2月12日、育友会保健委員会食育体験研修会で、
宇城市三角町にある「食と農の体験塾 石窯レストラン よんなっせ」に行ってきました!
参加者は、育友会保健委員さん、柔道部・器械体操部の1年生5人、職員と職員の家族、総勢14人で研修を受けてきました。
~よんなっせのオーナー宮田さんのお話~
現代の便利な生活を振り返る良い機会になりました。
「一番大切なものはお金で買えない(命、健康・・・)」
10年、20年では、分からないが、今、食べているものが将来の体を作っている。
将来、健康で過ごすためには、今、何が大切かを若い時から考える必要がある。
(バランスのとれた食事、添加物不使用のものを食べるなど・・・)
そして、色々なことを体験して、「生きる力」をつけていかなければならないとのことでした。
▽研修の様子
まずはパン作りからスタート! 黒砂糖やマーマレードも加えます。発酵させている間に、
クッキー作り。 材料はシンプル!牛乳やバターは使わず、卵と粉類を混ぜていきます。
上手く混ざるかな~? 成形もなかなか難しい!
薪割りをして、釜でご飯を炊きます。 上昇気流を起こして、下の火の熱を釜に伝えます。
そうこうしている間にクッキーが焼き上がりました!素朴な味で美味しかったです
次は、ピザ作りに挑戦! あっという間にできあがり!
みんなで食べると美味しいね♪
いつの間にか、ご飯とパンもできあがっていました~!
カボチャのスープと、デザートにスイートスプリングというおいしいオレンジもいただきました。
とても楽しい、盛りだくさんの体験と、胸にささるお話で、有意義な研修を受けることができました。 宮田さん、ありがとうございました。
みなさんも、自分で色々なものを作ったり、自然の中で遊んだり、日々の生活を見直してみませんか?
あさぎり町の高田酒造場では、あさぎり銘酒会が主催する球磨焼酎の仕込み体験を実施
しています。昨年に引き続き、今年も食品科学科の生徒2名が参加しました。
今回体験するのは「二次仕込み」。蒸し上がった米を冷却して運びます。使用している米は
無農薬の合鴨米であることを、あさぎり銘酒会代表の奥添様から教えていただきました。
米が大きなブロック状なので、かめに入れるときも一苦労です。
米を6つのかめに均等に入れたら、撹拌して米の塊をほぐします。なかなかの力仕事ですが、
生徒は2学期に実施した醸造インターンシップで同じ工程を経験しており、他の参加者に負けない
くらい手際よく取り組んでいました。学習の成果があらわれています!
体験の合間には、熟成中のもろみの様子を見せていただきました。前日に二次仕込みを終えた
かめを見ると、小さな泡がプツプツと絶え間なく発生しており、酵母が活動していることを目で見て
確認することができました。