学校生活 南稜NOW

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【食品科学科2年生】食品微生物「ヨーグルト作り」

現在インターンシップを頑張っている2年生ですにっこり

先週行われた食品微生物の授業の様子をご覧ください。ヨーグルト作りを通して乳酸菌の働きを学びました花丸

 

 

 pHや糖度を測定し、約1周間かけて観察していきます。

3日目放課後観察の様子花丸

 約1週間後改めてpHと糖度を測ります。

【生活経営科 2年】ふれあい動物 【五木東小学校】

小動物部門で飼育する動物は生活経営科の当番(時間外総合実習)で飼育管理されています。日ごろから大切に飼育しているからこそわかる、動物に対する知識や愛情があります。このふれあい動物も中心は生活経営科の2年生です。

計画や準備から実施、反省、改善をすべて生徒たちが行います。これまでたくさん準備をしてきました。さあ、どうなる?

到着が早くなったこと、計画していた時間が授業開始ぎりぎりだったこともあって、スタートがバタバタしてしましました。こういうことも想定して、決めておくことなど準備をしなければならないと感じました。

準備していたクイズを使って、小学生が学びやすい取り組みをしています。

イヌの芸、ウマの芸も練習の成果がでました。たくさんの拍手をいただきました。

最後はウマと一緒にお見送りです。

生徒たちは多くの学びがあったようです。ふれあいのあとで話し合いを行いました。「暑かった。動物をつなぐ場所を考えたほうがいい」「時間配分が難しい」「時計はいくつかあったほうがいい」「運営の係はもう少し多いほうがいい」「準備の時間が足りなかった」などなど、多くの改善点が見つかりました。私からも一言二言。「クイズしたあと、答え言って正解!で終わるの?私はなぜその答えになるか聞きたい。だから小学生に理由を伝えてほしい。」「そもそもクイズでは動物と触れ合えない。触れ合う時間を十分に取りながらそういう企画はできないものですか?」あえて二つ、課題をあげておきます。

「失敗は成功の基」取り組んだことが〇。しかし、満足はできません。次がもっとよくなるように。今回は五木東小学校の児童や先生方に救われる部分が多くありました。ありがとうございました。 

【総合農業科 2年 動物コース】ふれあい動物 東間小学校

令和5年度のふれあい動物が始まりました。1校目は「東間小学校】です。

おかげさまで、人吉球磨館内、20校以上の小学校が来てくださる予定となっています。スケージュールの調整は1学期から始まりました。小学校の先生方、いろいろご迷惑をおかけして申し訳ありません。

生徒たちはこれまで準備はしてきました。しかし、生徒それぞれがふれあい動物を想像した中での準備でした。その準備の成果と課題が今回の経験で分かったようです。

 

ホワイトボードに安全に行うための約束を記入しています。「あー、漢字はだめか」と書き直し。相手の立場になって物事を考えることの大切さを感じていました。

教室いっぱいの小学生を前にして、ちゃんと伝えられるでしょうか。緊張が伝わってきました。

時間がたてば「お友達」のようになっていました。目的を忘れていなければよいですが・・・。でも、楽しいことが一番大切です。

小学生の興味関心ってすごいです。行動、表情から興味がある気持ちを感じました。興味があるから学ぶんです。

最後はレジェンド先生から馬の芸を見せてもらいました。この先生達の指導のおかげで馬術部は毎年、全国大会へ出場しています。「人馬一体」言葉の端々にウマへの愛情を表現される先生です。だからでしょうか、ウマもよく言うことを聞きます。

いよいよ、ふれあい動物が始まりました。P準備(計画)→D実施→C評価・反省・振り返り→A改善→Pを繰り返し、今回よりも次回が、その次がよりよいふれあい動物になるように取り組みを続けます。

東間小学校のみなさんが一生懸命取り組む姿が印象的でした。ありがとうございました。

【総合選択 小動物】犬小屋屋根作成

本校には総合選択の時間があります。クラスや学科を飛び越え、興味がある授業に取り組む科目です。今回は総合選択の小動物の様子を紹介します。

授業では動物とのふれあいや飼育管理をとおして学習を深めます。現在は犬小屋の屋根修理を行っています。

食品科学科の生徒は「のこぎりなんか使ったことない」とのこと。これだけ見ると様になっていますよね。

引いてみるとこんな感じ。隣で切っている人の木を押さえています。「失敗は成功の基」いろいろ経験することで人は成長すると感じました。

【ウシ部・総合農業科】あさぎり町家畜管理品評会参加

先日、ウシ部と総合農業科動物コース2年の生徒はあさぎり町家畜管理品評会に参加しました。

各畜産農家さんが家で育てているウシのうち、自慢のウシを持ち寄り、体型を比較して順位を付けます。これらの活動をとおして農家さんどうしが意見交換をしながらウシを育てる技術を高めます。「共に進む会」まさに共進会ですね。

会場に到着。本校から参加するウシは「ゆりひめ」と「あんこ」です。肋(ろく)の幅を出すためにも、粗飼料をたくさん食べさせます。ここでも日ごろの飼育管理が影響します。

畜産のプロである農家さんと一緒に取り組みます。アドバイスをいただいたり、見せていただいたり。大変勉強になりました。

結果発表です。本校のウシは2頭とも上位に入り、来月行われる人吉球磨で行われる共進会に参加することがきまりました。これからも目標をもって飼育管理に取り組みます。

新型コロナウイルス感染症のまん延で延期されていた家畜管理品評会。農家さんと会うのも久しぶりに感じました。農業の技術の継承のためにも、文化を維持するためにも大切な機会だと感じました。