学校生活 南稜NOW

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科学と人間生活 光合成色素抽出実験

1年総合農業科と1年生活経営科の科学と人間生活の授業では、紅葉のしくみを学習しています。

今年は学校の紅葉の色づきが早く、燃えるような赤や黄色になっています。

緑葉・紅葉に含まれる光合成色素を分離する実験を行いました。

  葉っぱを細かく刻み      抽出液を入れて擦る         抽出液に色がつきます

 抽出液をろ紙にしみこませ    スポットが大きくならないように注意しながら作業を進めました

 しっかり乾燥させ                       展開液に入れます

 観察しています         熱心に見ています        いろいろな色素が観察できました

光合成を葉っぱの色から考察する授業となりました。この後、授業で紅葉の仕組みを学習します。

 

 

会議・研修 【総合農業科・環境コース】「産学懇談会」農業部会代表発表!

令和2年度(2020年度)熊本県産業教育振興会「産学懇談会」

くまもと森都心プラザ・プラザホール

「専門高校生徒の研究・実践発表」

環境コースより、

3年 黒肥地、星原、山口

2年 長岡、溝辺

1年 大川内、中村

代表7名が、環境保全活動を軸とした地域活性化の実践活動を報告しました。

今年度はコロナ渦もあり、オンラインやリモート発表での大会がほとんどの中、

100名近い御来賓の皆様の前で発表する機会を頂くことができ、大変良い経験となりました。

工業や商業、福祉、家庭および農業分野の各分野における代表校の発表にも多くの刺激を受けました。

今後も、この様な素晴らしい舞台に御招待頂けるよう地域と連携した活動を進めて行きます。

和牛の登録審査と見方(令和2年度専門高校プロジェクト学習支援事業)

 総合農業科3年畜産専攻生、2年動物コース生は球磨地域農業協同組合の方々に来校して頂き、「和牛の登録審査と見方」について学習しました。

 まずは全体会。登録審査の歴史など、興味深い話を聞かせて頂きました。登録審査とはウシの体型に点数をつけ、登録することです。ウシは人間と同じように1頭1頭、体型が異なります。「良い体型」を決められており、その体型に近いウシが点数が高い体型となります。

 次にウシの身体測定、牛体測定を行いました。

 ウシの牛体測定は専門の道具「体尺計」「キャリパ」「巻き尺」を使って行います。まずは見本を見せてもらいました。予想はしていましたがそれ以上に上手い。受講した生徒には将来、畜産経営を行う予定の生徒がいれば、動物に興味があって学んでいる生徒もいますので、現段階で経験や知識に差があります。この牛体測定、分かっている人には分かるうまさがありました。動きが機敏だし、声出しが明確だし、測定する部位が明確だし、コンビネーションがあうんの呼吸で行われるし。おそらく、専門の方々の中でも上手いと思います。そのうまさに気付いた生徒もおりました。「この方々が球磨の和牛を支えている」それだけで嬉しくなりました。

「坐骨幅」を計測している様子です。「この辺」ではなく、「ここ」。専門家の方々は骨を触って、みなが同じ場所を測定します。

 次に生徒が測定してみました。ウシの立たせ方、測定場所の違いで測定結果は大きく異なります。生徒諸君、ハッキリ覚えて下さい。

「キャリパはこうやって持ちなさい」専門知識の高い方々なのに、生徒には基礎の基礎から教えて下さりました。

最後は生徒の謝辞で終えました。

時間の都合上、「審査」に関しては説明だけでしたが、とても具体的な説明を聞くことができました。

全体をとおしてとても奥が深く、かつ基礎基本が学べる有意義な学習会でした。そして「贅沢」だと感じました。球磨畜産農業協同組合指導課の方々が5人も来校して頂き、生徒に事細かに教えて下さる。サッカーでたとえると生徒5、6人に対して1人Jリーガーが来て教えて下さるような感じです。

指導課長の大西さんは「人吉球磨地域を支える人材、畜産を支える人材、畜産を理解し、支援してくれる人材に育ってくれればという思いです。また、呼んで下さい。」とおっしゃいました。この地域には農業・畜産の文化があり、その文化は様々な人の想いで支えられていることも学ぶことができました。本当にありがとうございました。

イベント 3年生活経営科 生物活用

3年生活経営科は、生物活用の時間に花壇の寄せ植えを行っていました。

~デザイン室近辺の花壇~

 

花壇の中央には、スイセンが植えてあります。花が咲くとある文字になるように植えてあるそうです。

何の文字が出てくるか楽しみですねキラキラ

 

~昇降口前花壇~

こちらもこだわっています花丸

完成形をお楽しみに喜ぶ・デレ

小動物ふれあい活動 with深田小

 本校の小動物舎にて深田小の皆さんと小動物ふれあい活動を行いました。

本日は休日でしたが沢山の児童さん、深田小の先生方や保護者の方に来ていただきました。

 

①本校の小動物舎ではイヌ、ポニー、ヤギ、ウサギ、ニワトリ、小魚を飼育しています。児童さんは小動物に興味津々です。

 

 

②1時間ほど小動物とふれあった後、とある場所へと移動します。さぁ、どこへ向かうのでしょうか?

 

③到着した場所は本校自慢の馬場!馬術部がすでに練習をしていました。

児童さんを馬場に連れてきた理由とは?

 

④それは乗馬です!今回は馬術部の部員に手伝ってもらい乗馬体験を行いました!

児童さんは乗馬中は緊張しているようでしたが、乗馬後「たのしかった!」という声をたくさん聞けました。良かった良かった。

 

⑤保護者の方に本校馬術部OGの方がいらっしゃいました。流石の乗りこなしです。

 

⑥本校の生徒も乗馬体験しました。余裕のピース v(^^)

 

⑦最後に児童さんと本校の生徒で写真撮影を行いました。

深田小の皆様、本日はありがとうございました。また機会があればよろしくお願いします。

案内役を行ってくれた生活科の生徒もありがとう!