問題です。
くくり罠の設置方法を学びます。
実際に演習林近くの山に行き、くくり罠を設置します。
箱罠も設置しました。これらで捕獲したシカやイノシシは、ジビエ料理として販売予定です。
2年生の球磨農林学の授業では、熊本大学大学院先端科学部の冨田智彦先生の話がありました。『人吉・球磨地域の雨について』と聞くと、ついつい令和2年の熊本豪雨災害を思い出してしまい、マイナスな印象があるかもしれません。
しかし、冨田先生の話によると、世界的に見てもここまで『水資源が豊かな地域』はないそうです。計算してみると年間3000mm(46億トン)にもなります。
この豊かな水資源の有効活用を今後考えていければいいですね♪。
環境コースの農業土木専攻では、学校設備の点検・整備を行っています。これまで水路や池などの整備を行ってきました。南稜祭が近くなった今、生徒たちは学校周辺の柵の錆を落とし、ペンキ塗りをしています。
南稜高校は広いため、柵の長さもかなりありますが、生徒たちは丁寧に施工をしています!。