2020年2月の記事一覧
令和元年度 第2回学校評議委員会・第2回学校評価委員会
令和元年度(2019年度)
熊本県立球磨工業高等学校
第2回学校評議委員会・第2回学校評価委員会
2月21日(金)10時30分より、令和元年度(2019年度)第2回学校評議委員会・第2回学校評価委員会が、本校大会議室で行われました。
挨拶では西校長が、本校の「教育プラン・教育目標」の説明及び成果を話された後、赴任されて3年間の課題等について話されました。続いて、各部・各科の令和元年度教育活動の取組内容及び説明を行った後、染村教頭から、学校評価アンケート結果及び総括表についての説明がありました。
説明を受けた後、学校評議員による活発な意見交換及び質疑応答が行われました。
【意見・質疑内容】
①永江友二(くま川鉄道(株)取締役社長)
●校長から説明がありました進路変更の生徒の対応についてですが、特性のある生徒の把握はどうやってされてますか?デリケートな部分であり対応に苦慮されていると思います。保護者が認めたくない場合の対応や、グレーゾーンの対応・把握・指導など、大変だと思いますが、学校側はどう指導をされてますか?
●SNSの問題関連は、どうやって把握されてますか?サイバーパトロールみたいなのをされているのですか?
②白濱雄志(人吉市立第二中学校・校長)
●課題がある生徒への対応については、高校だけの問題ではありません。中学校・小学校・それ以前からの取組みが必要です。いろいろなパターンがあり、対応に苦慮しますが、周囲の大人の理解も重要になります。中学校でも一つ一つの問題に対して、全職員で共有し取り組んでいます。
③赤池憲二郎(育友会会長)
●SNSの問題は高校からでは無く、中学校あるいは小学校からすでに始まっているのではないでしょうか?中学校でもSNSでの問題等は、挙がってますか?
●工業科の取組みを紹介している「技」のプリントは、全校生徒にも配付していますか?
●先日、県のPTA理事会に出席してきましたが、多くの方々から、「球磨工業高校のホームページは、活気がありますね」「学校の活動内容や部活動、地域貢献等が一目で分かります。球磨工業高校は活気があるのですね」とお褒めの言葉をいただきました。そこで、運動系の部活は良く載っていますが、もっと、文化系の部活もホームページを利用されるといいと思います。例えば、クッキング同好会の紹介が載っていましたが、もっと回数を増やすと保護者に伝わるし、理解が増すと思います。
●勉強の内容で説明されましたが、工業高校の特色を生かした「人づくり」をお願いします。また、「見て、聞く」と説明されましたが、もう一つ、「感じて」を付け加えていただけるならと思います。「見て、聞いて、感じて!!!」の教育はどうですか?
●いろんな学校を回ることがあり感じたことですが、先生方が挨拶をされる学校は「活気があるなぁ」と感じます。
④和田榮司(陵和会(同窓会)会長)
●校内検定等の説明で、「学力アップ」につながっているということでしたが、先生方の負担にもなっているとのことでした。その解消策は、どのようにお考えですか?
●教科横断的な学びと言うことでしたが、その取組み方について教えてください。
⑤大賀洋子(おおがスイミングスクール代表取締役)
●今年、一人生徒さんを推薦していただき採用させていただきました。ありがとうございました。特性のある子どもさんの指導について、私達が水泳を教えときに一人一人の個性を生かした指導を心がけていますが、何らかのトラブルが生じた場合は、保護者様としっかり話し合うことで、問題解決に努めています。
●話は変わりますが、グラウンドの横の部室の周りに外灯が無いため生徒達が不自由していると聞きました。できましたら、外灯設置の検討をお願いします。
西校長の挨拶及び説明
①の意見・質疑をされる永江友二(くま川鉄道(株)取締役社長)
②の意見・質疑をされる白濱雄志(人吉市立第二中学校・校長)
③の意見・質疑をされる赤池憲二郎(育友会会長)
④の意見・質疑をされる和田榮司(陵和会(同窓会)会長)
⑤の意見・質疑をされる大賀洋子(おおがスイミングスクール代表取締役)
今回の学校評議委員会・学校評価委員会では、大切な意見や活発な質疑がでました。その意見や質疑を今後の本校の学校運営に生かしていきます。ありがとうございました。
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