2年総合農業科動物コースの生徒がウシの体重測定を行いました。農業学習では物事を論理的に捕らえ、伝えるために調査・研究を行います。「ウシがでかくなった」ではなく「ウシが1ヶ月で30㎏大きくなった」と考え、伝えられるためです。
これらの取り組みを通して生徒は数値で発育を理解していきますが、学ぶことはそれだけではありません。
これは体重計(牛衡器)。畜産で使う専門的な器具の使い方を学びます。
ウシをとおす通路は事前に片付けておく必要があることを学びます。
ウシは一人で引いても思ったように動いてくれません。近くにいる人は、後ろからウシを追って、思ったところに動かす手伝いをすることを学びます。
ウシをコントロールするとき、鼻環にロープを通したり、ロープで頭らく(ウシの頭を保定するもの)を作ったりして、ウシを引きます。その方法や、枠などに結ぶ(保定する)ことも学びます。
基本はウシや一緒に取り組む生徒に思いやりの気持ちを持つこと。それを原点に生徒は学んでから取り組んだり、取り組みながら学んでいます。
晴天に恵まれた本日、熊本県林業研究・研修センターにて開催された「くまもと森づくり活動の日」に参加しました!
県内の森林・林業関係の皆様がお集まりになる中、1年生3人で販売とワークショップ運営に慣れないながらも頑張りました
RKKラジオでお馴染みの"すみママ"も、六角プランターとシクラメンを購入され、この笑顔
ヒノキ、スギ、クスノキの香り袋製作のワークショップでも、沢山の子どもたちが楽しみながら取り組んでくれました
大勢の関係者、御来場者の皆様の前での学校紹介、インタビューには緊張
今後の課題も見つかりました
南稜産の販売物、古代米・トマト・キュウリ・シクラメン・しいたけ・六角プランター・二段プランター台・木製ベンチは大好評で完売!
お買い求め頂いた皆様、誠にありがとうございました
正面玄関に飾られていたサツマイモからメロンにバトンタッチされました。立派なメロンです。よく見ると「笑顔」の文字が。また、一緒にコケ玉と生け花も飾られています。南稜らしい異風景。南稜あるあるですね。
11月13日、人吉城趾ふるさと歴史の広場にて、豪雨災害からの復興を願って、ランタンフェスティバルが開かれました。本校から、希望者22名がボランティアとして参加し、ランタンを1つ1つ丁寧に作成しました。
風船の中にボタン電池につなげた豆電球を入れ、袋状の和紙にセット
ヘリウムガスで風船を膨らませ、輪ゴムでとめて凧ひもにくくりつける
できあがり
南稜の花やジャムなども販売しました。来場された方々との交流ができました。
暗くなり、いよいよランタンの打ち上げです。
来場者1000人以上の復興への願いをのせて、ランタンが一斉に打ち上げられました。幻想的な風景に会場が感動の渦につつまれましたこれからも私たち高校生にできることをみつけて、精一杯やっていきます
10日(水)、総合農業科1年生43名を対象に、熊本大学や熊本県、人吉球磨地域の各市町村町等の御協力の下『球磨川流域 歩くワークショップ〜九州自然歩道を活用した地域づくり〜』を開催しました。
生憎の雨となり、予定を急遽大幅に変更しての内容となりました。
熊本大学の田中教授の進行で、アクティブラーニング手法の一つで有る「ワールドワイド・カフェ」を用いて、人吉球磨地域の魅力について積極的な意見交換を交わす事ができました。
今回の研修をとおし、故郷の魅力を再発見したのはもちろんのこと、「普段中々話をしたことがなかった友人とも話をして仲良くなれました!」との感想も見受けられました。
今後も連携事業は継続します。研修をとおした一人ひとりの成長がますます楽しみです。