「第2回 環境学習」実施
環境工学科1年の12人を連れて、「第2回 環境学習」市房山探訪を実施しました。
本日の学習は大自然を学習フィールドとし、1000年を越える市房杉の大木に歴史の重みと偉大さを感じながら歩きました。
平地とは違って2~3度ほど気温が低く、涼しい自然環境で学習でき、また登山者との会話も楽しみました。
ボランティアを行う前に、崩落した阿蘇大橋や東海大学学生寮近辺を見学しました。
今回ボランティアコーディネーターをして頂いた、NPO法人ユナイテッドアースの方から
どのような状況だったかを説明を聞きました。
生徒達の声は、
・テレビで見ている状況とは全然違う
・想像以上の被災状況だった
など言葉にならない様子でした。
その後に、農業ボランティアを受け入れてくださった
「ノースグレープファーム」に向かい、ぶどうの摘粒を行いました。
お昼には、近くにあるマグマ食堂で昼食を取りました(勿論、自費です)。
震災以降営業ができず、ようやくオープンした状況でした。
マグマ食堂のスタッフの笑顔とおいしい料理に元気づけられました。
最初の説明で、ボランティアには3つの柱があることを知りました。
災害ボランティア…活動する
発信ボランティア…伝える
観光ボランティア…利用する
今回、ぶどうの摘粒を行い、被災地のレストランを利用することで微力ではありますが、
ボランティアの柱の2つを行うことができました。
学校、家庭に帰り、今回のボランティアでの経験、気づきを発信し、
ボランティアの3本柱を実践していきたいと思います。