球磨工ブログ

2022年3月の記事一覧

2年生 政治的教養を育む教育(主権者教育)

3月11日(金)に2年生を対象に政治的教養を育む教育として、「模擬選挙」を実施しました。

 

前半は、若者の投票率の低さや、その問題点などについて講義を行い、生徒たちが活発に意見を述べている姿が見られました。

メモを取りながら講義を聴く様子(上)

 

後半では、「球磨工議会議員選挙」と称し、2学年の先生方に立候補者役として、先生方に公約を掲げてもらい、演説をしてもらいました。「食後の休息時間」や「授業代替として発電を行う」など、先生方の様々な公約に、生徒達は楽しみながら演説を聴いている様子が印象的でした。

食後に休息を取り、午後を乗り切る公約を掲げ、演説を行っている候補者役の先生(上)

 

演説後は、実際に選挙で使用される記載台と投票箱を用いて投票を行いました。実際に使用されているものということで、本番に向けていいリハーサルになったという意見が多く、今後が楽しみとなりました。

実際の投票箱に投票をしている生徒(上)

 

選挙備品の借用につきまして、ご協力いただきました人吉市選挙管理委員会様を初め、関係者の皆様方へこの場をお借りして御礼申し上げます。

【図書館】スクールライブラリー助成金交付

3月4日、公益財団法人日本教育公務委員弘済会熊本支部より図書館環境の充実のためのスクールライブラリー助成金10万円の交付がありました。

 世界でいちばん素敵な○○の教室シリーズ30冊をはじめ、51冊の書籍を購入しました。

大切に活用したいと思います。

ありがとうございました。

『推し高』コンテスト 表彰式

 県立高校「推し高」紹介コンテストで受賞した、2年電気科の生徒達を表彰するために、熊本県高校教育課より松村審議員が来校されました。

 コンテストへの応募は、昨年の球磨工フェスタにおける取り組みでしたが、最優秀賞を受賞した動画部門「多様性のある球磨工」と、特別賞を受賞した漫画部門「電気科の冒険」の2作品は、審査員からも絶賛されたレベルであったと、プレゼンターの松村審議員からもお褒めの言葉をいただきました。

 審査員講評の内容をみると、動画部門の作品は、『映像全体のテンポの良さとカメラワークの素晴らしさ。企画力・構成力・メッセージ性・編集力も群を抜いた作品。素直に「この高校に行ってみたい!」と思わせるパワーがあった。』 漫画部門の作品は、『ストーリーのオリジナル性、SFのようで面白い。対決方法の発想の斬新さ。続きが気になる。球磨工業高校に興味を持ちました。』とあり、「推し」力は十分でした!

 クラスを代表して表彰を受けた、動画部門の中村さん、漫画部門の新門さん。「全員で取組んだ作品が受賞したことを、とてもうれしく思います」。

応募作品はこちらで見ることができます(県立高校魅力化推進のHPにつながります)右「推し高」応募作品

 

県内事業所説明会

 コロナ禍での職業選択に関する学びは、身近な企業であっても制限が多く、機会が奪われている現状です。さらに、試験方法も多様化しているところから、今日はリモート版の県内事業所説明会を実施しました。県庁・熊本県企業立地課と県内事業所12社、また、増加傾向にある進学希望者には、県内上級学校2校による説明会が、並行して計画されました。

                 少人数に分散し、講話も質疑応答もリモートで。シャイな誰かは顔出しNG!

 企業立地課の産業講話の後、3社をローテーションし、自分のメモを参考に今日の学びを整理しました。ご多忙の中ご協力いただきました皆様に御礼申し上げます。

【図書館】ロータリー文庫の書籍が揃いました!

人吉RC,人吉中央RC様より寄贈いただいた書籍が図書館に揃いました。

ロータリー文庫です。棚は本校建築科で制作しました。

進学や就職に必要な小論文をはじめとし、文化遺産、アート系の書籍が並びます。

工業高校らしい、ものづくり系の書籍が並んでいます。

新進気鋭のイラストレーターが描き下ろした短編小説集もあります。

「山月記」は国語の教科書にも登場しますね。

全ページが美しいイラストで飾られていますので、

小説を読んでみたいけれど読むのが難しかった、これからもっと読めるようになりたい、という生徒の皆さんにとても良いと思います。

図書館を入ってすぐの所にロータリー文庫がありますのでぜひ手にとってみてくださいキラキラ