昨日、日曜日の神殿原農場での出来事。
妊娠して289日目のホルスタン牛の行動に変化が。
それに気づいたデーリークラブ1年総合農業科1組尾前さんが
藁(わら)を広げ始めました。
それから約30分後、いよいよ陣痛が強まってきましたが、
子牛がなかなか出てきてくれません。
そこで、1年総合農業科2組の立山君とともに、お産の
介助を始めました。
母牛が力むタイミングに合わせ、子牛を少しずつ引き出します。
手がつりそうになりながらも、子牛の生存を確認しました。
15分に及ぶ介助のおかけでようやく引き出しに成功!
ところが・・・。生まれてきた子牛の目がうつろ。しっかりした
呼吸が確認できません。
急いで手当てし、子牛自ら頭を上げてくれました。