球磨工ブログ

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測量実習実施中!

 

建設工学科の1年生が初めての測量実習に臨みました。

本日は測量の最も基本となる「距離測量」です。

 

建設工学科実習棟と管理棟の校長室前にそれぞれ鋲を打ち、

その2点間の距離を測ります。

 

まずは自分の目を使った「目測」。

次に、自分の歩幅をもとにした「歩測」をした後、

巻き尺を使った測量を行い、

最後に「トータルステーション」を用いて、機械で距離を測っていきます。

まず最初に巻き尺の読み方から。ミリメートル単位まで読み取っていきます。

 

巻き尺を使って距離を読み取っていきます。

50mの巻き尺では1回では測れない距離なので、

点と点の間に中間点を設け測っていきます。

 

最後に「トータルステーション」を使って、光の反射により距離を測っていきます。

この機械を使えば、測定開始から数秒で距離が分かりますが、

機械によらず、人間の力で如何に正確に求められるか追い求めることも大事なことですね。

 

最後に、先輩たちが設置した「水準点」を紹介します。

「水準点」とは、その地盤の海抜を示した標のことです。

校外にある水準点を基準にして、水準測量を繰り返し、この場所の海抜を求めました。

どこにあるか校内を探してみてください。