カテゴリ:今日の出来事

一学期最後の美術デザイン専攻生徒の様子

少し前(7/7)になりますが、美術デザイン専攻1年生が制作したデッサンの講評が行われました。一見簡単そうに見えるブロックも、いざ描いて見るとなかなか難しかったようです。しかも、ほとんどの生徒が木炭を使って描くのは初めてです。そのような中、完成したデッサンはどれもなかなかの出来映えで、並べて見ると壮観です。講評の中でも、最後まで粘り強く描いた姿勢が特に高く評価されました。

そして、今日(7/21)はクラスマッチが行われました。美術デザイン専攻生もさぞかし疲れただろうと思いきや、美術系大学受験を控えた3年生は、課外のないこの日をチャンスとばかりに、日に焼けた顔で放課後のデッサンに取り組んでいます。教室内に良い緊張感が漂っている所はさすがの3年生!1学期も残り1日。実技力を伸ばすための熱い夏がここから始まります。

第一回学校評議員会が実施されました

7月12日(火)平成28年度学校評議員会を開催しました。まず始めに、評議員の皆様に授業を見学していただきました。その後、委嘱状の交付のあと議事を行いました。議事では、熊本地震の対応、授業改革の取組、進路状況など活発なご意見、ご助言をいただき、あらためて本校の地域拠点校としての期待を感じました。
    

携帯電話講習会が行われました

本日6限目、体育館にて「携帯電話の使い方及び被害の状況について」という演題で、御船警察署生活安全課の鶴田直也様にご講演いただきました。

講演では、携帯電話による被害の増加2014年に施行された「リベンジポルノ防止法」や「児童ポルノ法」について説明され、高校生自身が自分の裸の画像をインターネットにアップした場合、高校生本人が逮捕される事など、詳しい事例を紹介されました。
 

講演の最後では、交流サイト通じて性犯罪などに巻き込まれた18歳未満の被害者の約6割が、サイト利用に伴う危険性について保護者から注意を受けていないという結果を話されました。
子どもたち本人だけでなく、周りのおとなからも正しい使用方法について、教えていく必要があると考えさせられた講演でした。
 
講演後の謝辞は、生活風紀委員長3年高濱さんが行いました。

【野球部】夏の高校野球開会式

7月10日(日)、県営藤崎台球場にて第98回全国高等学校野球選手権熊本大会の開会式が行われました。



 

今回の開会式では、本校の後生川先生が長年の功績を評価され、熊本県高野連より「育成功労賞」を受賞されました。


御船高校の初戦は7月16日(土)の9時30分より必由館高校と対戦です。
会場は県営八代球場で行われる予定です。(7月14日現在)

今後雨天により試合日程が延期、変更される場合があります。
熊本県高野連KAB等のホームページでご確認下さい。

企業見学へ行ってきました(電子機械科2年)

7月8日(金)に電子機械科2年A・B組54名は企業見学を行いました。

午前中に訪問した企業は、長洲町にあります「日立造船株式会社有明工場」です。
こちらの企業は船用ディーゼルエンジンや、シールド掘進機、プロセス機器、原子力機器等を製造しています。

ここで製造しているエンジンは高さ13メートルもあり、そのスケール・パーツの大きさに私たちはただ驚かされるばかりでした。


生徒のイメージとしては、工場は大きな建物が1つあり、その中に様々な機械が並んで、作業する人がたくさんいるというものでした。
しかし、日立造船は大きな建物が複数あり、大きな製品に携わる人は6~7人程度ということで、生徒のイメージが大きく変わったようでした。
また、多くの場所で溶接を行っている人がおり、普段の実習で練習していることが仕事現場でも同じであるということを知り、溶接が得意な生徒達は興味深そうに見学していました。
 

昼食は、日立造船株式会社有明工場の隣にある「金魚と鯉の里公園」に寄りました。
 
あいにくの雨で公園内を散歩することはできませんでしたが、会館で飼育している金魚を観賞しながら昼食を食べる生徒も多くいました。

午後からは玉東町にある「九州オルガン針株式会社」を訪問しました。
 
こちらの会社では、工業用ミシン針をはじめ、電子・光学・医療用精密機器の製造を行っています。


午前中の日立造船では人間の何十倍もの大きさの製品とは対照的な小さな製品であっても、お客様のニーズに合わせるための数多くの作業行程と人の手による検査・仕上げがありました。
「一本の針に心を込めて世界の顧客に手渡そう」という社是の精神を現場から知ることができ、生徒たちも大変勉強になったと思います。

午前と午後に各1カ所ずつ見学を終え、学校へ戻りました。

今回の行事は、公益財団法人熊本県雇用環境整備協会様の御協力のもとに実現いたしました。
本当にお世話になりました。