グランメッセ熊本において第3回熊本スーパーハイスクール(KSH)全体発表会「県立高校学びの祭典」が行われました。これは中学生に向けて県内の県立高校の魅力を伝えるための発表会です。南稜高校からはキッチンカー、展示販売、ポスター発表を行いました。
ステージにおいて南稜高校のPR
総合農業科環境コースが取り組んでいる鳥獣被害対策についてジビエ料理(調べてみよう♪)のキッチンカーを出しました。ホットドッグなど飛ぶように売れ、長蛇の列ができました。
展示販売ブースです。南稜高校の生産品の販売を行いました。接客のコミュニケーションは大きな学びになります。
ポスター発表の様子です。総合農業科動物コースが子牛の飼育について学んだことをまとめ、発表していました。さぁ中学生のみなさん!!!。魅力ある南稜高校で一緒に学びましょうね!。
環境コースの一番、柱となる実習が地域振興局や林業研究研修センター、林業研究グループなどたくさんの講師を招いて行われました。
実際にチェーンソーで伐採します!。林内には緊張感が漂っていました。
高性能林業機械の操作も体験しました。これはスイングヤーダといい、伐採した樹木をワイヤーで集めることができます。
これはプロセッサといい、集めた樹木の枝を払い、長さを決めて玉切りする機械です。
とても便利な機械です。
これはフォワーダといい、玉切りした丸太を運ぶ機械です。クレーン操作もみんな頑張っていました。
たくさんの方々の協力で樹木を準備することができました。実際に木材市場に持っていきます。素晴らしい実習となりました!。
総合選択で林産物利用を専攻している生徒は、木工にはだいぶ慣れてきました。この日は、木工で使う材料をどのように準備するかを学びました。最初は、製材です。南稜高校には、製材機があり、丸太を角材や板材にすることができます!。
この丸太をこれから製材します。
移動製材機にセットし、大きな刃でカットしていきます。
機械操作も丁寧に行っていました。
無事、製材ができました!
最後は、チェーンソーの刃を研ぐ(目立てといいます)練習をしました。
環境コースでは、小馬床演習林で伐採実習をし、実際に丸太を販売します。今日は、その事前研修でした。全員、チェーンソーの資格は持っていますが、いきなり山で使うのは大変です。基本的な操作方法や伐採方法を確認することができました。
午前、午後で2.3年生が分かれて実習を行ないました。講師は球磨林業育友会の平野様です。
玉切り(丸太を輪切りにすること)の練習風景です。
丸太を伐採する練習です。実際に3年生の中には、くまもと林業大学校に進学し、林業従事者になる生徒や熊本県職員の林業職になる生徒がいます。
福岡県で行われた第10回全国ユース環境活動発表大会に参加しました。九州各地から集まった学校は、農業関係高校だけではなく、商業系や工業系、普通科の科学部など様々でした。発表会後は、交流会もあり、大いに刺激を受けました。地域貢献活動賞を受賞することができました。
練習の成果を精一杯伝えました。
大学の先生や環境省の職員の方々が審査をされました。
地域貢献活動賞を受賞することができました。これからも頑張ります!!!。