学校生活 南稜NOW

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育友会あいさつ運動

12月16日、霧のかかる午前7時30分から育友会( PTA)によるあいさつ運動が行われました。中には朝から足取りが重い生徒も見られますが、明るく元気なあいさつでやる気も沸き起こります。もうすぐ冬休み!頑張っていきましょう。

農高・農大一貫プロジェクトにおける畜産関連研究報告および熊本県立農業大学校畜産学科プロジェクト発表視聴

 本校は県立農大と農高・農大一貫プロジェクトを行っており、その報告をさせて頂くこと、畜産学科のプロジェクト発表を視聴させて頂くことを目的に、総合農業科の生徒が熊本県立農業大学校(県立農大)を訪問しました。

昼食はカントリーパーク駐車場(県立農大の横)でとりました。報告の最終練習の様子。

 「難しい内容だったら分からないかもな〜」なんて思って聞いていたのですが。結論としてはとても分かりやすく、現場に沿った内容で、奥深いものでした。 学生は一人一研究を担当していました。それぞれ、全く違うテーマでの発表だったのですが、目の付け所が鋭い!「母子分離の際、親と子の場所はどこが適当か」みたいなテーマでは子牛の唾液に含まれる、アミラーゼを簡易検査して、ストレスを数値化して判断。「繁殖牛のボディコンディションスコアと種付け回数の関係」みたいな研究では、ボディコンディションスコアをスマートフォンとアプリで判断。「子牛育成時に与える粗飼料の長さはどのくらいが適当か」みたいな研究では2センチとか5センチとか微妙な差を。「子牛育成時の粗飼料は」チモシーからオーツヘイ、肥育農家のこと考えてイナワラへ。「哺乳バケツを清潔に保つには」などなど。 一見、地味な内容に見えますが、「そこにこだわったかー」って内容ばかり。そして、現場ではとても大切な内容です。難しい本より、よっぽど現場で生かせる内容でした。 今あるものを、今の常識を、教えられたことをそのまま鵜呑みにするのではなく、自分の目線でやってみることの大切さを学びました。また、そんな経験を積んだ学生の今後が楽しみに感じました。

 本校の農高・農大一貫プロジェクトの報告は最後にさせて頂きました。経験が少ない1年生の発表でしたが、堂々と発表することができました。聞いて頂いた県立農大の学生から、お褒めの言葉を頂きました。今回の経験や、農大生の発表から学んだこと、学んだ考え方を今後の高校生活で生かして欲しいと思います。

1年生活経営科☆「食と命の授業」調理実習

昨日と殺・解体をした鶏を使った調理実習「親子丼」を行いました。

解体実習を経験した生徒たちは、今までの調理実習以上に真剣に取り組んでいるように感じました。

 

全員で「いただきます」をしました。

今回の「食と命の授業」を通して、いつも食しているものは肉を解体する人、野菜を育てる人、色々な人が関わって私たちの食卓に並んでいることを知ること出来ました。そして日常の中で意識することは難しいですが、命のつながりについて考える機会になったと思います。

 

第4回ピア・サポート研修

12月11日(水)16時~今年度最後のピア・サポート研修が行われました。

 

今回の目標は「問題解決のステップを理解しよう」です。

 

まず、スクールカウンセラーの原田先生より、問題解決には、①問題をつかむ②願いをつかむ

③小さな目標を立て解決方法を考える④具体的な計画を立てるの4つのステップがあることを説明

いただきました。

 

次にグループに分かれての実践。これまでの研修で身につけた聴く技術を活かして、

4つのステップを意識しながら問題解決を目指しました。

 

ピア・サポート研修の中心は「寄り添って、受け止める」ことですが、

少しだけステップアップした問題解決の方法をを学ぶことができた良い機会となりました。

 

学科別研修〜食品科学科〜

食品科学科は、「めんたいパーク」「明治なるほどファクトリー」に学科別研修に行きました。


各工場での徹底された衛生管理や、食品開発、原材料の管理等、これからの学習・進路につながる学びになりました。

おいしい試食・製品もたくさん食べてきました(о´∀`о)

学科別研修〜総合農業科〜

総合農業科は、オリンピックミュージアムと上野動物園で研修しました

 

オリンピックミュージアムでは最新技術を使ってオリンピアンの記録に挑戦しました

 

上野動物園では、有名なシャンシャンをみたり様々な動物の生態について学習を深めました

1年生活経営科☆「食と命の授業」鶏のと殺・解体実習

鶏のと殺・解体実習を行いました。

1ヶ月ほど前から緊張していた生徒たち。

この日の朝は少しいつもと違う表情をしていました。

毎日実習でエサをくれる生徒たちの、いつもとは違う表情が分かったのか、鶏たちは逃げ回っていました。

 

鶏を1人1羽捕まえたあとは、いよいよ「と殺」です。

足を縛られ、逆さにつるされた鶏たちは案外おとなしく、覚悟を決めたようでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

首の羽を抜き、血管を探します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

包丁をいれるのが浅いと、鶏も苦しい思いをします。そのため、1回でスパッと切ってあげるのが理想です。

しかし、「1回で切ってあげよう」と覚悟を決めても、手の中で動く鶏の顔や、動いて見える心臓、温かい体のぬくもりに、『生きている命』を実感し涙が止まらず、なかなか切れない生徒もいました。

長い時間をかけて覚悟を決め、全員が鶏の首を切ることができました。

 

と殺のあとは、「解体」です。

 

 

 

お湯につけて毛を抜きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

骨と実をはがしていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

部位ごと(皮、手羽、ささみ、もも、むね)に分け、半分は調理実習に、半分はそれぞれ家に持ち帰りました。

 

鶏を捕まえる時、足を縛る時、逆さにつるす時、暴れる時、首を切る時、毛を抜く時、生徒の口から「ごめんね」「苦しいね」「痛いね」という言葉が聞こえました。

普段私たちが当たり前のように口にしている食べ物には、それぞれ命があります。

明日は、と殺・解体を行った鶏を使って、調理実習を行います。

命をいただくことへの感謝の気持ちと、命をいただける過程には誰かがこのような思いをしているということを忘れず、「いただきます」「ごちそうさま」の意味を理解し、調理・試食をします。

東京ソラマチ

・学科別研修を終え、スカイツリーのある東京ソラマチに全学科が到着しました。クラス毎、記念写真に収まり、早速スカイツリー展望デッキに上がります。

スカイツリー

 

東京タワー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・展望デッキからの夜景です。よーく見ると、東京タワーがありますね!

学科別研修〜都内

・学科別研修、4号車生活経営科は東京国立博物館に入りました。このエリアには6つの建物があり、時間がいくらあっても足りないくらいです。2号車総合農業科は向かいの上野動物園で研修中です。

東京国立博物館

生活経営科 科別研修1

最先端科学技術センターTEPIA

で高齢化社会に対応した技術やアニメの世界に入り込みプログラミング体験をしました。一番盛り上がったのは見た目年齢が表示されるモニターでした。

 

研修開始

・二日目(11日)の研修は「震災講話」から。当ホテルの郡司支配人様より、当地の歴史も交え地域の被災から復興にかけての講話をいただきました。また、施設内には未だに大きな傷跡があるそうです。

震災講話

謝辞

・生徒代表謝辞は、総合農業2組の橋本玲君が務めてくれました。

二日目(11日)始動!

・まずは腹ごしらえから。ガッツリ食べる人、控えめな人、それぞれですが、概ね朝食はとれていました。若干名は疲れが残っている感がありますが、全体で動けそうです。「いただきまーす!」

修学旅行2日目

2日目は、震災学習からスタートです

スパリゾートハワイアンズ支配人様より、震災発生時の状況や復興の過程等これまでの取り組みについてご講話いただきました

講話の中では被災の様子や復興に向けたキャラバンなど、私たちがテレビで見てきたものとは違う貴重なお話を聞くことができました。

 

 

現在は学科別研修に向けて移動中です!

その様子については後ほど更新します。

キラキラお楽しみに

班長会議中

・一日目最後のお仕事。班長さん達から翌日に向けて大切なことを各班のメンバーに伝えてもらいます。班長会議中

修学旅行1日目

福島スパリゾートハワイアンズでの食事風景です。美味しいご飯を楽しく食べています。

この後フラダンスとポリネシアンダンスを鑑賞しました。

米粉講習会

12月10日、1年生活経営科の生徒たちが米粉インストラクターの鶴田幸子様を講師に米粉料理に挑戦しました。メニューは米粉のさっくり唐揚げ、米粉のシチュー、米粉のスポンジケーキです。どの料理とてもおいしくできあがりました。