学校生活 南稜NOW

学校生活 南稜NOW

神殿原農場通信~どうぶつだよりNo3~

 畜産学習の一環として、生産科学科3年畜産専攻生が「牛の放牧実習」を行いました。今年度、5月から球磨郡湯前町の耕作放棄地にて行っている「牛の放牧」ですが、牛が放牧地の草を食べつくしたため、新しい場所へ移動させる、いわゆる「お引越し」を行いました。この授業を日本農業新聞社の記者の方に取材いただき、私たちの取組みを全国へ発信することができました。


      
         写真1 放牧実習の様子                 写真2 取材を受ける畜産専攻生
 
 
 
 

 この放牧授業は平成21年度から取り組んでおり、その活動実績と地域への貢献が認められ、神殿原農場は ‘‘全国の高校で初めて‘‘「放牧畜産実践農場」の認証を受けました。
           

晴れのち曇り あさぎり中インターンシップ

 あさぎり中の生徒を対象に本校にてインターンシップが行われました。写真は、食品科学科の食品製造の様子と、生産科学科のアーク溶接の様子です。中学生は様々な授業を体験し、農業への理解を深め、楽しみながら学んでいました。

神殿原通信~どうぶつだよりNo2~

  去る7月14日、本校「神殿原農場」を会場に、ホルスタイン種子牛の品評会「ベビーショウ」が開催されました。球磨・人吉の酪農家から40頭を超える子牛が出場したなか、本校飼育牛「キー ユーリー アレス」号が見事、グランドチャンピオンを獲得。写真(右下)は、この牛の飼養管理を担当している、生産科学科3年橋本眞子(山江中卒)さんとの記念ショットです。今後は、10月26日(日)に行われる県共進会に向け、調教・管理を頑張ります。    

晴れ 「実りの秋」

  すっかり秋も深まり、朝夕の涼しさが心地よい毎日が続いています。さて、農場の水田では、完全無農薬米「南稜米」の稲穂が頭を垂れ始めました。6月中旬に行った田植えから現在まで、生産科学科の作物専攻生を中心に“手間ひまをかけ”育ててきました。このお米は、11月6日の「収穫感謝祭」にて全校生徒が農畜産物へ感謝をしながらいただきます。また、今年度初めて、11月15日老舗デパート大丸東京店で行われる「2014全国農業高校収穫祭」へも出品します。生産科学科3年村﨑翔汰(深田中卒)くんも「稲刈りが楽しみ」と話しています。
  

にっこり 普通科総合コース先輩に学ぶ会


 9月10日(木)5時間目、普通科総合コース1、2年生は、クリエイト(総合学習の時間)に「普通科総合コース先輩に学ぶ会」を行い、本校普通科総合コースを卒業した大学4年生と看護師のお二人の先輩方に、進路についてご自身の体験談を語ってもらいました。和やかな雰囲気の中、大いに参考になる話を聞くことができ、有意義な時間となりました。

神殿原通信~どうぶつだよりNo1~

「新しい牛舎へお引越し」
 今日、午後の畜産実習の時間にお乳を搾る牛(搾乳牛)が新しい牛舎へ移動しました。その後、牛の行動を観察しましたが、「恐る恐る餌を食べる牛」や「勢いよく餌を食べる牛」など、牛一頭一頭の個性を垣間見ることができました。今後は、この新しいお部屋での生活が始まります。

  

生活経営科 体育大会結団式


9月5日(金)、学科ごとの体育大会に向けての結団式がありました。

今年の生活経営科の団長は・・・
福岡さんです。



体育大会は学科別対抗のため、生活経営科は女子だけとなります。
団長の福岡さんは、「女子だけでも優勝しましょう!」と意気込んでいました。

最後は、全員で気合いを入れました。
体育大会に向けて一致団結し、頑張っていきます!!

NEW 農家宿泊研修を体験!!

  農業経営を目指す生徒の集まり、「南稜就農塾(なんりょうしゅうのうじゅく)」の活動として、8月26日(火)~29日(金)の4日、農家さん宅へ泊り込み、実際の農業経営を学びました。農学部の大学等へ進学した後、この球磨・人吉に戻り、酪農業を営む「」を抱いており、大変有意義な研修でした。この経験が将来の夢実現への第一歩になりました


NEW 子豚の誕生


 2学期に入って、新しい「命」が誕生しました。小動物部門で飼育している「ミニブタ」から4頭の子豚が生まれ、すくすくと成長しています。毎日の授業や当番実習でお世話をしていきます。