3月10日(木)の畜産加工の授業で実施しました。
とても美味しく試食することができました。今後の学習に活かしていきます。
3月11日金曜日に国土交通省九州地方整備局川辺川ダム砂防事務所主催の「国土交通省現場見学会」へ総合農業科環境コース1年生(17名)、2年生(農業土木専攻)(6名)が参加しました
はじめに、国土交通省九州地方整備局の業務内容や地元の建設会社「味岡建設株式会社」様から建設業で働く魅力について映像やパワーポイントで説明を受けました以前の建設業のイメージとされていた「きつい・きたない」等
が、ICTの導入や働き方改革により改善されてきていることなどをお聞きしました
その後、マイクロバスで工事現場を見学するために五木村へ移動しました
見学場所①「田口砂防堰堤(五木村頭治地区)」
私たちは、田口砂防堰堤の見学に行きました。
砂防堰堤は、土砂が流れてくるの防ぐためのものです。土石流が発生した場合、流れ出てくる土砂や流木を砂防堰堤で抑え、下流の家に被害が出るのを防ぎます。ちなみに、令和2年7月豪雨では、この田口砂防堰堤が上流で発生した土石流の土砂や流木を受け止め、下流の民家の被害を食い止めました。
この現場では、砂防堰堤の役割や概要について説明を受け、実際に土砂災害等の規模を確認する際に用いられる機械の使い方を学び、実際に砂防堰堤などをのぞき込み、高さなどを確認しました初めての経験でとても面白く勉強になりました
見学場所②「五木村池の鶴地区河川災害復旧現場」
この現場では、令和2年7月豪雨災害で被害を受けた河川護岸と道路の復旧工事を見学しましたこの現場は、昨年度農業土木専攻を卒業された山口先輩が担当技術者としておられ、これから進路選択をする私たちにアドバイスを頂きました。また、土木の魅力についても話して頂きました
技術体験③「三次元測量体験・トータルステーション体験・ドローン体験・小型バックホウ体験(五木村久領地区)」
昼食後、五木村久領地区で三次元測量、トータルステーション体験・ドローン体験・小型バックホウ体験を行いました
鹿児島県の萩原技研様のご指導の下、ドローン・三次元測量・トータルステーションの体験をさせていただきました。三次元測量の体験は全員初めてでとても勉強になりましたドローン・トータルステーション体験も1年生は初めて行い、測量の楽しさを学びました
小型バックホウ体験は、地元建設業の味岡建設様のご指導の下、1人1台ずつ操縦体験を行いました。本校には、バックホウがないため、とても貴重な経験になりました
今回の体験で建設業への魅力を感じました。2年生、3年生で土木の専門について勉強していきます。今回学んだことを今後に生かして頑張ります
最後になりましたが、今回、現場見学会の企画から運営をして頂いた国土交通省九州地方整備局川辺川ダム砂防事務所の佐藤様、味岡建設株式会社の丸尾様はじめ、たくさんの方々に感謝申し上げます。ありがとうございました
3月10日木曜日に総合農業科環境コース2年生の農業土木専攻を希望する生徒6名で熊本県庁現場見学バスツアー(総合土木職)に参加しました。
現在、熊本県では、高校生の職員採用試験では、一般土木と農業土木職とに分かれていますが、大学生は、この2つが一緒になった総合土木職として採用試験が行われています。
本校総合農業科環境コース農業土木専攻では、農業土木を学んでいますが、工業高校土木科で学習する内容とほとんど変わりがありません今年度の卒業した先輩も、工業高校で土木を専攻している生徒、農業高校で農業土木を専攻している生徒と一緒に公務員の採用試験を受験し、合格を勝ち取っています
このツアーは、熊本県人事委員会事務局が企画されたもので、熊本県の土木職員の方がどのような仕事を行っているかを実際に現場へ行き、雰囲気などを体験するというものです。今回、中々、土木の現場を見学できないため、土木専攻を次年度希望する6名で参加しました
まず、最初に見学したのが、「益城町4車線化工事現場(益城町)」です。
この現場は、県道28号線で1日当たり約1万7千台の車が通る道路だそうです。この道路は、災害時の輸送物資を届ける拠点道路とされていましたが、2016年に発生した熊本地震で大きな被害を受け、家屋等が道路を塞ぎ、拠点道路としての役割を果たすことができませんでした。また、県内でも交通量が多く、慢性的な渋滞が続くことなども問題とされています。このことから、この現場では、2車線ある県道28号線を4車線にし、歩道、自転車道を新たに設けるという工事が行われていました。これまで幅が7mあった道路が、約28mの幅の道路に生まれ変わるそうです。職員の方々から、工事で苦労した点などお話がありました
次に見学したところは「大切畑ダム工事現場(西原村)」です。
このダムは、この地域の農業用水を確保するためになくてはならないものです。しかし、2016年の熊本地震の被害を受けました。ダムを調査したところ、ダム(堤体)直下に断層が確認されました。このことから、ダムの水を抜き、237m離れた位置に新たなダム(堤体)を作られることになりました。今回の視察では、大切畑ダムの工事の概要と進捗状況等の説明がありました。
次に、宇城地域振興局で「天草幹線道路事業説明」が行われました
現在、熊本県の各地域から熊本市まで90分で到着する「90分構想」があります。天草市から熊本市の区間が唯一90分では到着できないそうです。そのことから、この区間に、自動車専用道路を設置し、将来、90分で到着できるよう工事が行われることをお聞きしました。ここでは、天草市本渡の第2瀬戸大橋建設について施工写真とドローンの画像で説明を受けました
次に見学したのが、「潤川河川改修事業現場(宇土市)」です。
この潤川は、宇土市の大型商業施設の裏側にあり、毎年のように道路が冠水するなど被害が起きているそうです。
そこで、水田を用地買収し、新たな河川を作る工事が行われています。(河川バイパス工事)
ここでは、工事の概要等が説明されました。水田のため、地盤がぬかるむので、セメントミルクを建設機械で地盤に攪拌し、固めたことなどをお聞きしました
最後に見学したのが、「松の木堰工事現場(熊本市南区)」です。
下の写真が、現在の松の木堰です。この堰は、農業が盛んな天明地区の農業用水を確保するためになくてはならない構造物です。しかし、完成して50年以上が経過しており、老朽化が目立ち、新しい堰が建設されることになりました
現場では、3DCADを用いたVR体験などを行い、VRを使用することで施工(建設工事)がしやすくなることなどを学びました
今回、ツアーに参加して教科書だけでは経験できない数多くのことを学ばせていただきました。
熊本県庁の方、工事関係者の方などたくさんの方々へ感謝いたしますありがとうございました。
今週末三重県鈴鹿市にて行われる三重国体(代替)大会への参加のため現在馬の輸送を行なっています。
途中パーキングエリアにて馬の給水を行いながら向かいます。
朝4時に南稜高校を出発して15:00現在、京都府を走行しています。
まずは無事に馬を競技場まで輸送します。
競技場まであと1時間です。安全運転で向かいます。
大会の詳細はまたホームページにてUPします。
南稜ホームページは、令和4年3月10日において総アクセスが180万件を突破いたしました。今年度に入っても37万件を超える閲覧数です。たくさんのアクセスを誠にありがとうございました。皆様のご支援に感謝申し上げます。
南稜ホームページは本校教育活動の様子をリアルタイムで提供することを心がけ日々更新しております。まだまだ力不足なホームページではありますが、これからも皆様に興味関心を持っていただけるようなホームページを作成していきたいと思います。
これからも南稜高校を盛り上げていきます。どうぞよろしくお願いいたします。
1,2年生も3学期残りわずかとなりました。
2年食品科学科では今週の火曜日と木曜日に班を2つに分けて「大福」を製造します。
火曜日行った授業の様子をご覧ください。
授業の説明を行います
左写真の右側には教頭先生が!!お忙しい中に参加していただきました。
教頭先生より「手際が良い」と生徒たちを褒めていただきました。
各家庭でお味はいかがだったでしょうか。明日の実習も楽しみです。
農場も温かい日が多くなってきました。
小動物舎では出産ラッシュ!。6頭のヤギが誕生しました。
とてもかわいい子ヤギたちです。生徒たちも癒やされています。
本日、2年生の総合選択の授業で実施しました。久しぶりの授業でしたが、上手く操作ができました。
まず、安全確認をしてから乗車しました。
ハンドルでかじ取りをします。少しずつ上手になってきました。
最後は落ち着いて操作することができました。来週も実施しますが、楽しみにします。
ナス、ピーマン、マリーゴールド、サルビア等の種をまきました。まだ寒いので、電熱マットを敷き、トンネルをつくり、電熱育苗温床をつくりました。
種の大きさに応じてばらまき、すじまき、ポット育苗を行ないました。
最後に十分かん水をして新聞紙を被せました。
3月7日(月)東京大学森林流域管理学研究室 蔵治教授と熊本県立大学島谷教授、一柳博士をお招きし、本校の小馬床演習林で降雨時の樹冠遮断を計測する調査法について御教示いただきました
令和2年の県南豪雨災害では、豪雨により森林から多量の水が河川に流入し、氾濫の一因となったと考えられており、森林の保水力が検証できれば、今後の森林づくりのあり方を見直す上での有効なデータになると考えられますこれから本校演習林内に試験対象区域を設定し、降雨量の把握、樹冠遮断量の測定を東京大学、熊本県立大学から助言・協力を得ながら連携して調査していくことが決定しました
県南豪雨災害後、総合農業科環境コースでは、「球磨モンの水土林プロジェクト」として田んぼダム(土)や災害に強い森(林)を造ることで、豪雨時の治水(水)に効果があるのではないかと研究を進めてきました。今後、東京大学や熊本県立大学との連携により、森林の「治水力」が数値として検証できれば、研究の可能性は広がります早速、演習林での調査が動き出します
シャインマスカットとピオーネの苗を果樹園に植えました。
5年後に収穫予定です。その頃は卒業して立派になっていることでしょう。卒業してもブドウ狩りには来て下さい。
成木のシャインマスカットのせん定切り口に1滴の水が確認できました。ブドウが春の訪れを感じ、休眠から目覚め活動を始めた証拠です。
3月2日(水)、総合農業科2年生3名、1年生4名の生徒が熊本県庁現場見学バスツアー(林業技術職)に参加しました卒業後、熊本県庁(林業技術職)への入庁を考えている生徒や職種に興味にある生徒が参加。県職員が日々どのような業務に取り組んでいるのか、学ぶことができました
最初に熊本県で丸太市場、木材製品市場、プレカット工場を備える(株)肥後木材本社を訪問しました全国から木材が集まってくるだけあって、広大な敷地に丸太や木材製品がたくさん並べまれていました人が2人すっぽりと入る大きな銘木も発見木の香りを楽しむ生徒もいました熊本県では地元の木材産業の支援事業や県産材の利活用促進等に取り組んでいることを学びました
次に阿蘇市と南阿蘇村で施工する熊本地震で崩壊した山腹の復旧工事「谷止工」を見学しました。生徒は、大規模な治山工事に圧倒させられると共に、熊本地震の被害の大きさを改めて痛感しました。崩壊した山腹の側には、鉄道や病院、道路などがあり治山工事は人々の暮らしを支え、私たちの命を守ってくれていることを学びました。
ツアーの最後は、林業研究・研修センターで研究業務について学びました事業所等から含水率試験や木材強度試験等の依頼を受けてデータを精査する業務やコンテナ苗による植え付けの省力化、早生樹であるセンダンの普及等、効率的な森林経営に向けての研究もされるそうで、林業職の業務が多岐にわたっていることを知りました
ツアーの最後には、若手職員との意見交換会もあり、「休みはありますか?」「職場の雰囲気は?」など年齢の近い先輩の「生の声」を聞けたようで充実した一日となったようですこれからも是非、情報収集に取り組み、進路実現につなげてほしいです
先日卒業式を迎えた食品科学科3年生「HCC班」が考案した「もろくまフィナンシェ」の販売が7日(月)より開始されます。
商品詳細
「もろくまフィナンシェ」1袋(みそ、お茶、柚子胡椒の3個入) 500円(税別)
販売場所
「人吉温泉物産館」「HASSENBA」「八代よかとこ物産館」「サクラマチクマモト地下1階旬彩館さくら」
「人吉球磨を元気づけたい」を合い言葉に生徒達がアイデアを出しあい、沢山の思いがつまった商品です。
ぜひご賞味ください。
令和3年度 食品科学科卒業 商品を考案したHCC班
3月19日(土)~5月22日(日)熊本市内で開催される全国都市緑化フェアくまもと花と綠の博覧会で展示される高校生花壇づくりに総合農業科植物コースの生徒が取り組んでいます。
今後も数回会場へ出向き、花壇づくりを行ないます。フェア開催中はご来場お待ちしています。
令和4年2月28日付の熊本日日新聞に掲載された「スマート農業で復興支援」のモニタリング装置が、本日3月3日(木)に実際に設置されました。くま農業活性化協議会に贈られた装置3台のうちの1台です。メロンを栽培するハウス内の温度や湿度、二酸化炭素濃度を常時測定し、その数値をスマートフォンなどの端末で確認できるため、省力化と同時に、教材としても活用できます。株式会社クリエイティブ デザインの園田様、株式会社紙弘の田北様、協議会の皆様ありがとうございます。
園田様、球磨地域振興局農業普及・振興課 取付中
ハウス内での設置。トンネル内収まるように調整。 実際に水をやり土壌水分の動作確認
設置完了 タブレットでの表示を実際に確認しました。確認時点で24.1度でした。
2年総合農業科環境コース農業土木専攻
「水の学習」オンライン授業(たらぎ財団事業)に参加しました。
オンラインで熊本大学田中先生より水について講義をして頂きました。
ワークショップでは、私たちの取り組み水土林プロジェクトの振り返りを行いました。今回の振り返りで「自ら行動する」「学びや思いが変わることが大事」という結果を導くことができました。今後の活動も継続して取り組んでいきます。
大人や大学生に自分の言葉で意見を伝える貴重な経験になりましたありがとうございました
卒業式後本校の食品科学科では、南稜焼酎の蔵入れ式を行います。まずはその様子をご覧下さい
2年後成人を迎えて蔵開きを行います。
蔵入れ式後は最後のLHRです。
学科職員挨拶後に担任が生徒ひとりひとりに卒業証書を渡します。
その後生徒がクラスメイトへ向けて最後の挨拶をしてくれました。
最後は3年間副担任を努めた池田先生と3年間担任を努めた松本先生よりお別れの言葉です。
まずは池田先生です
締めは松本先生です
最後はいつもの号令で締めくくりました。
卒業生のみなさんご卒業おめでとうございます。
担任よりありました「無理しすぎて体の病気、心の病気にかからないで幸せな人生を歩んで欲しい」という言葉を大切にしてください。今後も陰ながら担任・副担任をはじめ職員一同皆様の健康と活躍を期待しています。
2年後の蔵開きで皆様とお会いできる日を楽しみにしています。
卒業式後の13:00より至誠寮にて3名の卒寮式を行いました。また卒寮式後は22年間本校の至誠寮教育に携わっていただいた寮母「鳥原紀美子様」の退任式が執り行われました。
校長挨拶
3年間で体も心も大きく成長してくれました。寮生活を頑張り抜いた卒寮生へ労いの言葉をかけます。
続いて舎監長の本田先生よりご挨拶いただきました。
「卒寮生の生活態度がすばらしかったこと」「君たちの為なら何でも協力したくなった」とありのままに寮生の良識ある生活振りを讃えました。
次に寮母さんより3名へ向けて温かいお言葉をいただきました。卒寮生の目にも涙がにじんでいます。
在寮生の2年食品科学科の斉藤さんが先輩方へのお礼の言葉を述べました。大変立派でした。
次にいよいよ卒寮生が1人ずつお礼の言葉を述べます。まずは総合農業科所属の東さんです。
涙しながら寮母さんへの感謝の気持ちを述べます。鳥原さんの作る料理で好きなのは「オムライス」田村さんが作る料理で好きなのは「かぼちゃのスープ」との言葉に寮母さんも涙です。思いがしっかりと伝わりました。
次に総合農業科所属の石原君です
舎監長はじめ舎監の先生方、寮母さんへのお礼の言葉述べてくれました。その後3年間を共に過ごした内田君との思い出話を涙ながらに話してくれました。「必ずプロレスラーになる」力強い言葉でした。石原君の涙する姿に司会の川田先生をはじめ同席していた舎監の先生方も皆涙をこらえきれませんでした。
最後に総合農業科所属の内田君です。寮母さんや舎監の先生方への感謝の気持ちを述べると共に、部活動や勉強で帰る時間が遅くなって迷惑をかけたことなどをしっかりと語ってくれました。
保護者様もお一人お一人からご挨拶いただきました。ありがとうございました。
毎年ですが卒寮式は、卒業式とはまた違った感動がそこにはあります。
最後は寮母さんより卒寮生へ記念品のプレゼントです。ここもすごく感動します。
3名の卒寮生の皆さん
時間やルールをしっかりと守り協力して寮生活を過ごしてくれました。安心して君たちと過ごすことができました。親元を離れ、この寮生活で学んだことは今後の人生に必ず役立ちます。今後の活躍を期待しています。
続いて鳥原さんの退任式です。
まずは校長がお礼の言葉を述べます
校長自身も至誠寮での舎監を12年間行った中で鳥原さんから学んだ事が多かったとご自身の体験も交えながら感謝の思いを述べました。
石原君が「22年間のお疲れ様でした」「美味しいご飯をありがとうございました」言葉を述べてくれました。
東さんより花束の贈呈です。
最後は司会の川田先生より10年以上前の卒寮生をはじめ6名の卒寮生からいただいたお祝いのメッセージを読み上げ、鳥原さんは更に涙されていました。
お祝いのメッセージをいただいた卒寮生の皆様大変ありがとうございました。
鳥原様
長年のご勤務大変お世話になりました。
今後もお体に留意され、健康に過ごされてください。また南稜高校へいつでもおいでください。本当にありがとうございました。
会終了後には丸尾先生の粋な計らいで、卒寮生3名の記念樹として寮の庭園に「ソメイヨシノ」の植樹を行いました。
南稜高校同窓職員の丸尾先生ですが、非常に後輩思いです。立て札は書道の土肥先生の作品です。
笑顔にと涙に溢れた卒寮式及び退任式でした。
本日10:00より3年生150名の卒業式が行われました。式もコロナ感染対策として卒業生・保護者・職員のみで執り行われました。
卒業生入場
卒業証書授与
各クラス代表生徒が受け取りました。
校長式辞
卒業生へ向け、今の時代だからこそ困難に立ち向かって欲しいとの言葉が贈られました。
祝詞・祝電披露
蒲島知事をはじめたくさんの方からお祝いのお言葉をいただきました。ありがとうございました。
在校生代表送辞
1、2年生を代表して生徒会長の2年普通科川邊くんが先輩達との思い出を堂々と語ってくれました。
すばらしかったです。
卒業生答辞
前生徒会長の嶽本くんが友人・先生方・保護者への感謝の気持ちを立派に述べました。
式後の行事では
保護者代表挨拶では坂本様よりお言葉をいただきました。
非常にありがたいお言葉で胸いっぱいになりました。ありがとうございました。
また、その後卒業生へのサプライズ(外山先生制作)として生徒達の1年生から3年生までの思い出の写真を編集し曲に合わせてスライドが流れました。卒業生からは歓声があがっていました。
卒業生退場
この後は各クラス最後のHRとなりました。
卒業生の皆様本日は誠におめでとうございます。
皆様のご多幸を職員一同願っています。
また保護者の皆様におかれましては、お足元の悪い中、ご来場いただきありがとうございました。
3年間本校の教育にご理解とご協力を賜りありがとうございました。
2月28日(月)、令和3年度全国林業高校生「林野庁長官賞」表彰式が本校で行われました。この表彰は、全国72校の森林・林業系高校のうち、15校のエントリーの中から一次審査で6校選抜いただき、さらにその中から二次審査で1校が「がんばる林業高校生 林野庁長官賞」に選出される栄誉ある表彰です林野庁研究指導課から松山対策官、小澤係長、全国林業研究グループ連絡協議会から本永事務長、球磨地域振興局林務課から永山課長、北村林務班長に御来校いただき、賞状を授与いただきました
総合農業科環境コースでは、県南豪雨災害後、「人々の心に寄り添う復興支援活動」をテーマとして生徒自らが「地域復興のために私たちにできることはないか」と復旧・復興支援活動に取り組んできました。これまで、地域の豊富な資源である木材を活用して、被災した旅館等への木製プランター寄贈や避難所で子どもたちに木のおもちゃで遊んでもらう木育活動、災害に強い森をつくるための広葉樹苗木の植栽、仮設住宅団地における緑のカーテンの設置など、林業を学ぶ高校生だからできる復旧・復興支援活動に精力的に取り組んできました
林野庁研究指導課の松山対策官から「産学官民の連携!特に地域の皆様と協働しながら、高校生が復興支援活動に地道に取り組んだことは素晴らしい!」とのお言葉も頂き、今後の活動の励みになりました
報道各社にも取材いただきました本日の表彰の様子の放映につきましては、高校からの「安心・安全メール」で時間等をお伝えしておりますので、是非、御視聴ください
本日表彰式後に「同窓会入会式」が行われました。
本会も通常であれば同窓会会長ご臨席の下執り行われますが、今年度は、コロナ感染対策として校長よりこの会の趣旨について説明後、本校の同窓職員代表の丸尾先生から卒業生へ記念品を贈呈されました。
本日3学年による表彰式が行われました。本来であれば在校生も交えて行われますが、コロナ感染対策のため、3学年と職員のみで行ないました。
代表生徒のみ掲載していますが、多くの生徒が表彰を受けました。
よく頑張りました。
総合農業科・環境コースでは、木育をはじめとした、森林や林業の知識・技術向上の為、1学期より継続して「熊本県木育推進員養成講座」を受講して参りました。
本日、熊本大学での最後の講義を終え、晴れて蒲島郁夫県知事より「木育推進員」として認定を頂くことができました!
これで、南稜高校として延14名が認定を受けることが出来た事となります!
熊本大学の田口教授や全国ものづくり塾の原嶋塾長、熊本県の小崎様、一溝様には日頃より御指導を頂き、有難う御座います!
身につけた知識と技術を、地域に還元していけるよう、日々頑張っていきます!
2月26日、総合農業科環境コース2年松﨑君、1年福田さん、平野君の3名は水上村の上球磨森林組合を訪れ、木育教室で使用する木工品の試作を行いました森林組合の皆様に御指導いただきながら、小さな子供たちにも取り組みやすい教材として子供用のベンチや椅子、プランターを試作。
今後、上球磨森林組合様はじめ林業事業体の皆様方に協力を得ながら、人吉・球磨版の木育に取り組んでいきます
御指導頂いた教材を参考にして、子供たちに合った木育内容の検討を重ね、3月には水上村立岩野小学校にて高校生による木育を実践します‼️
2年総合農業科の「作物」の授業で来年度のサトイモの栽培準備をしました。
土壌中の害虫であるセンチュウ対策のために薬剤を施しました。
その後、ビニールマルチをしました。その中でサトイモを栽培します。
時間内に準備ができました。定植日までに種イモを準備します。
放課後の当番実習では今年度使用した道具の掃除が行われていました。来年度の草花栽培で使用する道具になります。農業経営の観点からも道具を大事にすることは重要です。日頃から道具を大事にする姿が見られました。
2月26日(土)の午前に実施しました。
新型コロナウィルス感染症対策の対応を考えながら準備しました。
午後から装飾の準備をします。当日は参加できませんが、3年生を送り出したいです。
先日、お知らせしたとおり総合農業科・環境コースの生徒たちが『令和3年度全国がんばる林業高校生表彰』で日本一である林野庁長官賞を受賞しましたが、早速、正門横にお祝いの看板がお目見えしました。ぜひご覧ください。
私が21日(代休)に日直を行いました。日直では実習生の安全を見守り、ハウスや温室で育苗してある苗の温度管理等を行います。
午前中は生活経営科2年生を中心に小動物舎や養鶏の当番実習を頑張っていましたが、カメラの不調により撮影ができませんでしたので、午後の神殿原農場での実習の様子をご紹介します。午前中の実習生ゴメンナサイ!!
神殿原農場では、総合農業科2年生4名が頑張っていました
集合時間は15:00となっていますが、全員集合時間よりも早い時間帯から管理に励んでいました。
すごい!!
搾乳前、搾乳に向けて準備をおこないます。
私は食品科学科職員のため普段は神殿原農場での授業はありません。なのでいつも生徒の手慣れた実習姿に圧倒されます。
こちらは肥育牛の牛舎にて翌朝の飼料作りを、ホワイトボードを見ながら間違えないよう真剣に行っていました。
竹ぼうきを使った掃き掃除も、てきぱきとこなします。はきそうじ1つにしても手慣れた様子で日頃実習を頑張っているんだなと感じました。
搾乳です
15:30開始時間をしっかりと守り丁寧に搾乳を行います。
2名の実習生で話し合いながら協力して行います。牛追いから搾乳手順まで慣れたものです。感心しました。
片付けの様子
搾乳後の片付けもとにかく早い!!
2年間でここまで身につくものかとまたまた感心しました。
搾乳後の餌やりです。
当番生が配合した餌をおいしそうに食べてます。
終了後は日誌を付けます。
代休を含めて3連休の当番実習を4名で頑張りました。
この日は天気が良く青空を背に良い写真が撮れました。
お疲れ様でした。
本日、全国各地をオンラインで結び、
『令和3年度全国がんばる林業高校生表彰二次審査会』が実施されました!
これは、林野庁や全国林業研究グループが主催する今年度から始まった事業で、日本一の林業高校の称号を懸けた発表大会です
本校は昨年12月の一次審査の段階で「九州ブロック代表」として選出されており、今回は全国の6校と、日頃の学習成果を競い合いました
林業専攻生を代表して参加した、松﨑くん、福田さん、平野君。
会場のセッティングも、日頃の木育ブースをテーマに仕込み上げています
緊張の中、無事に成果発表と質疑応答を終え…「人吉・球磨地域の災害後の復興の現状と、森林資源を活用した私たちの活動を少しでも知ってもらえたらと思い、頑張ることができました!」
と、肩の荷が降り、一息ついた所での感想を述べてくれました。
審査の結果、
見事、最優秀賞にあたる…
日頃の専門的学習や実践の成果が評価された形となりました!
本当におめでとうございました!
受賞確定の瞬間、代表を務めた松﨑くんの目からは光るものが…
「今後も、人吉・球磨地域の森林、林業、木材関連産業を少しでも盛り上げる事が出来るよう、精一杯の活動に取り組んでいきます!」
と、今後の活動についても意欲的に述べてくれ、更なる向上心に繋がったようです
日頃お世話になっている皆様にも、良い報告が出来ることを大変嬉しく思います。
是非、今後とも御指導と御鞭撻のほど、宜しくお願い致します
2月19日(土)、大石酒造(水上村)が所有される森林で、クヌギの植樹会が行われました本校とNPO法人どんぐりの木、球磨の森を守ろう会、上球磨森林組合と共同により実現。コロナ感染症拡大により、限られた参加者とはなりましたが、「森を守りたい」という皆さんの思いが通じ合った植樹会となりました。
南稜高校からは、生徒が1年かけて育て、先日、岡留熊野座神社にて祈願いただいたクヌギの苗50本を提供しました。
この日、地域の皆様と共に150本の苗を植栽することができました(^^)
支柱には、摩耶幼稚園の子供たちがクヌギの成長を願い彩った木札も添えました
クヌギの苗が大きく育って、『土砂災害から暮らしを守ってくれる森』、『美しい水源をつくってくれる森』、『二酸化炭素炭素の吸収源として地球を保全してくれる森』、『カブトムシや動物が蜜やどんぐりを求めて集まってくる森』など、森が果たす役割には、人々の様々な期待があります‼️豪雨災害を経験し、森の大切さを知った南稜生にとって、森づくりは大変意義深いものですこれからも、地域の皆様と一緒に人吉・球磨の美しい森を守っていきます^ - ^‼️‼️
2月18日(金)10時50分から本校校長室で実施しました。
本校校長の増村先生から「近年は社会情勢の変化が大きい。しかし、農業は人が生きるために必要な産業です。多くの方が期待しています。ここで学んだことを活かしてください。」と挨拶をいただきました。
南稜就農塾生に修了書が授与されました。
塾生代表挨拶で「各専攻で学べないことを県内で実施された研修などで学ぶことができた。」とありました。今年度活動報告で「農業簿記について学び、農業経営に活かしたい。」や「3年間で肥育した牛が高評価を取ることができた。」と塾生から発言があり、成長した姿を見ることができました。
15日(火)人吉市のバス停と本校正門の2箇所にて育友会の挨拶運動を行いました。
朝早い時間帯に井手永育友会会長をはじめ大変お世話になりました。
2月15日(火)本校の苗畑で育成してきたクヌギ苗の堀り起こしを行いました。 掘り起こしたクヌギの苗は、19日(土)に水上村の大石酒造が所有する森林に植栽します
クヌギは地中深くに根を張り巡らす性質をもつことから、土砂災害防止に効果がある樹種として注目されており、本校でも苗生産に取り組んできました。 これまで、地元保育園や幼稚園、NPO法人エコシティー研究会どんぐりの木と共同でクヌギを種子(どんぐり)から育てて、現在では500本を超える苗ができています 。 昨年4月に芽を出した苗も1年足らずで胸の高さにまで成長しました。
森林に植栽された後も、すくすくと成長し、「美しい水を供給してくれる森」、「災害から暮らしを守ってくれる森」が育まれることを願い、あさぎり町の岡留熊野座神社で祈願を行いました。
生徒達も自分が1年かけて育ててきたクヌギの苗が、いよいよ生かされることに喜びを感じていました。19日には祈祷いただいた苗を森林に植え付け、地域の皆様と南稜生の連携による「森づくり」の第一歩を踏み出します。
南稜高校で栽培したブドウを原料にして作ったレーズンの活用を検討してもらうため、あさぎり町農林振興課、商工観光課、ふるさと振興社を訪問しました。あさぎり町商工観光課では、6次産業実践のため貸与頂いている食品乾燥機の御礼を述べました。レーズンが地域の新たな商品開発につながるような連携をしていきたいとの言葉を頂きました。
本校レーズンでカップケーキを作ってもらった「パン工房 麦の音」では新たな商品開発も約束してもらいました。
営業活動実践と言うことで、自分たちで訪問の趣旨やレーズンについて説明しました。はじめは緊張しましたが、慣れてくると堂々とした営業活動となりました。名刺を渡されることもあり、今後は名刺持参で活動に取り組みます。
高校生が学校の枠を超え、地域の課題について考える「全国グローカルリーダーズサミット」が2月10日(木)~2月12日(土)までの3日間開催されています。2日目となった本日、全国の高校生がオンラインで繋がり、研究発表や意見交換を行いました。
本校は、地域資源である森林の利用と保全に着目し、県南豪雨災害後に大量に発生した廃棄土砂を有効活用したクヌギ苗の生産と森林への植栽により、災害に強い森林づくりに取り組んだことや、木材を活用した木育活動で被災者の心の復興に取り組んだ内容を発表しました。意見交換会では、全国の高校生の研究に対する主体性や協動性の深まりが伝わってきて、自分たちが取り組む研究の課題も見えました。今後の活動の展望を膨らませる良い機会となりました。
2月5日(土)、MY PROJECT AWARD 2021(マイプロジェクトアワード 2021)がオンラインで開催されました。マイプロジェクトアワードは、多様な参加者(高校生・サポーターなど)が集まる中で、社会を創造する「新しい学びの当たり前」を共につくっていく場として企画されたもので、本校の参加は2年目となります熊本県内の各高校が日頃の学びで深めた課題研究やプロジェクトを発表すると共に、他校とオンラインでの交流をとおして、今後の学習活動に生かす機会でもあります。
本校は、木育活動から被災地復興に取り組んだ「“もっと木育”『がんばろう!人吉・球磨』」と野生鳥獣被害対策の実践によりSDGsの達成に取り組んだ「挑戦!SDGs Action」、田んぼダムの普及による治水の取り組み「球磨モンの水土林Project☆」の3課題を発表。
他校生や大学生、企業経営者等から幅広くアドバイスをいただくことができました。参加した生徒も、他校の日頃の学習内容や研究について知る機会となり、新たな課題発見や課題解決に向けたヒントを得ることができました。
2月10日(木)曇の天候の中、果樹の実習を行いました。以前に剪定していた剪定くずの回収です。高さも制限され、中腰での実習です。地味で地道な実習ですが、この一手間をきちんと取り組んでいます。
剪定後はこのような姿です。今年も甘いブドウを乞うご期待!!
この度の商品開発へ至った経緯についてご説明し、実際に発表まで終えた生徒たちの感想をまとめましたのでご覧下さい。
発端は1年前課題研究の研究内容を決める際に以前本学科で取り組んだ「模擬会社WBC」を参考に生徒達自ら職員へ申し出てこの活動が始まりました。生徒達の思いは、令和2年7月豪雨で被災した人吉球磨の復興・活性化を何らかの形で支援できないかと考え、模擬会社Hope Cheer up Company~希望を持ち元気づける会社~(通称:HCC)を設立し、人吉球磨の特産品を使った商品開発に取り組みました。
その中で令和3年7月より県南フードバレー推進協議会主催の新商品開発事業に参加することができ、株式会社カッセジャパンのもと地元企業の㈲あさぎり町ふるさと振興社との共同での開発を行ったことが経緯となります。
生徒は、以下の4つの部門に分かれ活動しました。
運営部 社長:小田 副社長:藤田 会社全体の活動まとめ 各部署の補佐
商品開発部 部長:告川 社員:地下 新商品の考案 試作レシピの改良
製造部 部長:井手永 社員;那須 商品開発部レシピの製造 製造効率化
マーケティング部 部長:渡邉 社員:横瀬 パッケージ等の作成 商品価格の決定
全員(8名)より、今回取り組み終えてみての感想をいただきました。ぜひご覧ください。
以前先輩が課題研究を通して「WBC」という模擬会社をされていたことを参考にし、今回私たちも挑戦しました。情報の共有が十分にできていなかったなど上手くいかないことも多々ありましたが、貴重な経験ができました。これも県南フードバレー推進協議会、カッセジャパン髙沢様、あさぎり町ふるさと振興社益田様、波多野様はじめ商品開発に携わっていただいた皆様のお陰です。ありがとうございました。
(運営部 社長 小田瑠奈)
授業の一貫で参加した取り組みだったが、高校生ではもちろん、社会に出てからもなかなか経験できないことが出来たので、参加し懸命に取り組んで良かった。取り組みの中では、商品開発に関することだけでなく、商品を販売する上で大切な事や、お客様の声、多人数で活動するにあたって気をつけること等多くのことを学んだ。1つの商品を開発することの難しさを知り、日々新商品を開発・発売している企業の凄さを知った。
(運営部 副社長 藤田美空)
復興の支援になるように私たちの強い思いが込められた商品にしたいという思いで参加した。これまで気づくことのなかった人吉球磨の魅力に改めて気づき、商品化することの難しさを痛感することができた。選考会から準備を進めて選考会で採用されて共同開発をはじめたが、双方の意見が別れることもあり、大変だと感じた。しかし、自分たちの意見を伝えながら共同開発を行うことが出来て本当によかった
(商品開発部 部長 告川由莉)
人吉球磨を応援するような良い商品が出来たらいいなと思い参加しました。商品化までの道のりが厳しい事が身をもって分かりました。その中でも必要な物を取り入れ、みんなと商品化を進めることが出来たので良かったです。
(商品開発部 社員 地下彩奈)
復興支援等の活動を今までした事が無かった為、授業の一環としてでもいいから地域活性化の取り組みに参加して地域に貢献したかった。8人で協力する事で互いに持っていない能力や視点を補完し合う事ができ、他人を理解しようという心掛けの大切さを知った。
(マーケティング部 部長 渡邉 凜)
豪雨で被害を受けた人吉球磨に少しでも支援できるならと思い、参加した。1つの商品が出来上がるまでに色んな人の支えと時間がかかることを学んだ。
(マーケティング部 社員 横瀬李桜)
模擬会社の設立理由でもある人吉球磨の復興支援という目標達成を目指し自分にできることは何かを常に意識し多くの人に喜んで貰えるような商品にしたいという思いで参加した。この1年間の活動を通して、1つの商品を開発するのにどれだけの時間を要するのか、企業との共同開発において、どのような点(適度な話し合い、共同実習など)が重要となってくるのかを身をもって学ぶことが出来た。
(製造部 部長 井手永杏子)
豪雨災害にあった人吉球磨の復興を支援できるような商品を作りたいと言う思いで参加した。1つのお菓子を商品化させるまでにとても時間がかかることと商品開発をすることがとても難しいことがわかった。
(製造部 社員 那須芽依)
本日令和3年度「くまもと県南フードバレーネットワーク促進交流会」へ新商品開発に携わった食品科学科生徒8名が参加しパワーポイントを用いて最後のまとめとなる1年間の成果発表をズームにて行いました。この会には熊本県副知事の木村敬会長ご出席のもと、県南各自治体組合長、くまもと県南フードバレー推進協議会会員の皆様が参加または視聴されている中での発表でした。
高校生の発表の前に取組み事例の発表がありました。
キクラゲを用いた八代(山之屋)による事例の発表や水俣・芦北(漁師ばい平国丸)の発表、人吉球磨(人吉温泉物産館)の発表があり、発表前で緊張の中でしたが水産加工品やキクラゲなど普段生徒が関わることが少ない事例内容のため真剣に聞き入ってました。
次に実業系高校商品開発発表です。
本校より先に球磨中央高校生による発案「ChocoCha(チョコッチャ)」の発表を見させていただきました。発表スライドに「球磨川くだりHASSENBA」において合同で販売をした際の集合写真に本校生徒も一緒に写っており全員、嬉しそうに見ていました。すばらしい発表でした。
いよいよ発表です。
何度も原稿を読む練習を重ねてきました。発表者は3年食品科学科 藤田さん告川さんです。
班員全員で静かに見守ります。
無事に発表は終わりました。
代表2名の方より今回商品開発に取り組んだ本校生徒と球磨中央高校生へコメントをいただきました。
まずはじめに木村副知事より高校生へ労いの言葉をかけていただきました。
本校生徒の発案商品「もろくまフィナンシェ」を手にコメントをいただきました。
次に(株)大嶌屋社長の大嶌健太郎様は「美味しかった」「若い力を駆使してSNSの活用など今後も新たなことに挑戦して欲しい」とのコメントをいただきました。
最後に基調講演として株式会社「大嶌屋」代表取締役社長大嶌健太郎様の講演を聞かせていただきました。
若い社員を信じて会社経営に取り組まれ、失敗を恐れず新たなことへ挑戦されている大嶌様のご講演は大変勉強になりました。若手社員へ求めることの中に学力ではなく「素直」「前向きな姿勢」「協調性」など卒業を間近に控えた生徒たちに大きく響きました。ありがとうございました。
本校生徒が発案した商品「もろくまフィナンシェ」の詳細に関してです。3月7日より販売を開始することが決まっていますが、現在販売へ向け最終調整をされています。はっきりとした詳細がわかりましたら別途ご案内します。
この度は、令和3年度「くまもと県南フードバレーネットワーク促進交流会」へ参加させていただき大変ありがとうございました。
本日2月8日(火)の総合選択では、先週に引き続きウマについてです。本日は乗馬体験を行いました。馬術部顧問の樫山先生ご指導のもと、主将である黒木さんが本教科を選択している縁もあり、体験を行いました。若干のアクシデントもありましたが、騎乗時から見渡す景色がなんとも言えない心地よさを体感できました。
騎乗後は、きちんと手入れまで行い感謝を伝えました。
本年度から取り組んでいる、「届けよう、服のチカラプロジェクト」事務局から、感謝状が届きました
来年度も引き続きこのプロジェクトに参加する予定です。
ご協力よろしくお願いします
2月1日(火)。早いもので、2月に入りました。本日の総合選択は農林業体験として、ウマの飼育管理を実施しました。普段は遠目で「かわいい」と言っていましたが、実際に管理となると、やはり少し怖く、恐る恐るブラッシングを行いました。そんな中、さすがは動物コース生。大家畜であるウシを普段管理しているため、なれた手付きでした。
球磨林業奨学会の奨学金交付式が本校で行われました
林業奨学会は、人吉・球磨地域の森林・林業、木材産業の発展と後継者育成のため、地元の事業体36社が会員となって組織されるもので、60年余りの歴史があります。本日は、卒業後に森林・林業関係への就職や進学を志す生徒に、学びの充実のため、奨学金を交付いただきました。
森林組合への就職が決まった3年生2名と、新たに2年生10名が林業奨学生として認定いただきました
森林組合への就職が決まった3年生は、2年にわたり御支援いただいたことに感謝の言葉を述べ、「これまでの学びを生かして、人吉・球磨地域の森林・林業を盛り上げていきたい。」と挨拶。2年生も「これからしっかり専門学習に励み、知識・技術を身につけて、地元の森林・林業の発展に貢献したい。」と抱負を述べました。交付式終了後、球磨林業奨学会より、チェーンソー2台を寄贈いただきました。演習林実習などで大切に使用させていただきます。
森林・林業が最も盛んな地域である人吉・球磨地域で、「林業を頑張りたい!」という本校生に対して、長く御支援をいただいておりますことに心から感謝申し上げます。これからも、専門学習をとおして、多くの生徒が森林・林業の発展に貢献できる一人となれるよう、全力で支援していきます!!
南稜高校では、防寒対策や交通事故防止等の観点から女子の制服にバリエーションを持たせました。人吉球磨管内の県立高校では初の試みです。
令和4年度の新入生は、入学時から選択することができます。在校生は順次案内を行います。
ちなみに男子の制服です。
最近、学校のプールにカモがやって来るようになりました。のんびりと羽を休めています。カモにとっても過ごしやすい学校のようです。
1月14日(金)生活経営科では、課題研究発表会を行いました。
農業講座自分たちで育てた農産物を使って調理、仮設住宅へ届けました。
保育講座地域の子育ての実態について調査しました。地域の子育てサロンなどへ聞き取り調査もできました。
福祉講座校内の段差をなくすためのスロープを作りました。総合農業科環境コースの先生に教えていただき、多くの知識を得ることができました。
食物講座豆乳の良さを活かした調理実習に取り組みました。材料準備やレシピ作成などを自分で行い、計画的に研究を進めることができました。
被服講座レースの違いについて調べ、その知識を活かしてウェデイングドレスを製作しました。
急遽リモートで行うことになりましたが、どの講座も1年間の学習の成果をきちんとまとめ、発表することができました
3年生は、この研究と発表を今後の進路で活かしていってほしいです。
1、2年生は、自分が3年生になったとき興味のある分野について調査・実習ができるよう、今の学習に力をいれて頑張ってください。
ファッションショーが終わり、3Hでは最後の作品「女児服」の製作をしてきました
最後の女児服は基本ワンピースを参考に、各自でデザイン考えて袖や襟、飾りをつけました!
31人全員、工夫を加えた可愛らしい作品に仕上がりました
また、ファッションショーで製作したドレスとのおそろいワンピースかわいい
こちらもドレスとおそろいワンピース裏地付きで着心地も良さそう
3年間で作った作品は、巾着、ハーフパンツ、シャツ・ブラウス、ワンピース、浴衣、ジャケット、スカート、女児服。課題研究ではドレスやタキシード、個人でスラックスズボンを作った生徒もいます。多くの作品を作り、縫製技術だけでなく、段取り力や計画性を身につけた3Hのみなさん。これからの成長も楽しみです。卒業しても自分で小物や洋服を作って、ものづくりを楽しんでください
うれしい報告です!
3年生活経営科の白石さん、原さんが家庭科技術検定1級(洋服)に合格しました
その出来上がった作品がこちらの裏地付きジャケットです
11月頃から事前準備を始め、12月に検定本番(4時間で作品の一部を作り上げます)。その後、冬休み中に事後の仕上げをしてきました。放課後や休日の時間を使い、丁寧に丁寧に作りました!ほんとうに良く頑張りました
この1級検定取得を自信に、これからの就職先、進学先でも頑張ってください
クラスメイトも一緒に
家庭総合(他学科)では、3学期に入ってから保育分野を学習しています。
今回の授業では、おむつ替えをしました
弟や妹、いとこなどのおむつを替えたことがある生徒も、初めておむつ替えをした生徒も上手にできていました
将来役に立つことが多くある保育分野なので、様々なことを学んでほしいと思います。
(ちなみに各クラス、保育人形に名前をつけました)
本日、南稜高校の木工室に、、
レーザー加工機が導入されました
アメリカ・Epilog Laser社製、最先端最上位クラスのもの(らしいです)
ただものじゃないです。
これ1分
これも1分でできます
す、すごい
先生たちも大興奮です(笑)
順次、実習にも活用していきます!
生徒の皆さん、お楽しみに