ねじることで、ブドウの新梢折れを防止する捻枝、上へ伸びている結果枝を棚へ固定し、重なり合った葉を整理し光合成を促進する誘引、2回の地ベレン処理の目印として上部2カ所と下部3センチを残して花芽を摘み取る摘穂、ブドウの生育にあわせて実習を行います。
摘穂後のシャインマスカットです。
総合農業科のクラス代表13人が、体験談をもとにした思い、志を堂々と発表しました。
農業や林業の魅力を広く伝えたい、命の繋がりや和牛甲子園への挑戦から将来は畜産農家を目指したい、持続可能な農業を実践したい、基幹産業である農林業で地域活性化に取り組みたいなど、日頃の学習活動や体験を通して生き方の目標を定めた意見発表でした。。特に今年度は、豊かな山を維持することで災害を防ぎたい、緑のダムや田んぼダムで人吉球磨の創造的復興を目指したいなど、災害復興、地域再生について考え、行動していきたいといった思いを感じることができました。
少し前になるのですが、1月に出荷(和牛甲子園)した肥育牛の肉を授業で食べました。農業において「収穫」は嬉しい場面です。本校の畜産部門では、生産した肉を食べることで、肉の勉強をしながら生産物(牛肉)を確認し、また、その喜びを共有しました。そのことを聞きつけた日本農業新聞の方が取材に来て下さり、新聞に大きく載せて下さいました。
日本農業新聞の方々は日本全国の農業高校について調査を実施されたそうですが、「自分たちで育てた牛肉を食べている学校って以外と少ないんですよ」とおっしゃられました。今回は和牛甲子園に出品した肉を買って下さった「マルイミート」さんの協力があり、生徒達に肉を食べさせる機会を作ることが出来ましたが、肉の流通の特性上、自分たちが育てた肉を食べることは結構、難しいことなんです。
みなさん、誤解しないで下さい。焼き肉会ではないですよ。あくまで「官能検査」です。食べる前と食べた後にアンケートを実施しました。
アンケートの結果は集計し、後日、掲載させて頂きます。
それではいよいよ焼き肉・・、あ、いや、官能検査の実施です。取材の方々の姿に緊張している様子でした。
このあと、生徒達はインタビューもして頂き、自分たちで育てたウシを食べた感想や、これまでの取り組み、ウシへの思いなどを説明していました。「表現」する力って大切だと感じました。
先日、掲載して頂いた記事です。農業新聞の方々が郵送して下さいました。記事の内容はインターネット(日本農業新聞のHP)でも見られるようですので、そちらからご覧下さい。
取材で撮った写真も一緒に送って下さいました。
普段は農場でウシを飼育しながら学習を積んでいる生徒達。今回は畜産を消費者という別の角度から考えることができたようです。農業の役割は沢山ありますが、基本的には食べ物を生産すること。消費者の気持ちを考えることが良い生産につながると感じました。
今回は様々な協力のお陰で牛肉の試食を実施することが出来ました。マルイミートさん、日本農業新聞さん、ありがとうございました。
吹奏楽部では5月23日(日)に行われる予定のツクシイバラコンサート
そして7月23日(金)に行われる吹奏楽コンクールに向けて練習を行いました。
昨年度同様、人前で演奏する機会は少なくなるかもしれませんが、
1つ1つを大事にして練習に励んでいきたいと思います。
吹奏楽部では、7月に開催される熊本県吹奏楽コンクールに向けて練習に励んでいます。
今年の自由曲は、福田洋介作曲「瑞祥の調べ」という“和”のテイストを感じさせる曲を選びました。
日本情緒を表現できるよう練習ガンバリマス!!
第33回熊本県高等学校総合文化祭が、5月27日(木)~29日(土)に熊本県立劇場や市内中心街で開催されます。今年度のポスターの題字を、書道部部長で3年総合農業科の児玉さんが担当しました。
県内の全高等学校、特別支援学校にポスターが配布され、本校にも届きました。
「文化を彩れ 青春パレット!」が、今大会のタイトル標語になります。
■児玉さんからのコメント
「多くの人の目に触れるものだったので、学校での練習だけでなく自宅にも持ち帰り、沢山書き込みました。
総文祭までの期間に、いくつかの作品展が控えているので、入賞できるよう練習に励みます。」
総合文化祭(通称:総文祭)とは、文化活動を行った学校及び生徒が日頃の活動の成果を披露する場です。パレード部門、ステージ部門、展示部門に分かれ開催。
本校からは、展示部門にポスター題字を担当した児玉さんの作品が展示されます。
■展示について詳細■
場所:熊本県立劇場(ホワイエ・モール、地下大会議室 等)
日時:令和3年5月28日(金) 9:00~17:00
5月29日(土)10:00~15:30
今日は、男女で練習試合を行いました。
体育館は活気にあふれ、どの部活動も生徒たちの元気な声で賑わっていました
土曜日の朝、部活の前に農場へ立ち寄り、定植したばかりの野菜の苗にかん水しようとするバレー部、弓道部の1年生がいました。
しかし
畑はもうだれかが来て、かん水していった形跡が・・・・・
定植直後は、いくらかん水しても、かん水しすぎたということはありません。畑も乾燥しているのでたっぷりの愛情と水をナス、ピーマンに注ぎました。
かん水を終えた生徒たちは、はりきって部活へ行きました。充実した高校生活です。
「作物は親方の足音を聞いて育つ」 意味はわかりますか。
1年生の芸術科目は、音楽と書道から選択できます。今年度は、30名の生徒が書道を選択してくれました。
オリエンテーション後、中学書写までの力を発揮すべく、好きな漢字(熟語)を書きました。
お手本がないことに戸惑いながらも、初めての作品制作にチャレンジしました。
作品は、書道室後方に展示しています。
これからの成長を楽しみにしておいてください!!!
※ある3年生がこの作品を見て、こんなことを言っていました。
「自分も最初はこんな感じだったなー、この二年間で成長しました!」嬉しい一言でした。その三年生は、書道Ⅰ、Ⅱと2年間学んだ生徒です。書道の授業は三年生ではありませんが、自主的に作品展に応募したいと話をしに来てくれました。その行動力に驚きました。
この三年生のように、沢山の事を南稜高校で吸収し、チャレンジして欲しいと思います。
昨年度、3年生が卒業し、部員が3人になりましたが、無事に新入部員が5人入ってくれました。
今年度の活動は、3年生4人、2年生2人、1年生2人と外部講師の多田先生とで頑張っていきます
今日のテーマは、『自由花 たての花』を生けました❀
今日は、お免状の交付もありました。
着実に資格を取得していってます。
また、今後も上を目指して頑張っていきましょう
総合農業科1年2組の皆さんは、総合実習の授業でスギ材とヒノキ材のガーランド製作を行いました初めに林業専門で担任の中村先生から木材の温かみやスギとヒノキの特徴の違いについて教わりました
実際にスギとヒノキの材をやすりで磨きながら、重さの違いや木目、色、香りの特徴を肌で感じました
磨いている内に段々と木の香りで教室が包まれ、癒やしの空間ができあがりました
またスギとヒノキの葉の付き方の違いも知ることができ、楽しく木に親しんだ時間となりました
木は家具や調理器具、おもちゃや住宅など様々な形になって私たちの生活を潤してくれます。また、香りや肌触りから癒やしを与えてくれます。これからも、生徒には学習を通して木の良さを存分に感じてほしいです
あさぎり町にある市岡様のイチゴ農園にてイチゴの収穫実習を行いました。3月にはイチゴ苗用のポット作りを経験させていただき、それに続く実習となります。
市岡様より実習の説明をいただきます。収穫の仕方やハウス内の温度は38度近くあるため、こまめな水分を取ることなど、高校生を気遣っていただきましたm(_ _)m
いよいよ収穫です。
暑いと言いながらも、生徒は黙々と実習に取り組みました。
1人約2キロの収穫で、1時間半を見込んでいましたが、早い生徒は1時間もたたず、収穫を終えていました!
また、収穫が終わった生徒が、終わってない人を協力する姿も見えて、改めてクラスのチームワークの良さを感じました!!
暑い中でしたが収穫後は達成感もあったようです^_^
収穫実習は午前中に終え、午後からは選果、ヘタ取り実習を行いました。
終日の実習でしたが、良く頑張ってくれました!!
最後のイチゴジャム加工実習までが一連の流れとなります。
市岡様には収穫時期の調整から収穫準備大変お世話になりましたm(_ _)m
高校生のためにこの様な機会を設けていただき本当にありがとうございました。
新しい実習服を着て、ナス、ピーマン、スイートコーンを栽培するためのうね立て、マルチ張りを行いました。
初めて鍬を使っての実習で戸惑いもありましたが、皆で協力して積極的に取り組むことができました。中には鍬を使い慣れた頼もしい生徒もいました。
肥料袋を活用して中玉トマト「フルティカ」栽培に挑戦します。
肥料袋に畑の土とたい肥を入れ、苗を定植しました。
トマトは梅雨時期に露地で育てると病気になりやすいため、温室で育てます。成長過程を観察しながら、おいしいトマトを育てます。
4月22日木曜日。天候にも恵まれ、毎日暑い中にも実習頑張っています。さて、今回の実習です。
さあ、今日も頑張るぞ!!! 私たちは刈払い機!!後ろ姿は様になってます。
まずはトマトの定植です。花房の位置を確認し丁寧に行います。
スイカの交配です。ミツバチに変わりせっせと行い、目印の毛糸を結びつけます。
最後にアールスメロンの整枝です。大切な茎等を折らないように真剣です。これも良い物を作るためです。
昨年度、3年生が卒業し、部員が0になり活動が心配されましたが…
今年度、無事に新入部員が入りました
1年生2人ですが、ほそぼそと頑張っていきたいと思います。
今日は、初めてでしたが、ふくさのさばきやお手前などにチャレンジしてみました
自分で点てたお抹茶とお菓子を頂き、2人とも楽しい時間を過ごしました
外部講師の東先生、甲斐先生、これからもよろしくお願いします
本日1限目農業と環境の授業でナス、ピーマンの苗の定植とスイートコーンの播種を行いました^_^
職員の説明をよく聞いています!
条間、株間の目印をいれます。
2人ひと班で、定植を行います。
ナス、ピーマンの定植のあとはスイートコーンの播種です!
最後にかん水です。
天候も晴れが続いてるため、たっぷりと水をかけます。
今週月曜日より食品科学科の当番が始まりました
1年生から3年生までが協力して1つの実習に取り組みます。
月曜日の実習は3年生が公務員模試で不在の中、新2年生の2名が初めての1年生に優しく当番の流れを教えてくれました
木曜日に2年生の食品製造実習でイチゴジャムの原材料『イチゴ』のヘタ取りを行います。
その前の準備です!
念入りに実習をします
この日1年生は初めての当番実習でしたが、2年生が優しく教えてくれて、安心して実習に取り組めたと思います^_^
2年生ありがとうございました
2年生は木曜日にイチゴの収穫からヘタ取り等の実習を行います。暑くなりそうですが頑張りましょう
総合農業科環境コースでは、地域活性化への第一歩!としてくま川鉄道おかどめ幸福駅へのハートのオブジェ設置に取り組んでいます。ハートのオブジェとは、ハート型の支柱にフウセンカズラの蔓を這わせて、美しい緑のオブジェを完成させるという取り組みです
本日は、「ハートのオブジェ」設置に向けて、フウセンカズラの種子を播種する実習を行いました
7月~8月の設置に向けてしっかり栽培・管理を行い、おかどめ幸福駅のシンボルとして地域の皆様に愛しもらえるよう頑張ります
設置できましたら是非「ハートのオブジェ」をご覧におかどめ幸福駅にいらしてください
先週の金曜日と本日、クラスの前半と後半に分かれて2時間ずつの計4時間、醸造、食品化学ともに3年生になり今年度初めての実験を行いました。
醸造では比重計を用いて比重の測定実験を行いました。
比重計は非常に割れやすく、大切に扱わないといけません。
真剣に取り組んでくれました。
食品化学では、2年生までの復習としてピペット操作の再確認を行う目的で基礎実験を行いました。
ピペットで食用色素を用いて7色になるよう班員と相談しながら実験を行います。
3年総合農業科環境コースの生徒は、課題研究の時間にあさぎり町で製材工場を営まれている善木材様を視察しました。人吉・球磨地域は豊かな森林に恵まれ、林業が盛んな地域といわれますが実際にどのような仕事をされているのか視察させていただくことにしました
お伺いしたときにはスギ60~70年生になる『大木』の製材の真っ最中でした
大木が製材機で加工されていく様子に圧倒させられました
善社長からは、木材には一つひとつ性格があり、木の性質を見極めて製材することが大事なこと、機械化されている今日においても、このような大木は人の手でなければ製材できないことなど詳しく学ぶことができました
学校から外に一歩踏み出すと、地域にはその道の『名人』がたくさんいらっしゃいます。『名人』から技を学びながら専門性を身に付け、将来は球磨の地に貢献できる人材となれるよう生徒の頑張りは続きます
2年生の総合選択Aで「林産物利用」を選択している生徒は、南稜祭での木製品販売に向けて『六角プランター台』の製作に動き出しました六角プランター台はスギ材の木片を接着させてつくる可愛らしいプランター台で、南稜祭では大好評いただいている製品になります
単純な作り方のように見えますが、木材一つ一つの木目や色合いを見ながら、木と木の接着にズレが生じないよう丁寧に仕上げていかなければならないため、慎重な作業になります
慣れてくると、作っている生徒にも笑顔が
作り上げた素晴らしい木製品を南稜祭で販売できるよう「林産物利用」選択の生徒は頑張ります
今年度最初のNICC英会話教室を開催しました。
NICCとは南稜インターナショナルコミュニケーションサークルの略で、本校OBの方からの寄付を元に基金を立ち上げ、英会話教室やオーストラリア海外派遣研修などの事業を行っています。昨年度から新型コロナウイルス感染症の影響により、当面の間海外派遣研修は中止、英会話教室も本校生徒のみで感染防止対策をとった上での実施となっています。
今日は最初の英会話教室ということで、ALTのケビン先生の自己紹介に始まり、お互いに趣味や好きなものなどを英語で質問をしながら、お互いのことを知る活動を行いました。1年生は最初は緊張した様子でしたが、ペアでの会話の活動では、堂々と質問や受け答えをしていました。今後の成長がすごく楽しみです。
NICC英会話教室は月に1、2回火曜日の放課後に実施をしています。英語や海外のことに興味がある人、海外派遣研修に行ってみたい人はぜひ参加してほしいと思います。次回のNICC英会話教室は5月25日(火)に実施予定です。皆さんの参加をお待ちしています!
本日3限目に食品科学科内の意見発表大会を行いました。各クラス2名の代表生徒が校内選考へ向けて、堂々と発表してくれました。
全員が発表を終え、ほっとしてました。
代表としてよく頑張りました!!お疲れ様でした^_^
司会の2人もお疲れ様でした!
総合農業科3年環境コースの林業専攻の6名は南稜祭での木製品販売に向けて、木材加工の技術向上に励みました本日の林産物利用の授業では鉛筆で引いた線に沿って木材をノコギリで切断する練習を行いました
木材に鉛筆で線を引く段階では、何度間違えても修正がききますが、ノコギリで切り込みを入れると元の形に戻すことはできません。丁寧さと正確さが求められます。生徒は慣れない作業に慎重になっているようでした
何度も練習していると、正確に早く木材を切断できるようになりました
先生方から木目や狂いなど木材の性質も教わりながら、楽しく技術を磨いたようです環境コースでは、毎年南稜祭で高品質なプランター台や木製ベンチを販売しています今年度も皆様に喜んでいただける素晴らしい木製品を提供できるよう林業専攻生6名で頑張っていきますので、是非ご期待ください
4月17日(土)八代白百合学園にて、令和3年度熊本県バレーボール協会長杯が開催されました。
本校は、2回戦で熊本中央高校と対戦し、見事勝利を収めました。
3回戦は、国府高校と対戦し、残念ながら勝つことはできませんでしたが、本気で勝負する姿を見ることができました
今回の大会で、ベスト16に入ることができ、生徒たちも公式戦の勝利に喜んでいました。
次は、4月28日(水)の人吉球磨地区体育大会に向け、頑張りたいと思います!
4月15日(木)に育友会による朝のあいさつ運動が行われました。
元気のよいあいさつで気持ちのよい学校生活を始めることができます。
4月16日、昨日生まれた子牛の飼養管理を2年総合農業科動物コースの生徒が行いました。本校の牛は生徒達が飼養管理しています。
ウシはほ乳類なので、本来、子牛は繁殖牛(お母さん)の母乳で育ちます。しかし、本校では様々な理由からほとんどの子牛は生まれてすぐ、親と離して育てます(早期母子分離と言います)。ですので、子牛を育てるのは繁殖牛ではなく生徒。学習を積んで良いウシを育ててください。
まずは初乳の粉ミルク、「粉末初乳」をつくり、哺乳ボトルで与えました。生徒達は説明書を読む者、ミルクを作る物と分かれて「お湯は何度?」「お湯の量は何ミリリットル?」「粉はどれぐらい入れるの?」と話し合いながら取り組んでいました。
初乳を子牛に飲ませます。誤嚥(気管支にミルクが入ること)に注意しながら飲ませます。この子牛は元気よく、吸い付いてくれました。
かわええのー。
臍帯(へその緒)は何度も消毒します。
初乳を飲んだ子牛は満足したのか、ヒーターの下で眠りました。
最後に、生徒達へのお題を出しました。「子牛の名前何にする?」ああだこうだ言いながら話し合っていました。ちなみにこの子牛、「ひらがな」で名前を付けます。その理由は動物コースの生徒に聞いてみてください。
これからの飼養管理や観察が大切です。それらの経験を通して生徒達も成長して欲しいと思います。
4月15日、畜産専攻で飼育している肉用牛の繁殖牛(お母さん)「よりこ3」号が今年度初めて分娩しました。平成31年度(令和元年度)、令和2年度とこれまで分娩事故0。プロの農家さんと比べても結構優秀な成績なのではないでしょうか。今年度も事故0を目指して飼養管理や観察に取り組みます。
夕方からそわそわしていたよりこ3、20時には胎膜に包まれた前足(足胞)が見えました。この形だとおそらく前足。手を入れて頭を確認。子牛の体勢は正常です。
20時30分ごろ、顔が見えたので引き出しました(いつもこのときは写真が撮れず申し訳ありません。私も必死なのでご了承ください)。子牛が結構大きくて、力一杯引っ張りました。
生まれた子牛をなめるよりこ3。リッキングと言います。お母さんにとっては母性を保つため。子牛にとっては体を乾かしたり、血行を促したり、お母さんの胃袋にいる良い微生物を子牛に移行させる大事な行動です。
このあと、早期母子分離(お母さんと子どもを別々に飼育すること)をするために子牛の部屋を移しました。さて、生徒のみなさん、後は宜しくお願いします。
中学生の皆さん、本校は命が生まれる学校です。一緒に勉強してみませんか?
4月12日、神殿原農場では牧草(イタリアンライグラス)が刈り取り時期を迎えております。そのタイミングに合わせて、「肉用牛繁殖牛の採草地放牧」の開始です。
本校肉用牛部門において妊娠した繁殖牛は、牛舎の中ではなく、放牧を用いた飼養管理を行っています。ウシたちは新鮮な牧草を前に飛び跳ねながら走り回り、ムシャムシャと牧草を食べていました。
1ヶ月前に萌芽したブドウも大きくなり摘芽を始めました。
養分集、光合成促進が芽摘みの目的です。どの枝を摘むか見極めが重要です。
モモの予備摘果の様子です。
モモの成長は早く、早生品種はウメボシ大になっていました。摘果したモモを割って臭いを嗅いでみるとほのかにモモの香りがしました。
「球磨農林学」は教科「農業」の学校設定科目で総合農業科、食品科学、生活経営科が履修します。郷土愛を醸成し、未来の人吉・球磨をデザインすることを目的とします。
総合農業科1年の「球磨農林学」初めての授業風景を紹介します。
本時のテーマは「球磨農林学で何を学ぶか、どのような力をつけるか理解する。」です。
地域のことについてしっかり語れるようになろう、最終目標として学科集会でコースのことや学校のことを話してくれた先輩方みたいに集会や人前で発表できるようになろうということで、本日はあえてマイクを使った授業展開となっています。
「人吉球磨の魅力は何ですか。」
「自然が豊か」「米がおいしい」「果物が豊富」「温泉がある」「人情がある」等挙手をして積極的な発言がとぎれることなくありました。
「あなたは20年後人吉球磨に住みますか。その理由は」自分の20年後を想像し、考えをまとめます。
将来人吉球磨に住んでいる。人吉球磨から離れる。それぞれ班を作り、一人一人の意見を共有し班でまとめて代表者が発表します。
住みたい理由は、住み慣れた場所だから、人吉球磨が大好きだから、就農して地域を支えたい等。
離れる理由は、都会でやりたいことがあるから、人吉球磨では就職先が限られるから、一度は都会で生活したい憧れ等たくさんの意見がありました。
これから2年間で、人吉球磨地域や基幹産業である農林業について、実習や現地調査、プレゼンを交えて学び、見識を深めていきます。
春作の野菜たちがみるみる大きくなり、日々管理に取り組んでいます。とある日の実習風景です。
左写真:肥後グリーンメロンの雄花を取り除いてます。右写真:玉つり中です。
さあこの写真、どこかが変わりましたが、分かりますか? 左写真:Before 右写真:After 正解は次回。
次はスイカです。本校ではスイカの立体栽培を行っています。立ち上げ用の支柱を立て、紐を張ります。
その後実際に立ち上げです。誘引器具を用いて上手に固定。交配ももうすぐです。乞うご期待!!
本日農業と環境の授業の中で全ての実習服の試着、サイズ合わせを行いました^ - ^新実習棟になり3年目を迎えますが、更衣室で着替える際にも『あたらしー』と実習棟の綺麗さにも驚きながら更衣をしていました(^ ^)
まず初めに説明を行います。
決まったところに氏名を記入します
外の更衣室の鍵の場所や、更衣の決まりを職員が説明します
初めての白実習服!
よく似合っています。
更衣に慣れないかもしれませんが、徐々に慣れてください。
まだまだ始まったばかりです。何か心配ごとがあればいつでも食科職員に聞いてください。
「農業と環境」の授業で新しい実習服に着替えて、まずは記念撮影
その後は農場案内
いよいよ高校生としての授業がスタートしました。農場でしっかり学び、専門性、創造性、課題解決能力を身に付けましょう。
今日も予想を超える1年生が見学に来てくれました!!
見学に来てくれた皆さん、ありがとうございました^_^
明日までに決めきれない人もぜひ見に来てください。
マネージャーもたくさん募集しています。
部員一同お待ちしています^ - ^
4月9日(金)アールスヴェルダメロンの定植を行いました。春休みの育苗期間を経て、ようやく定植です。
美味しいメロンになることを願って。
まずは苗を配ります。その後は実際に定植。浅植えを心掛けて、丁寧に。
各々が実践。
乞うご期待!!!
本日、部紹介後たくさんの新一年生が見学に来てくれました^_^
明日も気軽に見に来てください!!
部員一同お待ちしています。
12日(月)、新入生へ「部活動紹介」が行われました!
体育・文化各部の活動趣旨及び活動概念を伝え、部活動に対する新入生への動機付けを図る目的です。
紹介の一部を公開します!
男女ソフトテニス部
弓道部
馬術部
ダンス部
ボランティア部
科学部
吹奏楽部
書道部
南稜就農塾
NICC
コロナ禍もあり、スライドや動画を用いた口頭での紹介が多くありましたが、
全部で27の部活動が新入生の勧誘に向けて熱く、面白い、工夫を凝らした時間となりました。
さあ、新入生の皆さん、どの部活動で青春を謳歌しますか?!
部活動で皆さんの活躍する姿を目にするのを心から楽しみにしています!!
43名の新入生を迎えての学科集会を行いました。新入生は一人ずつ、高校で頑張りたいこと、入部したい部活等を交えて自己紹介をしました。2年生のクラス代表生徒、3年生の動物・植物・環境コースそれぞれの代表生徒が総合農業科で学ぶこと、各コースの紹介、新入生に期待すること、高校生活でのアドバイス等を紹介し、新入生を歓迎しました。
「総合農業科」は、本校の母体である球磨農学校開校当時から現在に至るまで、球磨を支える人材を輩出している伝統ある学科です。先輩から受け継がれた「総合農業科」としての矜持を胸に頑張りましょう。
昨日の入学式から一夜明け、今日から南稜高校生としての第一歩を踏み出した新入生117名を迎えてのオリエンテーションを行ないました。
1限目は生徒会及び農業クラブから、2・3限目は各関係部署の先生方からそれぞれ南稜高校生となるにあたっての説明がありました。
緊張した面持ちのなか、先輩や先生方からの話に一生懸命耳を傾ける様子が印象的で、大事な部分についてはメモをとりながらこのオリエンテーションに臨んでいました。
高校生となったばかりでまだ慣れないことばかりと思いますが、少しずつ学校の雰囲気に慣れていってほしいと思います。
本日新入生登校2日目です。
午前中は体育館にて様々な部署の説明を受けたあと、食品科学科全学年による科別集会を行いました。
初めに職員紹介が行われました。
生徒も真剣に聞き入ります。
次は1年生より自己紹介を1人ずつ行いました。緊張した様子でしたが、堂々と抱負を述べてくれました。
続いて2年生が1人ずつ自己紹介を行いました。部活の勧誘など、新2年生らしく堂々と話してくれました。
最後は新3年生です。2年前、3年生が入学した時はあどけなさがありましたが、皆成長し立派に話してくれました。
最後は先輩の代表挨拶が行われ、その後1年生の室長が1年代表挨拶をしてくれました。
まずは1年間食品科学科を盛り上げていきましょう!!
午前の在校生始業式後は、設営を済ませ14:00より新入生の入学式が行われました。
その様子をご覧下さい。
新入生入場です。
開式 本校教頭が行いました。
国歌演奏のあとは、担任による生徒ひとりひとりの呼名を行います。
全員の氏名が読み上げられた後、校長にる入学許可が行われました。
次は校長式辞です。
新入生誓いの言葉
大勢の前で、非常に堂々と新入生代表誓いの言葉を述べてくれました。夢・目標を語ってくれてとても立派でした。
閉式後は、1学年職員紹介がありました。
式後の行事として保護者代表の平野様より職員へ向けてご挨拶をいただきました。
お忙しい中大変ありがとうございました。
退場です。
新入生の皆様本日はご入学大変おめでとうございます。
最後は学年主任挨拶を行いました。
長時間ではありましたが、最後までご清聴いただきありがとうございました。
式終了後は、初めてのHRです。
新入生は、早く南稜高校に慣れ、自分の成長に繋げてください。
皆様の活躍を期待しています。
本日より新学期がスタートしました。
新2・3年生の始業式の前に新たに南稜高校に来られた7名の先生方の新任式が行われました。
まずは新任式です。
生徒へ向けてお一人ずつご紹介を行います。
新転入者を代表して大山教頭先生よりご挨拶をいただきました。
次に表彰式です。
新任式終了後、表彰式が行われました。牛部の和牛甲子園での表彰の様子です
始業式です
大山教頭先生が開式を務められます。
次は校長挨拶です。増村校長より「水泳の池江選手の様に困難な状況の中でも、高い壁を乗り越えられる力を身に付けて欲しい」と在校生へ向けて抱負を述べられました。
最後は生徒が待ちに待った担任紹介です。
時に大きな拍手や歓声もあがり生徒・職員も温かい気持ちになりました。
今年度もどうぞよろしくお願いします。
この度の定期異動で新たに7名の先生方をお迎えすることになり、本日午後より先生方に向けてのオリエンテーションを実施しました。
各分掌部から年度当初の業務などの説明が行なわれ、学校の雰囲気を少しずつ感じとっていただける良い機会となったことでしょう。
環境も大きく変わり慣れないことばかりだとは思いますが、一日も早く南稜高校に馴染んでいただければと思います。
公務員希望の新3年生15名は、
4/1(木)〜2(金)の二日間、
春休み学習合宿に励みました!
公務員専門学校での講習に加え、
朝晩の学習会をとおし、
一日目は9時間!
二日目は7時間!
みっちり学習に取り組みました
参加した全員が、体調も万全に、
最後まで諦める事なく頑張り抜けたことが、今回の一番の成果だと感じます
まだ、一歩を踏み出したばかりですが、
これからチーム公務員一丸となって、
進路目標実現に向けて精一杯頑張っていきます
先生方、今後とも御指導宜しくお願い致します!
桑原先生のご家族が来校され10年前に植樹されたサクラをご覧になりました。あいにくサクラは散って葉桜になっていましたが桑原先生の思い出話に花が咲きました。
3月29日(月)に市岡いちご園さんに御協力いただき、いちごの管理実習に行ってきました。
食品製造をするうえで大事なことは、加工技術を身につけることだけではなく、食材そのものを知ることです。
今回の実習は、食材が育っている環境や育ち方を知ることにも繋がる貴重な実習です
ポットに土を詰めます。
限られた時間で多くの土詰めを行うために、どのように作業を分担するかを考えながら実習を行っています。
焦って雑にしてしまうと、よい製品はできません。
でも、丁寧にしすぎては製品数ができません。
効率を考えて実習することの大切さも、今回の管理実習で学んでいます。
いちごの親株の管理も手伝わせていただきました。
枯れた葉などを除去していきます。腰に下げた肥料袋がかっこいい!!
そのほか、土詰めしたポットを並べる作業もさせていただきました。
実習が終わったあとの満足そうな表情が、今回の実習でいかに多くのことを学べたか物語っているようでした。
この経験を活かし、2年生になってからの製造実習も頑張っていきましょうね!
環境コースでは、しいたけの原木栽培に取り組んでいます。
新3年生15名は、昨年度先輩方が接種し伏せ込んだ原木を合掌形にほだ起こしをし、
来秋・来春の収穫に向けた準備を行いました。
しいたけを栽培する「ほだ場」は、基本的に温度が10~20℃、湿度が80%必要であり、乾燥を嫌います。
その環境を作り出すため、上空に寒冷紗をかけるなどの整備にも取り組みました。
「肉厚ジューシーでおいしい!」と大好評の南稜・小馬床演習林産原木しいたけ!
生徒たちの手で、今後も丁寧に生産に取り組んでいきます
演習林には季節を感じさせる山菜が至る所に顔を出しています。
是非、春を感じに演習林やお近くの山野に足を運んでみてはいかがでしょうか。
令和3年(2021年)3月25日(木)、
本校、総合農業科・環境コースの新3年生15名は、
熊本県庁本館5階知事応接室にて執り行われた、
田んぼダム せき板贈呈式 に出席しました。
本取り組みは、球磨川流域の治水対策として、
熊本県と研究機関が始める『田んぼダム』の実証実験における、
農家向け説明に使用する「せき板」の試作品で、
授業や実習の時間を活用して生徒が製作に取り組んできたものです。
式には、蒲島郁夫熊本県知事をはじめ、田嶋副知事、木村副知事、営業部長のくまモンにも御臨席頂きました。
また、大勢の報道陣にも囲まれ、緊張感漂う時間となりました。
しかし、そんな中でも、生徒代表での挨拶を務めた吉田大貴君が
「豪雨災害の影響を受けた故郷、人吉・球磨地域に少しでも貢献したい!」
「自分たちにも出来ることがあると、やりがいを持って製作に取り組むことができました!」
と力強く述べると、温かい拍手と共に、
「皆さんの取り組みで理解が深まり、地域全体へ波及していくこと願っています。」
と、蒲島知事からも激励を頂くことができました
教育長への表敬訪問も無事に終了し、
今後も、本取り組みの普及のために尽力していきたいという気持ちを新たにしました。
これからも、環境コースで農業土木と林業を学ぶ私たちに出来ることを考え、実践し、
地域と一緒になって人吉・球磨地域の自然環境や伝統文化を守り継いでいけるように頑張っていきます!
今回は貴重な機会を頂き、誠にありがとうございました!!
3月25日、保護者同伴合格者説明会が開催されました。新型コロナウイルス対策のため今年も各学科に分かれての説明会となりました。クラスメートとなるメンバーとの初めての集会です。