学校生活 南稜NOW

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3Hビュッフェパーティー☆

1月22日(水)に生活経営科3年生の調理成果発表【ビュッフェパーティー】を

行いました。これまで調理実習で学んだことをいかし、14品を作り上げました。

生徒の感想からは「一度にこんなに多くの料理を作るのは初めてで大変だったけど

美味しくでき、先生方にも喜んでいただけて良かった。」「今後、一人暮らしをする

時にも自炊をしていきたい」などという声がたくさんありました。

どの料理も美味しくできました☆

課題研究発表会

1月15日と22日に3年食品科学科の課題研究発表会が行われました。各班で1年間、研究し取組んだ成果を発表しました。発表の後、質問も飛び交い、学びが深まりました。2日間にわたり、12本の発表が行われました。

1年生 ストレス対処教育LHR

1月22日(水)1限目。1年生は2回目のストレス対処教育を行いました。

今回は「私の四面鏡」に取り組みました。

 

この取組みは、自分で考えた自分の良さと、他の人の考える良さの同じ所と違う所に気付き、

自己理解を深めることを目的としています。

 

グループワークでは、お互いの良さを話し合う中で多くの笑顔がみられました。

まとめや発表では、「思いがけない良さを伝えられて、嬉しかった。」との声が聞かれました。

 

自己理解を深め、他の人の良さにも目を向けることができた良い機会となりました。

 

 

晴れ 【総合農業科・環境コース】“Final"演習林 実施!

晴天に恵まれた本日、

総合農業科環境コースの3年生は小馬床演習林での最後の実習を、無事終えました。

先生方にも好評の『南稜産生シイタケ』

いつも大切に収穫・袋詰め・販売まで頑張ってくれました。

実習後には、ささやかながら昼食会を実施。

森の中での食事にお腹いっぱい。

想い出話に花が咲き、心が一杯になった一時でした。

この仲間と共に、1年次より、間伐実習や高性能林業機械研修、下草刈り実習、

クヌギの原木伐倒から玉切り、種駒打ちまで取り組んだシイタケ栽培など沢山の経験をしてきました。

これまで大きな怪我・事故等無く終えられたことに感謝すると共に、

これからの更なる成長と活躍を願うばかりです。

三部会役員任命式

1月21日、昨日行われた役員改選の結果、当選した生徒会、農業クラブ、家庭クラブの三部会役員の任命がありました。新役員の皆さん、南稜の伝統を引き継ぎ、より一層充実した学校にしてください。

旧役員 あいさつ

 


新役員へ任命証の授与

 


新役員 あいさつ

 

旧役員のみさんお世話になりました

 

新役員の皆さん、これからの南稜をよろしくお願いします

〇〇へ贈る書

書道室前の掲示物がリニューアルしました。いずれの作品も素晴らしい出来栄えです。〇〇へ贈る書の〇〇は、やはりお母さんが多かったようでした。

音楽 奥球磨ロードレース

1月19日(日)奥球磨ロードレースが開催されました。

本校吹奏楽部は多良木中学校吹奏楽部と一緒に、沿道での演奏に参加。

リオパラリンピック銀メダリストの道下選手や、箱根駅伝出場選手などが走っている姿を間近で拝見し、

そして演奏で応援することができ、非常に良い機会となりました。

 

多良木中学校での練習

 

沿道での演奏

令和元年度三部会役員改選

本日令和元年度生徒会役員改選が行われました。学校をより良くしようと多くの生徒が立候補してくれました。

生徒会には会長に1名、副会長に5名が立候補しました。

 

農業クラブには会長に2名、副会長に3名立候補しました。

 

家庭クラブには会長に1名、副会長に1名立候補しました。

 

それぞれ個性のある素晴らしい演説でした。演説を受け、真剣な眼差しで投票を行いました。

鉛筆 『農業版ジョブコーチ育成塾』参加!

今週末、総合農業科環境コースの生徒4名が、

人吉市・中小企業大学校にて開催された「農業版ジョブコーチ育成塾」に出席しました。

 ・農山村振興とSDGs

 ・地域連携ネットワークの形成

 ・林産資源のマーケット創造

というテーマについて学習しました。

参加者は、県職員や大学教授、企業や組織の代表者の方々と各分野で活躍されている方々がほとんどで、

生徒達は緊張しながらも、協議や発表の中で沢山のことを学んでくれたようです。

今後に生かしてくれることを期待しています。

第3回和牛甲子園参加

 総合農業科動物コース・牛部の代表4名は1月16日、17日に東京品川グランドホールおよび東京都中央卸売市場食肉市場で行われた第3回和牛甲子園に参加しました。和牛甲子園は全国の農業高校で競う大会で、体験発表(プレゼンテーション)と出品した枝肉の審査結果で勝敗が決まります。

 会場に着くととても高いビルのホールでした。人の多さ、建物の大きさと私たちが住んでいる人吉球磨が恋しくなりました。

 会場に着くと全国各地の高校生や、大きなスクリーンに「和牛甲子園」の文字。気持ちが高ぶります。

 1日目は30校の体験発表を視聴しました。始まる前は「1日中、集中力が保てるだろうか」と心配しましたが、全国各地の取り組みを見せていただくことはとても興味深く、生徒は熱心にメモをとりながら学習している様子でした。

 午前中から始まった体験発発表会、本校の発表は夕方16時頃だったでしょうか。直前の様子ですが、そんなに緊張はなさそうです。

 いざ始まると、生徒からは緊張の様子がうかがえました。プレゼンテーションではマイクの距離やパソコンの操作など、本番を意識した練習が必要だと感じました。とはいえ、立派な発表でした。

 このあと、参加校と夕食をとりながら交流会が行われました。生徒達は牛に意欲を持つ全国の高校生と交流を深め、意見交換を行っていました。

 

 2日目の17日は東京都中央卸売市場食肉市場で枝肉共励会(牛の肉のできばえで勝負)を見学しました。先日、悲しい別れをした安桜号と久百合号はどのような枝肉に仕上がっているのか。また、全国の農業高校生はどのような枝肉を生産するのか。

 枝肉は冷凍庫の中。衛生的な問題と個人情報保護の問題で着替えや持ち物検査を行いました。ここから先、冷凍校の中では写真は撮れませんでした。

 冷凍庫の中には2メートル以上ある、枝肉がびっしりぶら下がっていました。

 まずは枝肉格付け協会の方(牛の肉の格付け(順位付け)を行う専門家)から数値で表れない枝肉の見方について説明をしていただきました。「バラ肉は前期の食い込みが影響する」「ここの発達は中期以降の食い込みが原因で、いまひとつ発達していないね」「後期に体重が増えた牛は皮下脂肪が厚くなりすぎることがある」と枝肉から見える飼養管理の課題を教えて頂きました。

 本校から出品した久百合号、安桜号も枝肉としてつるされていました。それを見たとき、「久百合と安桜はいなくなった」と改めて感じました。

 枝肉の格付けはどちらも、最高ランクの「A5」でした。細かく分けるとA5の枝肉はBMS8~12に分けられます(詳しくは枝肉格付け協会のホームページをご覧下さいhttp://www.jmga.or.jp/standard/beef/)。本校の枝肉は久百合号はBMS10、枝肉重量542㎏。安桜号はBMS9、枝肉重量503㎏でした。

 枝肉部門の順位発表はそのまま、冷凍庫の中で実施されました。最優秀賞は・・・。「岩手県立水沢農業高校」。BMS12、枝肉重量604㎏。枝肉を見せてもらうと、枝肉全体、ロース、バラなど、大きさが一回り大きく、ロースの中には細かなサシ(脂肪)がぎっしり。肉の色は薄いピンク色をしていました。その枝肉からは肥育技術の高さや20ヶ月という長い期間、生徒が関わった様子が想像できるものでした。

 枝肉の見学終わった後、枝肉のせりが行われました。枝肉のせりとは生産者からお肉屋さんに枝肉を販売する価格を決めることです。本校の枝肉は2頭で税込み312万5092円。高値で購入して頂きました。

 最後は表彰式。本校は入賞できませんでした。総合部門の最優秀賞は鹿児島県立市来農芸高校。枝肉、発表ともに見事でした。また、写真は最後の表彰式の様子です。最優秀賞インタビューのコメント、表彰式の立ち振る舞いがとてもすばらしく、「日本一になるということはこういうことなのか」と感じました。

 今回、初めて和牛甲子園に参加させていた頂きました。生徒達は卒業した先輩も含めて、目標を持ちながら肥育牛を飼育することができ、深い学習につながりました。

 また、参加生徒保護者が地域の方々に対して、生徒の旅費の援助頂くために物品販売を行ったのですが、十分すぎる援助を頂くことができました。経済的援助は勿論、地域の方々から応援して頂けるうれしさは、生徒のやる気に大きく影響しました。本当にありがとうございました。これからも本校では地域の方々とともに、地域の将来を支えられる人材を育てることを目標に掲げながら、生徒が育ち、夢をもち、夢をつかむ学校を目指して活動を続けます。