学校生活 南稜NOW

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・あさぎり町地域おこし協力隊 来校 (2016/12/20)

・あさぎり町地域おこし協力隊 来校 (2016/12/20)
12月20日(火)あさぎり町の地域おこし協力隊に就任されました金井さんがごあいさつに来られました。
商工観光課の北口課長、福田参事と一緒に来校され、今後の連携について話をしました。


あさぎり町地域おこし協力隊 金井さん(中央)

球磨地地方年農業者会議

 昨日、あさぎり町商工コミュニティーセンター「ポッポー館」で行われた球磨地方青年農業者会議に、南稜高校就農塾生が参加しました。
就農者激励会や意見発表大会、プロジェクト発表が行われ、畜産コースとデザインコースの生徒もプロジェクト発表を行いました。農業は
地域で支え合いながら行う産業であることを改めて感じた、温かさを感じる会議でした。






肥育牛出荷結果

先日、本校で生まれた牛を28ヶ月間以上飼育し、出荷しました。その結果をお知らせします。

12月7日、肥育牛2頭(玲於号、亜嵐号)を熊本畜産流通センター(七城)に出荷しました。2頭とも立派な体格になりました。


12月8日、と畜。
12月10日、枝肉の「格付け」と枝肉の「セリ」がありました。その結果はなんと・・・。

玲於号 格付け:A5(BMS11) 枝肉重量561.1㎏
亜嵐号 格付け:A5(BMS9) 枝肉重量502㎏
どちらのウシも最高ランクである「A5」を獲得することができました。

その値段は
玲於号 単価2,936円×561.1㎏×1.08(消費税)=1,779,180円
亜嵐号 単価2,919円×502㎏×1.08(消費税)=1,582,565円
と、驚くべき高値でした。

売れた枝肉はカットされ、全国各地に運ばれていきます。

南稜高校生が育てた肥育牛が高値で売れたことに喜んでいたところ、「Aコープ多良木店」から電話がかかってきました。
「さっき、仕入れた肉、南稜高校で育てたウシでした」そんな偶然があるのか!とまた驚きです。早速、Aコープ多良木店に肉を見せてもらいに行きました。
冷蔵庫から段ボール箱に入った肉が登場です。


ロース。おいしそうです。


牛枝肉検査証明書。本当に学校で育てたウシですね。亜嵐号の肉です。


肉はAコープ多良木店で販売されたり、ふるさと納税のお礼の品になるそうです。
格付けやセリの結果は育てた私たちの通知表みたいなもの。飼育方法が良いところは喜び、改善すべき点が見つかれば改善します。
学校で育てた牛を肉として見ることができる貴重な体験をさせて頂きました。Aコープ多良木店の方々、ありがとうございました。