最近は天気も良く、昼間は暑いぐらいです。そんな中、霧も晴れビニールハウスの天井ビニールを展帳しました。
野菜専攻生8名で上手に張りました。次からは自分たちでもできるはず!!
まずは屋根にビニールをのせます。
その後、妻部分や肩部分を確認し、片側の妻部分を固定します。その後反対に引き、ピンと張ります。
ベッドメイキングの要領ですかね!?
最後に両サイド(肩部分)をスプリングで固定です。簡単にはこの手順です。後は、ハウスバンドで固定して終了。パイプハウスの各部名称がわかれば、専門用語での会話もOKです!!
12月6日(月)から始まった2年総合農業科の現場実習も本日が最終日となりました。天候に恵まれた1週間となり、生徒達はそれぞれの実習先で実践的な学習に取り組むことができました。
(有)オオツボ様では、産まれてまもない子牛にミルクをあげていました。現場実習も終盤となれば、慣れた手つきでミルク作りができるようになったようです
くま中央森林組合様では、人吉市上永野町の市有林にて木材を運搬・積み込み・積み降ろしをする「フォワーダ」という林業機械の操作を体験させていただきました。
林業という仕事を体感できたようで、表情も凜々しくなりましたね
藤原牧場様では、ベールカッターで裁断されたワラをまとめる作業を行っていました。「貴重な経験ができて楽しいです 」との感想が聞けました。専門の学びが深まっているようです。
市岡いちご園様では、新規ハウスの組立てのお手伝いを行っていました。現場実習初日は戸惑うこともあったそうですが、段々と慣れてきて、農業の面白さに気づいたそうです。
(株)肥後木材様では、新築用の構造材をプレカットした製品の検品を行っていました。扱ったことのない高精度な機械を操作したり、家ができる工程を学んだりと知識を深めました御担当の方から「よく頑張ってくれます」とのお言葉もいただきました
この現場実習も本日が最終日!「大変だった」「楽しかった」など生徒の感想は様々あるかと思います5日間という限られた期間ではありましたが、生徒が普段経験しないことを経験し、普段会話をしない方々と交流し、普段目にすることがなかったものが見え、一人ひとりの心に刺激があったことでしょう。この経験を来年に迫る進路決定に向けた行動につなげて欲しいです来週からは、再び教室に明るい声が響きます!現場実習をとおして変化した37名の生徒に会えるのが楽しみです。生徒のみなさん、お疲れ様でした。
生徒が実習でお世話になりました農家・事業所・官公庁の皆様、5日間の御指導に心から感謝申し上げます。
2A保護者の皆様方には変則した時間帯での実習となり、早朝からサポートいただきましてありがとうございました。
本校水田で栽培した南稜米がお米甲子園で「特別優秀賞」を受賞しました。
今年度はプロジェクト学習で栽培管理をしてきましたが、努力の結果を出すことができました。
学習から今年度の課題もありました。来年度に向けた取組みも展開していきます。
12月9日(木)、総合選択Bの「政治経済」の授業において経済産業省九州経済産業局から須藤様、秋本様におこしいただきRESAS(リーサス)の活用について学習させていただきました。「あさぎり町をRESASで見てみよう」をテーマに、分かりやすく、そしてRESASを身近に感じることができるように教えていただきました。
卒業後も勘や経験、思い込みではなく、データーに基づく考えや提案ができるように真剣に受講していました。
須藤様、秋本様、遠方からおこしいただき、丁寧なご指導をありがとうございました。
12月8日(水)に3年総合農業科作物専攻生13名が受講しました。
本校で栽培された南稜米の稲わらを使用し、講師の黒木様から作り方を学びました。
しめ縄にすることの難しさを実感することができました。
賑やかなときもあれば、集中して作る姿も見られました。
本日学んだ伝統文化については今後の生活に活かしていきます。