1年生活経営科が微生物の観察実験を行いました。
月曜日に、各班微生物が居そうな場所から微生物を採取しました。
(この段階では肉眼では見えないため、微生物が居そうな場所を考え、綿棒でその場所をなぞり寒天培地にこすりつけます。)
教室の床
排水溝
これらの微生物でプレパラートを作製し、観察します。
顕微鏡は1人1台 右の顕微鏡は最新式です。
観察した微生物をスケッチします。
メチレンブルーで染色して、形を観察します。
授業では、「床に落ちた食べ物を3秒ルールで食べて良いか」の議論になりました。みなさんはどう考えますか?
今日の実習では牛の「体型」を意識した観察を行いました。「牛なんてどれも同じでしょ!」と思っているみなさん、甘いですよ。生徒によっては顔を見ただけで牛の名前を言える生徒もいます。人間と同じように顔や体型には個体差があります。
同じ黒毛和種(肉用牛)でも「子牛」「育成牛」「繁殖牛」「肥育牛」と飼育目的やそのステージが異なります。それぞれの目的や時期に応じた体型が求められます。今回は様々な牛を比較して学習を深めました。
まずは、今週末のセリで出荷する予定の「みき」号の体重測定や観察を行いました。子牛に分類されます。ちなみに性別はメスです。
子牛は「発育」「腹作り」が求められます。体重が重い=発育が良いではないので注意が必要です。発育が良い子牛とは無駄な脂肪がついておららず、骨格が大きい牛のことを言います。体重が重くても太ってたら評価が下がるのです。また、植物の茎や葉の部分である粗飼料を沢山食べられるだけの「胃」が発達しているかも求められます。胃が発達している牛は左側の腹(肋)がふくれるんですよ。
今度は肥育牛の体型を観察しました。肥育牛というのは肉になるウシ。来年の1月に出荷され、肉になる予定です。だいぶん仕上がってきました。
肥育牛に求められるのは「肉質」と「肉の量」。どちらも厳密には屠畜・解体後、肉にならないと詳しくは分かりません。「こっちのウシは腿が良い」「こっちのウシは肩の幅が広い」肉の量については体重や体型から、おおよそ推測ができそうです。それぞれのウシの良いところを観察し、違いを比較しました。
「こっちのほうが大きい」では相手に伝わりません。相手に伝えるためには「数値化する」こと。専門の道具を使って体を計測しました。
同じ月齢(年齢)のウシを後ろから見たところです。正面に見えるのはウシの「腿」になります。比較すると大きさや形が違うんですね。
他にも親子の比較、兄弟の比較をして体型の違いを確認しました。
今回はウシの体型について学習を深めました。実はもっと奥が深い内容です。徐々にその知識や技術をみにつけていっています。良い体型のウシを見て「おっ!」と振り返る生徒はおそらく、本校の生徒でしょう。
「動物を飼う」ということは命を預かること。動物は私たち管理者がしっかりしないと、育ちません。今日はウシの休憩する場所をきれいにする、すなわち「除糞」実習を行いました。
命あるもの、糞尿をするのは当たり前のこと。汚れた牛舎を手作業で除糞します。実はこれ、ウシの発育にも大きく影響します。
ウシには胃が4つあることはご存じですか?ウシは食べたものを口と4つの胃を行き来させながら消化します。この消化する方法を反芻といい、反芻する動物を反芻動物と言います。キリンも反芻動物だと知っていました?あの長い首、どうやって食べ物を行き来させているのだろうか。今度調べてみます。
ウシが反芻するのは「くつろいでいる」とき。よって寝心地がいい、座り心地がいい場所でよく反芻をするので、消化が促され、発育が良くなります。いい牛に育てるため、生徒はよく頑張ってくれました。
取り除いた糞尿は「堆肥舎」というところに集められます。そこで一定期間、放置することで発酵が促進され、糞尿は「堆肥」に変わります。堆肥は野菜など植物の影響になります。エサ→ウシ→糞尿→植物(エサ)と循環しているんですね。
それにしてもこの生徒の一輪車を押す姿勢、素晴らしくないですか?すごく体幹が強く感じました。
部屋から糞尿を取り出したら新しいのこくずを追加します。これでウシが喜んでくれることでしょう。
9月25日に開催されます体育大会に伴い全校集会が行われました。
コロナ対策のため全校集会は各クラスにて生徒会長と各団の団長からのあいさつを放送で聞きました。
その後、各団に分かれて集会を開き団結心を高めました。
いよいよ体育大会に向けてスタートです。体調管理にはくれぐれもご注意を!
なお、今年の体育大会は生徒のみの無観客で午前中のみの開催です。
種から育てたキャベツ、ハクサイ、レタスの苗を畑に植えました。今後の成長が楽しみです。
花壇に自分たちが育てた花苗を植えました。班ごとにデザインを考え定植します。福祉施設で利用者の方との作業をイメージし、その効果や注意点も実習を行いながら考察していきました。最終的には、自ら福祉園芸活動を企画し、実践する力を身に付けます。
9月15日(火)NICC英会話教室を行いました。今年は新型コロナウイルス対策のためになかなか開催ができず、今回が初めての開催となりました。また、参加者も本校の生徒と職員のみに制限しての開催となりました。
※NICC(南稜インターナショナルコミュニケーションサークル)
9月14日(月)19時より、本校会議室にて広報委員会を行いました。
コロナ、豪雨災害、台風10号と、何度も延期となる中、
ようやく開催することができました。
今回は1回目ということで、自己紹介からのスタートでした。
その後、12月に発行する「至誠57号」に掲載する記事の検討をしました。
コロナ禍で大変な中ですが、
皆さんに楽しんでいただける育友会新聞を目指し、頑張ります!
広報委員の皆さん、1年間よろしくお願いします!
柔道部は、10月17日・18日に山鹿市で開催される大会に向けて、地道に「基礎練習」と「トレーニング」に取り組んでいます。今年度初の大会です。日々の部活動には、進路対策の合間を縫って、3年生もよく参加をしてくれています。
9月11日、九州農政局から3名の方が来校され、江藤農林水産大臣からの激励状を代表生徒に手渡していただきました。この激励状は学校農業クラブの全国大会や九州大会が新型コロナウイルスの影響で中止となったことに対し、全国の生徒を激励するために江藤農林水産大臣から贈られたものです。贈呈式には農業クラブ役員や先日の年次大会等で最優秀賞に輝いた生徒たちが参加し激励状を受け取りました。大臣からの励ましを胸に、コロナに負けずしっかりと前を向いて活動していきたいと思います。
9月9日、1年生に対し総合選択制の説明会が行われました。2年次で選択する科目を真剣に考えている様子が見られました。説明会後も、担任の先生などに自身の進路と選択科目について相談する姿も見られました。
9月9日、3年生を対象にしたhyper-QUテストが行われました。3年生の高校生活も少なくなってきていますがテストの結果を今後のクラス運営等に生かし、生徒たちが満足して卒業できる学校生活につなげていきたいと思います。
生活経営科1年生のアウターパンツ製作
今週は布の裁断を行ないました。
縫い代分を含めて、裁断線をつけています。
できあがりを楽しみに、みんな集中して実習しています。
こちらは夏期休業中の課題とても素敵なアレンジ
アウターパンツも完成を楽しみに、一つ一つ丁寧に取組みましょう
今年度も、2年生の室長、副室長を対象としたGRIP(グリップ)研修が行われました。
GRIP研修は生徒ひとりひとりが「課題に挑戦し回復する力」をみにつけ
「学級や集団における援助の成立」を目指したプログラムです。
昨年度、この研修を受けた室長委員会委員長の3F恒松さん、副委員長の3L免田くんが講師を務めてくれています。
第1回の今回は、「みつける」「たづさえる」をキーワードに、
自分の気持ちを言葉にして表現することの大切さや、嫌な気持ちになった時の対処法について、
ペア・ワークや、グループワークを行いながら考えました。
次回は10月7日。この研修の中で、「みつける・たづさえる・わたす」意味を理解し、
誰かにSOSを出せる能力の向上を目指していってほしいと思います。
講師の3F恒松さん、3L免田君
ペア・ワークの様子
ペア・ワークの様子
グループワークの様子
今年度も、1年生の保健委員を対象にピア・サポート研修が行われました。
生徒同士の支え合いを目的に、毎年保健委員を中心とした研修が行われています。
今年の進行は、保健委員会委員長の副委員長の3L尾方さんと3A1吉永君です。
一昨年、研修を受けた二人が1年生の研修の講師を務めてくれています。
第一回の今回は、「相談する・される」についてグループワークで意見を出し合い、
話を聴くスキルとして「うなづき」「8つのあいづち」「9つの質問」があることを学びました。
次回は、10月7日。少しずつ知識を身につけ「気付いて、寄り添って、受け止めて、信頼できる大人に、
伝える」ことができるクラス作りに活かしていって欲しいと思います。
講師の3A1吉永君と3L尾方さん
グループワークの様子
グループワークの様子
3年生の講師の話にしっかりと耳を傾ける1年生
3年生は就職・進学試験に向けて活動を活発化させています本日は、9月6日(日)から始まる公務員試験に向けて公務員受験者激励会が行われました。
森山校長先生をはじめ、受験に向けて指導をいただいた多くの先生方に御出席いただき、受験生を激励しました
これまで受験生7名は、陸上自衛隊や海上保安学校、林野庁、熊本県庁などの試験に向けて、早朝から放課後まで課外学習に全力で取り組んできました努力の成果を存分に発揮してもらいたいと思います
受験する生徒のみなさんも「学習の成果が発揮できるように堂々と受験してきます」「必ず合格します」と力強い決意を表明しました
必ず 合格を手にしてくれることを期待しています
2学期最初の「果樹」はブドウの収穫と試食を行いました。みんなで、しっかりとした管理をやったおかげで、今年もおいしいブドウが収穫できました。収穫後は官能検査です。様々な品種のブドウを食べ比べました。総合農業科植物コースでよかったと思えるひとときです。
本校では学科の枠を超えて他学科の科目の1部を選択・学習できる「総合選択制」が設けられています。個々の興味・関心・進路希望等に合わせ、主体的な幅広い学習をすることができます。
総合選択は、2年次にA時間帯、週2時間、3年次にB時間帯、週2時間履修できます。
それぞれの夢や目標に向けてしっかりと選択しましょう。
8月24日(月)から26日(水)の3日間、刈払機と小型車両系建設機械の講習会がありました
暑い中での研修でしたが、生徒たちはこれまで操作したことのない機械に興味津々でした取得した資格を活かして、卒業後、技術者としての活躍を願っています
9月1日、3年生は5・6限目、面談講座でした。外部講師による全体指導の後、5班に分かれて面接の指導を受けました。今年は1ヶ月遅れの就職試験開始です。推薦による進学も始まります。試験を目前に控え、全員真剣に取組むことができました。進路目標を達成させてください。