12月13日(日)須恵文化ホールにて、南稜高校吹奏楽部とくまがわウィンドアンサンブルによる
令和2年7月豪雨災害チャリティーコンサートを開催しました。
~音楽で人吉球磨にエールを!~をテーマに、豪雨災害によって被災した人吉球磨への支援を目的としたものです。
今回の演奏会では、NHK連続テレビ小説「エール」の主人公のモデルになった作曲家・古関裕而の曲を初め、
元気が出る音楽を中心にプログラムを組みました。
私たちの演奏が、地域の復興への後押しに少しでもつながることができれば幸いです。
また、会場入り口には、11月1日に青井阿蘇神社境内にて同校吹奏楽部の演奏に乗せて本校書道部が揮毫した書を展示。
マスクの着用、検温、アルコール消毒、座席の削減などガイドラインにそった感染対策も行いました。
今回のチャリティーコンサートで集まった義援金「65,979円」は地域振興局へお渡ししています。
ご来場、そして義援金へのご協力、ありがとうございました。
12月15日(火)本校演習林にて2年総合農業科環境コースの生徒15名は間伐・高性能林業機械研修を行いました。前日の事前指導では、チェーンソーの操作について学習し、当日は実際に演習林にて立木の伐倒練習や高性能林業機械研修を行いました。
研修に先立ち、相良村森林組合の方の模範伐倒を見学しました。大きなヒノキが自分の決めた伐倒方向にしっかり倒れていく様子に生徒も魅了されていました
模範伐倒を見学した後、各班に分かれ間伐や林業機械の研修を行いました林業機械研修では、プロセッサという機械で同じ寸法に切り揃える造材作業を体験したり、離れた場所にある丸太を索を張り引き寄せるスイングヤーダ、集積された丸太を運搬するフォワーダの操作を行いました。
両手両足を駆使して操作しなければならない機械もあり、最初は困惑した様子も見られましたが、「楽しかった」「また乗りたいです」と普段の町中では目にすることの少ない林業機械に興味・関心が湧いたようです
これから、林業現場においても更に機械化やICT化が進み作業がさらに円滑になる時代も近いものと思います。将来の林業を担う彼らがそうした社会で活躍できる日を楽しみにしています
今回の研修にあたり、技術指導をいただきました相良村森林組合の皆様をはじめ、関係皆様方に深く感謝申し上げます。
12月16日(水)科別集会を行われました。今回は3人の生徒に発表をしてもらいました。
「農業鑑定競技の取り組み」:3年黒肥地昂志君
「リモート発表のこつ」:3年星原汐苑君
「進路決定に向けての取り組み」:3年藤原英正君
さすがは3年生という発表でした。共通して、「普段の授業や実習等、当たり前を当たり前に充実させること、目の前のチャンスをものにすること」を後輩たちに伝えていました。もうすぐ襷は渡しますよ。準備はできていますか。
去る10月27日(火)に本校にて、くまもと県版GAPの更新調査が行われました。数カ所の改善箇所がありましたが、点検後改善を図り、この度、無事認証を受けることができました。安心、安全な提供ができます。
地域資源の活用について学んでいる学校設定科目、球磨農林学でクリスマスリースを作りました。材料は、ブドウの枝、ヒノキの葉、モチノキの実などすべて、南稜高校で手に入るもので製作しました。
奥では1年生が、鶏の解体実習を行っていました。ローストチキン用でしょうか?クリスマスリースと合せてジングルベルも聞こえてきました。?
素敵なクリスマスリースが完成しました。
先日行った総合農業科3年作物コースのしめ縄づくりがテレビ放映されました。
12月15日(火)に食品科学科と生活経営科の科別集会が行われました。各学年からのメッセージや実習服検査などが行われました。
12月15日(火)に育友会による朝のあいさつ運動が行われました。
本年度は、コロナ禍にあり育友会活動も例年通りには行うことができていない状況にありますが、今回も朝の寒い中にあいさつ運動をしていただきました。
元気のよいあいさつで気持ちのよい学校生活を始めることができます。
2年総合農業科環境コースの生徒は、明日本校演習林にて間伐・高性能林業機械研修を受講します。この研修は、林業現場で活躍する高性能林業機械やチェーンソーでの立木の伐倒技術について知識・技術を深める研修で毎年行っています。本日は、球磨地域振興局の方をお招きし、明日の研修に向けた事前指導を行っていただきました。
立木を伐採する際のチェーンソーでの切り込み(受け口、追い口)の入れ方や伐倒方向の選択などについて学ぶことができました。
林業は、私たちの生活を支えている森林の維持・管理のためには、欠かすことのできない産業である一方で、誤った伐倒方法等により重大事故になりやすいことも理解しました。
普段実習で使用しているチェーンソーの操作についても再確認でき、明日の研修に備えます