「第70回日本学校農業クラブ連盟全国大会南東北大会」における農業鑑定競技(森林の部)において最優秀賞を獲得した2年総合農業科環境コース・黒肥地昂志くんが、緒方熊本県議会議員と尾鷹あさぎり町長に表敬訪問し、”日本一”を報告しました!
緒方 勇二 熊本県議会議員
尾鷹 一範 あさぎり町長
お二方からは、日頃の学習の成果が実ったことに対するお褒めの言葉や、労い、今後の更なる活躍への激励をいただき、改めて受賞の喜びを実感すると共に、身の引き締まる時間となりました。
来年の目標を問われると「二連覇を目指します!」と、本人も決意を新たにしていました。
緒方県議、尾鷹町長、お忙しい中に御対応いただき誠にありがとうございました。
牛部の生徒は平山牧場を訪問し、ウシについての学習を深めました。
南稜高校神殿原農場をスタートです。球磨人吉地域には肉用牛農家さんが多数おられます。いつも大変無礼なことをして申し訳ありません。突然、訪問を依頼する私たちに農家の方々はいつも快く引き受けて下さいます。農家の方々、いつもありがとうございます。
上の2枚の写真は出荷直前の肥育牛です。「理想の体型はマッチ箱」「よだれが出ているのはビタミン欠乏症(通称:ビタ欠)」。ウシを見ながら具体的に教えて頂きました。
話は変わりますが、未成年者の皆さんに質問です。「今日一日で何人の大人と話をしましたか?保護者?先生?親戚の方?」本校の卒業生の約60%は就職を選択し、社会人として大人の世界に飛び込みます。高校生の間に成長できた分、社会で力を発揮できるかが決まると言っても過言ではありません。そのために必要なことの一つに「どれだけの大人と関わるか」が関係しているように思います。高校生は様々な大人と関わり、自分の目標を見出しているようです。今回、平山さんからはウシのことは勿論、将来の選択についても話をして頂きました。「誰かに決められた仕事ではなく、自分がやりたいことをやりなさい」。成人された自分のお子さんのことをとおして話をして下さいました。生徒達は将来を少しずつ具体的に考えているようです。平山さん、ありがとうございました。
第70回日本学校農業クラブ連盟全国大会農業鑑定競技会(森林の部)で最優秀賞を獲得した総合農業科2年の黒肥地君が、熊本シティFMにゲスト出演しました。
南東北で開催された全国大会についてや農業クラブ活動、普段の学校生活や農林業の魅力などなど、20分程度の出演でしたが南稜高校、そして農業高校の魅力の発信してくれました。
終始、緊張している様子でしたが、パーソナリティの方の上手な進行で無事に生放送を終えました。
貴重な機会をありがとうございました
11月3日(日・祝)、熊本県民総合運動公園陸上競技場(えがお健康スタジアム)をスタート・フィニッシュとした熊本リレーマラソン大会に職員チームが出場しました。
午前10にスタートし、フルマラソンと同じ42・195キロをたすきリレーし、3時間30分でゴールしました。
昨年度、卒業した先輩(生産科学科畜産専攻)が神殿原農場を訪れ、差し入れを頂きました。先輩は卒業後、肉用牛の大規模経営を行っている企業に就職し、ご活躍されています。今日は、ウシの飼養管理に悩んだ総合農業科の生徒が先輩に相談したことがきっかけで来てくれたようです。
差し入れは「ゼオライト」。って、なんでしょうか?
これはウシに与える添加剤で、これを与えると餌を食べる量が増えるそうです。なかなか食欲が上がらず、成長が遅いことを悩んだ生徒が先輩に相談していたそうです。
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ウシへの与え方も教えてもらいました。今後、試しに使ってみようと思います。
卒業生が在校生のために、何とかしようという気持ちがとても嬉しく感じ、また、改めて本校の教育活動は様々な人の協力によって成り立っていると感じました。