おはようございます。
2年総合農業科担任の西村です。
2年総合農業科では、11月10日(金)に行われる南稜祭のステージ発表に向けて動画を制作しています。
10月31日1時限目の農業と情報に、情報の分析と活用を目的に、映像の撮影と動画編集を行いました
昨年度はピタゴラスイッチを致しましたが、新たなものに挑戦しました
今年度は、クラスで考え、総合農業科で日頃学んでいる内容をクイズ形式で行う番組を撮影しました
動物、植物、環境コースの3つに分かれて、それぞれの問題を用意して優勝チームを決めました。
植物コース代表の内元君です
動物コース代表の久保田君です
環境コース代表の中山君です
今回のクイズの模様は南稜祭1日目に発表致します。クラス全員で制作した動画を楽しみにされておいてください
2年総合農業科は今日も元気です
以上クラスの報告でした
おはようございます
太鼓同好会です。私たちは太鼓初心者8名で2週間に1回程度、楽しく活動を行っています
昨日10月31日は、久しぶりに活動を行いました
南稜祭に向けて発表する動画を撮影しました南稜祭で動画を発表致しますので、是非ご覧ください
10月31日(火)総合選択Aの実習でメロンパンの製造実習をおこないました実習の様子をご覧ください
メロンパンの作り方を真剣に聞いています上手に出来るといいですね
前回の実習と同じ配合のパン生地を作成・分割・丸めをおこないます
上手に成型・丸めが出来ています可愛いパン生地が出来上がっています
パン生地にクッキー生地を被せていきます
クッキー生地に切れ目模様をつけてグラニュー糖をまぶして二次発酵させたら・・・完成です!!
上手に焼きあがりました~凄く、美味しそうです
こんにちは。
総合農業科環境コース農業土木専攻です
本日10月30日(月)2時限目の1年総合農業科「総合実習」で水準測量の器械のすえつけ
について学習しました。水準測量の器械は「レベル」といい、高さを測るときに用います
今回は、水準測量、レベルのすえつけに挑戦しましたこのすえつけがきちんとできないと測定ができません。
すえつけ方法を学んでいます見ていると簡単なのですが、いざすると難しいです
すえつけのテストを行いました。最初に三脚を水平にできないといつまで経ってもすえつけができません
すえつけの基本が理解していると簡単にすえつけできるのですが、なかなか難しいです
すえつけが終了したら、きちんとできているのかを先生から確認していただき、タイムを測定します
1年総合農業科でのレベルのすえつけが一番早い生徒で52秒でした次回は、実際に標高を測ってみます。
測量の実習お疲れさまでした。
こんにちは
総合農業科2年生です
今日は待ちに待った調理実習の日でした
今日のメニューはハンバーグ・ご飯・スープ・サラダでした
ハンバーグがふっくら焼けてますね
班で協力しておいしい料理ができました
次回は何を作りましょうか
次回も楽しみですね
2学期ももうすぐ折り返しです
頑張っていきましょう
総合農業科はいろんな実習をしているよ!総合農業科の授業をのぞいてみよう下のタグ【総合農業科】をクリックしてね
こんにちは2年総合農業科担任の西村です。
今日は3,4時限目の「家庭総合」で調理実習が行われることを聞きましたので、
調理室に行ってみました。できればご飯を頂けると嬉しいのですが
今日はこの材料で料理を作るそうです
何を作ると思いますか?
今日のメニューは、ライス、ハンバーグ、スープ、サラダを作るそうです
ごはんもきちんと炊けています
玉ねぎを丁寧に炒めます
玉ねぎは目にしみましたが、丁寧に切ることができました
ひき肉に玉ねぎとスパイス、パン粉を入れます
こねこねしていきます
ハンバーグを整形していきます。あとは焼くだけです
出来上がりました。生徒はとても美味しそうに食べていました担任は今回も食べられませんでした
家庭でも保護者の皆さんに今日学んだハンバーグを料理してあげると喜ばれます。
みなさんもぜひ試してみてください
おはようございます
今日も朝から寒いですね。総合農業科環境コース農業土木専攻です。
今日は、10月23日(月)5,6時限目に2年総合農業科で行われた京都大学大学院農学研究科の濱武英先生の田んぼダムに関する授業についてお伝えします
ところで、みなさんは本校作物圃場で田んぼダムの実証実験を行われているのをご存じですか?
現在、京都大学と総合農業科環境コース農業土木専攻が共同で本校圃場にて田んぼダムの実証実験を行っています
田んぼダムを初めて聞かれた人もいるかと思いますので田んぼダムの説明を致します。
簡単に説明すると、田んぼダムは、水田の排水ますにある調整板の上にせき板を取り付ければ、田んぼダムになります。1つの田んぼで貯水する量は、ボールペン1本分の15cmだけ貯水しますきちんと取り付ければ、あぜを壊す越流の心配もありません
農家の皆さんで田んぼダムをされていない方がいらっしゃいましたら、事業への参加よろしくお願いいたします
ちなみに、あさぎり町全域で田んぼダムの取り組みが進めば、約22万トンの水を貯留できることが本校の試算で分かっています田んぼダムがあると、住民の水害時の避難時間の引き延ばしにつながります。
10月23日(月)に本校の田んぼダム実証実験について助言を頂いている京都大学大学院農学研究科の濱武英先生にお願いして、今年度の本校の田んぼダムの効果について説明して頂きました
今年度の田んぼダムの実証実験は5月から10月まで行い、この間3回大雨が確認されましたが、すべて田んぼダムで洪水のピークカットを抑える効果があることが分かりました
また、田んぼダムのせき板をつけていない水田でも、田んぼダムを行っている水田の半分の水量を貯水できることも学びました水田の多面的な機能に驚きました。
濱先生いつもありがとうございます田んぼダムについて理解を深めることができました。
本校環境コースでは、水土林(みどりん)プロジェクトとして、熊本県が進める緑の流域治水の取り組みを、田んぼダム(京都大学)、森林の保水力(熊本県立大学、東京大学)、雨庭(熊本県立大学、九州大学)について、大学のみなさんと共同で研究を行っています
これからも地域を災害から守るために活動を取り組んでいきます!
みなさん。おはようございます
総合農業科環境コース農業土木専攻です。
本日のブログは、10月21日(土)に熊本市の崇城大学で行われたつまようじタワー耐震コンテスト高校生大会に向けた取り組みと当日の様子についてお伝えします
つまようじタワー耐震コンテストと言われても良く分からないと思う方が多いと思います。
つまようじタワー耐震コンテストを簡単に説明すると、つまようじを木工用ボンドでつなげあわせて、既定の高さまでタワーを作製します。その時に既定の高さに重り台を設けます。タワーが完成したら、大会当日にタワーを持参し、振動機にタワーを固定し、最後の一台になるまで重りを載せて揺らしていきます。揺れや重りに崩れないタワーが優勝です
私たちは7月に下のポスターを見て参加を決めました。優勝者にはなんと図書券3万円分とクオカード1万円分がもらえます
ほんの少しだけ構造力学を学んだ2年生10名が非建築高校生(普通高校)が参加するカテゴリーⅠに参加しました。
ペアは以下の通りです。
1組 平原・前村ペア 2組 西・松永ペア 3組 橋本・吉野ペア 4組 田上・次松ペア
5組 千代島・中村ペア の5組が参加しました
このカテゴリーⅠには、県内外から高校が参加し、遠くは広島県の高校が参加していました。44組のペアで優勝を目指して競い合いました
私たちは、つまようじタワーを完成することを第一目標に作業を始めました。
まず最初に写真のつまようじを60度の角度に切っていきます
大会本部から、上の写真のつまようじ2セットと木工ボンド、つまようじ連結用のレール、タワーを載せる台と重りを載せる台2つが郵送されてきました。お互いに作戦を立て頑張りました
それぞれがひたすらに「つまようじ」を切断していきますあるペアで問題が起こりました。切断する角度がペアで違っていたことが分かりました。しかし、良く調べてみると2人とも角度を60度に切っておらず、奇跡的に断面が合いました断面が合わないとつまようじの接合ができずタワーが完成できなくなります
写真は切った「つまようじ」を木工用ボンドを使用して連結している様子です忍耐力が求められます。断面を適当に切っていると切り直しの面倒な作業がやってきます
授業で学習した「トラス」を構造内に取り入れて、強度を上げます
各ペアともそれぞれでデザインを考え、タワーを仕上げていきました
トラスとは、三角形を基本単位としてその集合体で構成する構造形式のことをいいます。いろいろな構造物で使用されています
タワーを組み上げる作業です。木工用ボンドが中々接着せずに苦労します
重り台を載せる枠を作製しています。つまようじの重さは80gまで使用が許可されていますので、重さを確認しながら作業を行っていきます
タワーがある程度完成したら、木工用ボンドが完成するまで養生させます。タワーを作製する際に計画の必要性を実感しました
5ペアとも無事にタワーが完成しましたバスに乗って崇城大学へ向かいます!
熊本市の崇城大学に到着しましたいまからタワーの重り台設置位置と重量測定が行われます。重量がオーバーした場合は、つまようじの数を減らして軽量しないと大会に出場できません
2ペアが重量が0.8gと2gオーバーで部品を除去し、再計測になりました。2ペアとも2回目の計測でがでて出場することができました
振動台につまようじタワーを持っていき固定します。緑色の床の部分が振動台です。2ヘルツと6ヘルツの揺れが出されます
振動台にしっかり固定します。
1回戦は10ペアが出場し、重りを最大2kg載せて2ヘルツ、6ヘルツの揺れに耐えられたら2回戦に進出します。
2回戦は1回戦の勝者のタワーに3kg、4kgと荷重を載せて2ヘルツ、6ヘルツの揺れに耐えられたら決勝戦に進出します。
決勝戦では、重りを5kgから徐々に1kgずつあげて、2ヘルツ、6ヘルツの揺れに耐え、最後まで残ったものが優勝になります。手前の33番の旗が立っているタワーは本校のタワーになります。
本校の結果を発表します
1組 平原・前村ペア 2回戦敗退
2組 西・松永ペア 1回戦敗退
3組 橋本・吉野ペア 2回戦敗退
4組 田上・次松ペア 2回戦敗退
5組 千代島・中村ペア 決勝戦進出 全体5位(重さ6kg)
優勝したペアは重さ8kgまで耐えられたので、とても惜しい結果でした
初めて参加した大会でしたが、次年度も参加したいとほとんどのペアが言っていました作業をする中で、多少の口論もありましたが、計画することの大切さを実感しました
また、設計についてものづくりを通して学べた貴重な時間でした。1か月間一生懸命作ったつまようじタワーでしたが最後は綺麗に崩れました今回の大会の様子はニュースや新聞に報道されるかと思います。
南稜高校ではいろいろな事を体験できますよ応援して頂いたみなさんありがとうございました
こんにちは総合農業科環境コース農業土木専攻です。
今回は、私たちが4月に肥後銀行、熊本県立大学、地域の方々と作製したプランター型雨庭のメンテナンスについての紹介です
みなさんは、プランター型雨庭と聞いてなんぞや?と思われる方がいるかと思います
プランター型雨庭は、屋根に降る雨をプランター内で貯水し、ゆっくりと排出して洪水を抑制するものです
下の図はプランター型雨庭の機能について述べているものです。
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令和5年4月16日に肥後銀行免田支店前に日本初の取り組みとなるプランター型雨庭が完成しました
私達、水土林(みどりん)プロジェクト(農業土木)では、雨庭のコンセプトとデザイン、施工を担当しました。
写真は、施工している様子です。焼酎の空き瓶から作られた建材「スーパーソル」をプランター型雨庭に入れています
写真は、完成したプランター型雨庭です。
私たちは10月28日(土)の公開授業の3,4時限目の2年生総合実習の時間に植栽のメンテナンスを行いましたちなみに、メンテナンスを行う前の雨庭が下の写真のようになります。
この状況からメンテナンスを行いました。まず初めに総合農業科植物コース草花専攻のみなさんが栽培された花を一つずつ選び、花を飾る鉢のデザインを考えました
肥後銀行免田支店前のプランター型雨庭へ行き、植栽の交換を行いました
この後、鉢をきれいにほぐして、パンジーやビオラの配置を考え、植栽しました
植栽が終わった鉢をプランター型雨庭にセットします
そして、全箇所に私たちが新たに植栽した鉢をセットしました
今回作業したメンバーです雨庭の取り組みを行うようになって、花の種類や造園の知識を学ぶようになりました。みんな花の名前に詳しくなってきています。専攻は農業土木ですが、1年次に植物の基礎も学ぶので学んだことが役立っています本日は肥後銀行が定休日で、今日の作業について事前に打ち合わせを行っていました
肥後銀行の皆さんや地域の皆さんがプランター型雨庭を見ることで心の癒しになれば幸いです
ブログをご覧の皆さんも是非、肥後銀行免田支店前のプランター型雨庭をご覧ください。
ちなみに、このプランター型雨庭は県内の企業が導入に向けて動いておられます。これからいろいろなところで雨庭が増えることを楽しみにしています
こんにちは。総合農業科環境コース農業土木専攻です
今回は、10月4日(水)に実施した令和2年7月豪雨災害の復興現場見学会についてお伝えします。
このイベントは、味岡建設株式会社様と熊本県県南広域本部球磨地域振興局工務第二課様のご協力により
実現しました
4~6時限目の専門教科の授業で、環境コース2年生16名、農業土木専攻3年生8名の計24名が球磨村神瀬地区にある砂防ダムの工事現場を見学させていただきました
ちなみにこの工事現場の正式名称は、川内川砂防激甚災害対策特別緊急(堰堤工)工事となります(長いですね!)下の写真は、ダムの堤体部分になります。この砂防ダムが完成すると人吉球磨地域では一番大きな砂防ダムになるそうです
砂防ダムは、特に土石流による土砂災害の被害を軽減や河床の過度な洗堀を防止することを目的として設置されている
ものです
この見学会では、発注者側(熊本県)と受注者側(味岡建設)の仕事の進め方などについて説明を受けましたまた、建設業の魅力について教えて頂きました
写真は、現場代理人の方から工事の概要について説明を受けているところです
写真は熊本県の方から公務員の仕事について説明を受けているところです発注者の立場についても学びました。
その後、場所を移動してラフタークレーン、バックホウ等の重機の操作体験を行いました
写真はラフタークレーンを操作している様子です。
写真はバックホウの操作を行っている写真です。操作を行うときは、建設会社のみなさんが丁寧に教えてくださいました。建設機械の操縦は難しいイメージがありましたが、操作を教えて頂き、とても簡単に行うことができました
今回の見学で令和2年豪雨災害の復興が進んできたことと建設業の素晴らしさを実感できました。お忙しい中、味岡建設、熊本県土木部の皆様、大変ありがとうございました
これからも専門分野の内容を深めて学んでいきます
農業土木に関わるブログも引き続き更新していきます。お楽しみにしてください。