2019年10月の記事一覧
令和元年度第72回熊本県高等学校駅伝競走大会
日 時:10月26日(土)11:40スタート
コース:えがお健康スタジアム付設スタート・ゴール高体連駅伝コース
【結果】
今年の高校駅伝も体感温度が高い中での開催となりました。
各校のエースが集う1区は、椎葉港翔(人吉二中)を起用しました。伝統校が積極的なレースを展開する中、第2集団で先頭を引っ張る積極的なレースを展開してくれました。夏場は頭痛に悩まされながらもチームを引っ張ってきた主将は12位で襷をつないでくれました。
2区は球磨工業イチのスピードを持つ佐々木渉(山江中)。1年間結果が出ず、悔しい思いばかりしてきましたが、一夏を越えて調子が上向いていました。入りの1kmから積極的に突っ込み、前を行く選手を懸命に追いました。1つ順位を上げ、11位で襷をつなぎました。
続く3区は岩川智也(あさぎり中)に託しました。エースとしてチームを引っ張り続けてきました。調子が上がらない中でも前を行く選手を必死に追い上げ、9位で4区の藤川開史(多良木中)につなぎました。岩川は今回の悔しさを上の舞台で晴らしてくれることでしょう。
藤川は夏場の成果が実り、ベスト更新を続けており、4区の登りの区間を託しました。なかなか前が見えない中、必死に追い上げましたが、9位のままで次へつなぎました。新主将してこの悔しさを新チームで活かしてくれることでしょう。
5区には努力家の中田光(湯前中)を起用。人一倍の努力家で入りの1kmを突っ込みながらも粘り、区間8位で6区の溝辺伊織(あさぎり中)へ。
溝辺は設定タイムにほぼ近い走りを見せるなど、1年生エースとして積極的なレースを展開しました。
7区は黒木勇磨(多良木中)。2年生になる前に入部し、着実に力をつけてきました。人一倍の負けず嫌いで繰り上げの悔しさをパワーに替え、スタジアムまで駆け上がりました。
結果は9位と6年連続の入賞とはなりませんでしたが、選手達のこれまでの努力が成果として現れたと思います。今後も上位校への挑戦を続けたいと選手達も決意しました。
今回の駅伝に至るまで、地域の方々や合宿でお世話になった方々、OBの皆様、山中会長をはじめとする後援会の皆様、多くの方にご支援いただきました。また大会当日は校長先生の激励を頂き、球磨人吉の陸上関係者の皆様などにもたくさんの皆様に応援いただきました。大変ありがとうございました。短距離・投擲ブロックの生徒の皆、保護者の皆様には区間配置や付き添い等で本当にお世話になりました。今回、強豪校に溝を空けられた形となりましたが、もう一度顧問選手一丸なって強豪校にチャレンジしていきます。今後も応援よろしくお願いします。
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