2月15日(火)本校の苗畑で育成してきたクヌギ苗の堀り起こしを行いました。 掘り起こしたクヌギの苗は、19日(土)に水上村の大石酒造が所有する森林に植栽します
クヌギは地中深くに根を張り巡らす性質をもつことから、土砂災害防止に効果がある樹種として注目されており、本校でも苗生産に取り組んできました。 これまで、地元保育園や幼稚園、NPO法人エコシティー研究会どんぐりの木と共同でクヌギを種子(どんぐり)から育てて、現在では500本を超える苗ができています 。 昨年4月に芽を出した苗も1年足らずで胸の高さにまで成長しました。
森林に植栽された後も、すくすくと成長し、「美しい水を供給してくれる森」、「災害から暮らしを守ってくれる森」が育まれることを願い、あさぎり町の岡留熊野座神社で祈願を行いました。
生徒達も自分が1年かけて育ててきたクヌギの苗が、いよいよ生かされることに喜びを感じていました。19日には祈祷いただいた苗を森林に植え付け、地域の皆様と南稜生の連携による「森づくり」の第一歩を踏み出します。