船高日記

船高日記

携帯電話講習会が行われました

本日6限目、体育館にて「携帯電話の使い方及び被害の状況について」という演題で、御船警察署生活安全課の鶴田直也様にご講演いただきました。

講演では、携帯電話による被害の増加2014年に施行された「リベンジポルノ防止法」や「児童ポルノ法」について説明され、高校生自身が自分の裸の画像をインターネットにアップした場合、高校生本人が逮捕される事など、詳しい事例を紹介されました。
 

講演の最後では、交流サイト通じて性犯罪などに巻き込まれた18歳未満の被害者の約6割が、サイト利用に伴う危険性について保護者から注意を受けていないという結果を話されました。
子どもたち本人だけでなく、周りのおとなからも正しい使用方法について、教えていく必要があると考えさせられた講演でした。
 
講演後の謝辞は、生活風紀委員長3年高濱さんが行いました。

上益城・宇城地区高等学校PTA連絡会

平成28年7月8日(金)上益城・宇城地区高等学校PTA連絡会が本校体育館、ものづくりLABO、セミナーハウスで行われ、関係者約70人が集まりました。まず、歓迎行事ではオープニングで合唱部の歌で皆さんを歓迎いたしました。続いて、米納校長の挨拶の後、生徒による学校紹介、書道部による書道パフォーマンスが行われました。
 
  
次に場所をものづくりLABOに移動して、地元企業と共同で取り組んでいる電動バイクの研究発表と昨年度全国大会へ出場したロボットのデモストレーションを行いました。
 
最後に、研修会を行い各学校からの活動報告と株式会社リクルートマーケティングパートナーズから河野氏による講演が行われました。講演後は、保護者からの質疑が続くなど、活気のある研修会でした。宇城・上益城地区のPTAの保護者の皆さんお疲れ様でした。
 

【野球部】夏の高校野球開会式

7月10日(日)、県営藤崎台球場にて第98回全国高等学校野球選手権熊本大会の開会式が行われました。



 

今回の開会式では、本校の後生川先生が長年の功績を評価され、熊本県高野連より「育成功労賞」を受賞されました。


御船高校の初戦は7月16日(土)の9時30分より必由館高校と対戦です。
会場は県営八代球場で行われる予定です。(7月14日現在)

今後雨天により試合日程が延期、変更される場合があります。
熊本県高野連KAB等のホームページでご確認下さい。

ものづくりマイスター実技指導講習会(電気工事)

7月23日(土)に行われる「第2種電気工事士技能試験」に向けて、現在電子機械科2・3年生24名は毎日練習に取り組んでいます。

そこで、7月9日(土)にものづくりマイスターに認定された講師を招いて「ものづくりマイスター実技指導講習会」を開催しました。
今回は泰明電機株式会社の工場長 石坂様をはじめ3名の方に講師として実技指導を行っていただきました。
 

当日はいつになく生徒たちに緊張が見られ、普段出ないような失敗が多く見られました。
プロの目線から見た指導により、生徒たちも真剣に練習に取り組んでいました。


3時間にわたる講習会が無事に終了し、講師全員から講評をいただきました。
2週間後の実技試験に全員合格できるよう、今後も練習に精一杯取り組むことを誓い、講習会が終了しました。
  

企業見学へ行ってきました(電子機械科2年)

7月8日(金)に電子機械科2年A・B組54名は企業見学を行いました。

午前中に訪問した企業は、長洲町にあります「日立造船株式会社有明工場」です。
こちらの企業は船用ディーゼルエンジンや、シールド掘進機、プロセス機器、原子力機器等を製造しています。

ここで製造しているエンジンは高さ13メートルもあり、そのスケール・パーツの大きさに私たちはただ驚かされるばかりでした。


生徒のイメージとしては、工場は大きな建物が1つあり、その中に様々な機械が並んで、作業する人がたくさんいるというものでした。
しかし、日立造船は大きな建物が複数あり、大きな製品に携わる人は6~7人程度ということで、生徒のイメージが大きく変わったようでした。
また、多くの場所で溶接を行っている人がおり、普段の実習で練習していることが仕事現場でも同じであるということを知り、溶接が得意な生徒達は興味深そうに見学していました。
 

昼食は、日立造船株式会社有明工場の隣にある「金魚と鯉の里公園」に寄りました。
 
あいにくの雨で公園内を散歩することはできませんでしたが、会館で飼育している金魚を観賞しながら昼食を食べる生徒も多くいました。

午後からは玉東町にある「九州オルガン針株式会社」を訪問しました。
 
こちらの会社では、工業用ミシン針をはじめ、電子・光学・医療用精密機器の製造を行っています。


午前中の日立造船では人間の何十倍もの大きさの製品とは対照的な小さな製品であっても、お客様のニーズに合わせるための数多くの作業行程と人の手による検査・仕上げがありました。
「一本の針に心を込めて世界の顧客に手渡そう」という社是の精神を現場から知ることができ、生徒たちも大変勉強になったと思います。

午前と午後に各1カ所ずつ見学を終え、学校へ戻りました。

今回の行事は、公益財団法人熊本県雇用環境整備協会様の御協力のもとに実現いたしました。
本当にお世話になりました。