総合農業科環境コースの生徒たちが、学習センター棟、環境工学棟、食品科学棟の各棟玄関に門松を飾りつけてくれました。
12/25(水)第23回熊本県高等学校文化連盟吹奏楽部門新人コンクールに吹奏楽部が出場しました。演奏者は9人。結果は銅賞でした。部長の感想「ステージ楽しかった!」
総合農業科の開放講座として、トマト収穫体験、石焼き釜でのピザ作りを行いました。総合農業科の野菜専攻生徒3人を講師として、小学生や地域の方々18名の参加者と楽しい体験活動を行いました。
トマトの収穫体験
トマト栽培について説明
ピザづくりの様子。トマト、ベーコンは南稜産です。
焼き上がりました。
試食の様子です。
冬休みに入りましたが、作物専攻では当番実習を行いました。ミシマサイコの根の選別を行なった後は年末恒例の餅つきです。
丸尾先生のお手本です。
代わりながら餅つきをしました。
熱々の餅を丸めていきます。
杵と臼を使ってついた餅は本当に美味しかったです。
12月22日(土)、八代農業高校泉分校の南田さん(2年)が本校、神殿原農場に来場され、牛部の生徒が農場案内などの説明を行いました。
南田さんは将来の仕事を考える中で、和牛繁殖経営農家を選択肢の一つとしています。しかし、八代農業高校泉分校にはウシがおらず、畜産について学習を深める機会が多くありません。今回はその選択肢をより、具体的に検討するために、和牛繁殖経営について学習するために来場されました。本校、牛部の生徒が自分たちの取り組みを説明しました。
まずは農場案内です。牛舎、ウシだけでなく、堆肥舎、採草地、飼料置き場など様々な施設や大まかな仕事内容を説明しました。
機械倉庫では大型機械を使って行う仕事内容について説明し、必要な免許などを確認しました。
繁殖管理表の前で、「発情」→「人工授精」→「分娩」→「発情」について説明しました。発情周期は21日、平均妊娠期間は285日と説明する牛部の生徒も自分たちの知識を確認するように説明していました。
いよいよ、実際のウシを用いて説明です。昨日(12月21日)分娩予定のウシを前に、分娩の兆候を確認しました。
南田さんには餌作りを経験してもらいました。ウシの様子を観察しながら餌の量を計画し、間違いなく給与する。南田さんも鋭い質問をしていました。
肥育牛をつないでブラッシングしている様子。牛のブラッシングは一見、簡単に見えますが、「牛を捕まえる」「ロープを牛(鼻環)につなぐ」「柵につなぐ」「結ぶ」という様々な技術が必要になります。牛部の生徒が手伝いながらにはなりますが、南田さんは一生懸命取り組んでいました。
牛のつなぎ方、ロープワークを教えていました。牛部の生徒は南田さんの覚えの早さに驚いていたようです。
最後はお互い、質問をし、3時間に渡った交流会は挨拶で終えました。南田さんは和牛繁殖経営についてよく分かったとおっしゃいました。また、牛部の生徒は説明する中で、「相手に伝えることはとても難しかった」「説明していて、自分が分かっていないことがあることに気付いた」「オランダ研修など、様々な経験を積んでいる南田さんの高校生活に刺激を受けた」「知らないところにきて、あんなに積極的に取り組める何てすごい」など、教えながら教わったことが多くあったようです。