馬の装蹄(蹄鉄の交換)の様子をご紹介します。
乗用として扱う馬は、蹄保護のためにほとんどの馬が蹄鉄をはいています。蹄鉄をはかせることは馬の第二の心臓とも言われる程、馬の健康には欠かせないものです。蹄鉄交換の目安は1頭40日に1回です。
本校では顧問が勉強のために数頭、自ら装蹄を行っています。
最近では、部員が興味を持ち、特に卒業後馬術や競走馬の世界に入りたいと希望し、少しでも自分の将来のために技術を習得したいと考え、部員が蹄鉄を外したり、釘を打ったりしています。
その様子をご覧下さい。
釘を蹄の裏から打ったのちに、表面にでた釘を短く切る工程を顧問の先生が行います。
次にクリンチャーという道具で釘を蹄にかませ、締めているところです。部員が実際にやってみます。
最後はやすりをかけ、仕上げをしているところです。
今後もアップします。
9月29日、晴天に恵まれ体育大会が開催されました。優勝はさすが3年生でした。全生徒、一生懸命に競技する姿はさすが南稜生!。体育祭会の様子は、近日中に本ホームページ上にコーナーを設けてご紹介します。お楽しみに!!
いよいよパスは体育大会が開催されます。天気も良さそうで最高の体育大会となるでしょう。今日は明日の開催に向けて予行練習を行いました。
昨年度、本校は県内初となる和牛甲子園に参加しました。和牛甲子園とは肉用牛(黒毛和種)を肥育し、肉にして、その肉の善し悪しを競う共励会です。
本来、肉の善し悪しは肉にならなければ分かりません。今日はエコー(超音波画像診断装置)を用いて、生きている牛の体内を見て、肉質を予想してみました。
今年度も参加予定で1月のセリに向けて生徒が毎日、飼養管理に励んでいます。今年度の肥育牛の特徴はなんといっても、メスであること。さあ、途中経過はどんなだったでしょうか。
熊本経済連、JAくまの専門家の方々に牛の様子を見てもらいました。なかなかの評価です。
エコーの様子です。よく分かりませんよね?エコー検査には専門的な技術や知識が必要です。途中結果を簡単に言うと、「期待できる」とのことでした。
来年の1月、和牛甲子園に出品予定です。その結果を楽しみにして下さい。
本日、熊本学園大学にて熊本県職員採用試験が行われています!
総合農業科環境コースの生徒が農業土木職、林業職を受験します。
また、その他にも総合農業科環境コースから宮崎県庁林業職、動物コースより海上保安官の採用試験を受験します。
公務員を志す仲間同士で取り組んできた学習の成果を存分に発揮して、精一杯頑張って下さい
9月20日(日)熊本ライオンズクラブ様が企画・運営してくださった災害ボランティアに本校生徒28名、職員5名が参加しました。
活動場所は球磨村神瀬地区。まだ許可証がないと立ち入ることができない場所です。
現地に向かう車窓で、災害の悲惨さをそのまま残した家屋、倒れた電柱、橋脚だけが残された橋、崩れた山肌を目の当たりにしました。参加者全員、復興とはほど遠い状況に息をのみ、気が引き締まる思いがしました。
現地に着くと、ライオンズクラブの代表の方からボランティアの注意点と「笑顔と元気を残していってください」との言葉をいただき、3つの班に分かれて被災した家屋の床下清掃や床板を洗う作業に入りました。
昼休みにはみんなでお弁当をいただいた後、かき氷の差し入れもいただきました。
しっかりと休んで疲れもとれ、午後も精一杯頑張ることができました。
今回お手伝いができた場所は国道からすぐのお宅です。山側の地区には土砂崩れで家屋が埋まったままのお宅が何軒もあるとのことでした。これからもまだまだボランティアが必要です。私たちもまた機会があればお手伝いに行きたいと思います!
9月25日に予定されている体育大会の学年練習が行われました。コロナの影響で縮小し半日での開催ですがどの学年も元気よく取組んでいました。目指せ優勝!
1年総合農業科の科学と人間生活の授業で、微生物の観察をしました。
発酵食品の納豆・ヨーグルト・漬け物
パンを作るときに使用するドライイーストを観察しました。
納豆の糸を観察します。
漬け物の汁を綿棒でスライドガラスに塗りつけます
2人で4種類のプレパラートを製作し、観察しました。
最新式のステージ上下動式顕微鏡で観察しています。
全員しっかり観察し、スケッチして完了しました。
酵母菌・乳酸菌・枯草菌(納豆菌)の大きさの違いや食品との関係に気付くことができました。
体育大会が2日後に迫った今日、クラスのLHRではレクリエーションとしてサッカーをしました!!
1限目から思いっきり体を動かし、良い一日のスタートとなったのではないでしょうか。
日中の気温も過ごしやすい時間が多くなりましたが、水分補給を忘れず、体調管理・ケガ等に気をつけて、体育大会に向けて団結して頑張っていきましょう。
南稜高校はあさぎり町須恵地区に「小馬床演習林」を所有しています。
総合農業科・環境コースでは演習林管理をとおし、チェーンソーや刈り払い機の扱い方や森林環境への理解、林業の保育作業について実践力を高めていきます。
そして今年度からはあさぎり町からの御支援いただき、野生鳥獣駆除の取り組みを進めています。
その一環で、演習林内に野生鳥獣の生態調査用の監視カメラを設置しました。
町から借用したカメラで、どのような野生鳥獣の生息が確認できるのか…
生徒たちは、目視でもシカやイノシシ、タヌキなども目撃しているようです。
演習林内に潜む生き物たちとの出会いに、今後が楽しみです!!