6月27日(土曜日)、肥育牛にビタミン添加剤を与えました。
昨年度より全国の高校生による枝肉共励会である、和牛甲子園に出品・参加しています。今年度(第4回和牛甲子園)は新型コロナウイルス感染症の影響で実施されるか分かりませんが、本校では出品牛の飼養管理に励んでいます。
牛の肥育とは牛を肉に仕上げること。和牛甲子園では「大きくて質の良い肉」を生産できるかどうかで勝負します。現在、肥育牛は23ヶ月齢になりました。これまではビタミンAの給与をできるだけ控えることで、良い肉質(サシを入れる)にすることが目標。ビタミンA不足で食欲が落ちたり、足が腫れたり・・・。牛にとっては不健康な生活をさせているからこそ、それ以外のストレスは取り除こうと飼養管理してきました。とりあえず、肉質に大きな影響を与える時期が終わるのが23ヶ月齢。今日はビタミンAを含んだ添加剤を飲ませました。
これからは出品予定の1月まで、できるだけたくさんのエサを食べさせて大きく育てます。夏の暑さ、牛にとっては致命的。よく観察しながら飼養管理に励みます。
1年生が、ストレス対処教育を行いました。内容は「ひらめき体験教室」。
7つのナゾと1つの最終問題にグループで挑みました。
知識よりも大切なのは「ひらめき」。正解ではなくてもメンバーの一言で、
思いがけない「ひらめき」が生まれた生徒もいました。
学校再開から約1ヶ月。クラスメイトの意外な一面に気づけた人もいたのでは、
ないでしょうか?
今年3月に普通科体育コースを卒業した、卒業生が体育職員室に挨拶に来てくれました。現在は自衛官候補生として日々頑張っています。貴重な休日にありがとうございました。
6月17〜18日、20日の3日間にかけて、総合農業科環境コースの3年生がチェーンソー取り扱いに関する特別教育を受講しました。
労働安全衛生法により、業務として伐木等に臨むにあたっては特別教育を受講し、修了することが定められています。
本校環境コースの生徒も演習林におけるスギやヒノキの間伐実習に取り組むことから、ほぼ全員が2年次の夏休みに特別教育を修了しています。
今回は、労働安全衛生法の一部法改正に伴って昨年度講習を修了した3年生が補講講習を受講することとなり、一般の参加者の皆様と一緒に座学や実技をとおして学びを深めています。
本日御指導をいただいている林業・木材製造業労働災害防止協会熊本県支部の方々や、日々お世話になっている地域の森林・林業・木材関連産業に携わる皆様方からの御指導を賜わりながら、今後も事故や怪我無く実習に励んでいきたいと思います。
講習修了証と共に
6月19日、球磨農業研究所でスマート農業に係わる水稲密苗栽培(田植え)実演会が行われ、本校からも就農塾生や2年総合農業科植物コースの生徒たちが参加しました。
乾田直播や密苗栽培について説明を受けたほか自動運転機能付き田植機の実演を見させていただきました。
また、実演会の後はメーカーからの取材も受けました。
例年、生徒募集は体験入学と中学校に出向いての説明会が中心となっています。しかし、今年度はコロナウイルス感染防止のため、中学校での説明会ができなくなりました。そこで、人吉球磨の高校では各校を紹介するDVDを作ることになりました。
今日は学科紹介用のビデオ撮影です。緊張もしていたようですがしっかりと撮影に臨んでくれていました。
本校では有機栽培による稲作に長年取組んでいます。その効果の一つとして毎年もたくさんのホウネンエビが発生します。今年も豊作になりそうです。
6月19日、採卵鶏の初生雛を入雛しました。生活経営科1年生が今後管理を行っていきます。すくすくと成長し、たくさん卵を産んでください。ちなみに、南稜高校の鶏卵は大好評で予約注文もたくさんあり、品薄の状態です。先日は本校の卵を使用した錦町の美味しいプリンがテレビで紹介されていました。
今年度第1回の漢字検定を実施しました。
今回は希望者のみの実施。16名の生徒が意欲的に検定にチャレンジしてくれました。
申し込み時期は休校期間中でしたが、ホームページで情報を得た1年生の生徒も申し込んでくれました。
検定結果は、約35日後に届きます。全員が合格してくれることを祈っています
6月18日、2年食品科学科の生徒たちは食品化学と食品製造の2グループに分かれての授業でした。食品化学の授業では食品化学実験の基礎の復習に取組んでいました。メスシリンダーやピペット類、ガスバーナーなどの操作方法を真剣に振り返っていました。
食品製造では、南稜の夏の風物詩「ふうきゃん」の製造に取組んでいました。
今日(6月18日)は歯科検診が行われました。早期発見、早期治療が大切です。虫歯があった人は、夏休みなどを利用して治療しましょう。特に3年生は就職してからは治療する機会が少なくなります。健康な状態で社会に飛び立ちましょう。
コロナ対策も万全です!
令和2年度の学校案内パンフレットが完成しました。
ホームページ上にも掲載していますのでご覧ください。(少し画質が落ちますがご了承ください。)
6月17日(水)1限目。2年生のLHRは「SNSでの写真の公開を考えてみよう」でした。SNSの種類・特性やSNSでの写真の公開によって起こるトラブルについて考えました。
SNSの使い方に注意し、トラブルの未然防止に心がけましょう。
6月17日の人権教育LHRで、1年生は「言葉が与える『快』『不快』」をテーマに、相手がうれしいと感じる言葉と、嫌だなと感じる言葉について考えていきました。
グループごとに『快』『不快』と感じる言葉を挙げていきましたが、活発に意見が出されていたようです。
今回、たくさんの『快』『不快』の言葉を挙げていくことで、これらの言葉は人や状況によって感じ方が違うということが分かりました。日頃使っている言葉について見つめ直す良い機会となりました。
6月17日1限目。3年生の校内模試が行われました。進路に直結する大切な試験です。皆さん満足のいく結果となりましたか。3年生は進路に向けた熱い夏に突入していきます。コロナの影響で不安を抱えながらですが、健康面に注意しながら自身の第一目標を達成できるように全力で望んでください。本校の7割を占める就職者は、特に秋までが勝負です。がんばれー南稜生!
6月16日、総合農業科3年生の草花コースの生徒たちが観葉植物の寄せ植えづくりに取組んでいました。秋以降になる熊本空港への装飾準備です。農業は、数ヶ月や数年先を見越して取組む仕事です。これから製作した寄せ植えの管理が始まります。
6月12日(金)16時より、
本校三福田において、毎年恒例の『御田植え祭』を実施しました!!!
・三福田とは、仏教用語で、恩田、悲田、敬田の総称。
恩田・・恩を忘れない心
敬田・・人を敬う心
悲田・・困っている人を助ける心
・本校三福田は、以前本校にあった定時制校舎の跡地にあり、本校の先輩方が造成されたものです。
・御田植祭とは、日本人の主食であるお米の苗を植えるにあたり、実り多くあるよう祈願するお祭りです。
天気予報は、例年同様の雨模様。
日頃の行いの善さか、悪さか・・・
開始時間30分前までもってくれていた天気が、打って変わって急な大雨に・・・
しかし、そんな大雨にも負けないのが南稜生!
農業クラブ総務役員の3年生が雨に打たれながらも、元気良く植え付けを行ってくれました!
規模を縮小した形での実施となりましたが、例年以上に思い出深い御田植え祭となりました。
雨の中にも関わらず御協力いただいた、作物専攻生の皆さん、丸尾先生、竹本先生、誠にありがとうございました。
また、取材に来て頂いた人吉新聞社様をはじめ、足を運んで下さった多くの先生方にも感謝申し上げます。
南稜高校の、そして人吉・球磨地域の五穀豊穣を願います!
令和2年度 南稜高校 生徒会総務役員
会長:北川 和香奈(普通科3年)
副会長:下津 涼帆(普通科3年)
副会長:立山 泰聖(普通科3年)
令和2年度 南稜高校 農業クラブ総務役員
会長:黒肥地 昂志(総合農業科3年)
副会長:佐藤 美月(生活経営科3年)
副会長:税所 太一(総合農業科2年)
茶道部は6月10日(水)より、部活動をスタートさせることができました。
外部講師による裏千家を学ぶことができます。臨時休校があり、4ヶ月ぶりの
お稽古でしたが、さすが3年生!
先生にも、しっかりできていると褒めていただきました。
お茶とお菓子をいただくとホッと心がなごみ、自然と笑みがこぼれます。
茶道部では、新入部員を募集しています。現在の3年生も高校に入学して茶道を始めたので、初心者でも
大丈夫です!一から丁寧に教えていただけます
毎週水曜日の放課後に、生活経営科職員室近くの礼法室でお稽古をしているので、ぜひ見学に来て下さい☆
進路室前に展示してある書道部の作品が入れ替わりました。昨年度の県高校書道展で奨励賞を受賞した作品や今年度の県高文祭に学校代表作品として出展予定だった作品など力作揃いです。
6月10日、3年生は進路Dayでした。1限目から5限目まで基礎力診断テストを行い、6限目は課題作文に取組みました。進学や就職に向けて必要な学力を知る良い機会になったと思います。今回の成績を受け止め、自分の目標とする学力を身につけらるよう学習習慣を見直しましょう。
6月10日(水)1限、1・2年生のLHRで職業レディネス・テストを行いました。このテストは興味・関心や自信から自己理解をする職業興味検査です。 進路選択は、その後の人生に大きな影響を与えるものです。しっかりと自分と向き合って、進路を選択していってほしいと思います。
農業分野にもロボットやAIなどを活用したスマート農業が始まっています。
今日(6月9日)は、イセキにご協力いただきGPSアシスト付きの田植えの操作を体験させていただきました。下町ロケットの世界がきています。
6月9日の19時頃に大きな虹が出ていました。雨上がりに現れる虹。やまない雨はないと言いますがコロナを乗り越えた後にはきっと綺麗な光がさすことでしょう。
6月8日、熊本県花き協会様から素敵なプレゼントをいただきました。豪華なお花を2鉢。早速、玄関と生徒昇降口に飾りました。生徒たちや来校者の皆さんも明るき気持ちになり、頑張る力が出てくることでしょう。
6月9日、校内に珍しいアリがいるなと思い調べてみるとムネアカアリバチでした。胸部が赤色で、頭部と腹部は黒色。腹部に白い帯がありました。
食品科学科の岩崎さんと柿坂さん。
課題研究のテーマとして、本校のバイオ実験室にてキノコ類の菌床栽培に取り組んでいます。
休校前に栽培を始めた菌糸からは、大きく育ったエリンギが!!
「いつも声を掛けて下さるので、報告に来ました!」
笑顔での報告に、総合農業科の職員室もホッコリ
今後も菌床(米ヌカ、おが屑など)の配合割合を調整しながら、試行錯誤の実験に取り組んでいくそうです。
これからも結果の報告を楽しみにしています!
頑張って下さい!
6月8日、コロナウイルスの影響で開催できていなかった朝ゼミが始まりました。進路目標に向けしっかりと取組んでください。努力は裏切りません。
農場での学習もいよいよ本格的にスタートしました。今日(6月5日)の草花の課題研究は教材であるシクラメンを使った研究の準備です。一人10鉢を選び鉢に番号を振るほか葉にも番号を振っていました。しかし、葉が生長すると番号も拡大していくのでしょうか。今後の成長が楽しみです。
6月1日(月)からの部活動再開にともない、柔道部では「トレーニング」と「稽古」を再開しています。全日本柔道連盟の「段階的練習の指示」により、「打ち込み練習」では、マスクを着用しています。「乱取り練習」はまだできませんが、3ヶ月ぶりに柔道着を着用できたことをとてもうれしく思います。
例年だと4月の中旬に行っていた部活動編成が本日(6月5日)の放課後に行われました。お互い自己紹介を行い、活動内容などを確認しあいました。いよいよ全学年そろっての活動が始まります。
6月4日、放課後に各委員会の委員会編成が行われました。生徒みんなが「この学校で良かった」と誇れる学校生活を送れるように自治の精神で取組んでください。1年間よろしくお願いします。
6月4日、いよいよ来週から田植えが始まります。今日の作物の実習は、EMボカシ肥散布と荒代かきと昨年度大好評だったアサヒ1号の苗移動を行いました。
順調に芽が伸びています。
漸く、15cmといった所でしょうか。
これは、種子が模様を有するフウセンカズラの苗です。
昨年おかどめ幸福駅にて幸福祈願をして頂いた種が芽を出し、今年も順調に育っています。
今年も多くの方々に幸福と緑をお届けできるよう、これからも大切に育てて行きます!
総合農業科の1年生。
水曜日、⑥限は科目「総合実習」
環境コース(農業土木・林業)について、実習をとおして学びを深める時間です。
今日は初めて木工室へ!
森田先生からの説明の後、三角形に切り揃えられたスギ材をサンドペーパーで丁寧に磨いていきました。
「先生、こんなに滑らかになりましたよ!」「木の肌触りが心地良いです!」といった成果や感想も聞かれました。
木の手触りや香りを五感で味わいながら、改めて木材の良さを実感できたようです。
クラスメイトと協力しながら、初めて創り上げる木材を使った作品。
どんな作品に仕上がるか、早くも楽しみです!
3年生公務員志望の生徒6名が、公務員模擬試験に挑みました。
『コツコツが勝つコツ!』
日頃の学習の積み重ねが大切です。
来週からは朝課外も再開します。
全員で頑張り抜いて下さい!!
本日、熊本県庁より3名来校され、今年度の県職員採用試験や県立の大学校等の募集に関する説明がありました。
熊本県庁や県立農業大学校、県立林業大学校で頑張っておられる先輩方のお話も伺うことができ、大変頼もしく感じました
在校生も南稜魂、神殿原魂で各界各層で活躍できる人材へと成長していってくれることを期待します。
6月2日の総合選択「農業機械」の授業で普通科の選択生が刈り払い機の操作実習に取組んでいました。他校の普通科の生徒でこのような体験ができる学校は少ないのではないでしょうか。緊張した面持ちで真剣に取組んでいました。
6月2日、完全有機米である南稜米を栽培している田んぼで生徒たちがEMぼかしの散布を行っていました。昨年は人吉球磨地域でもウンカの被害がひどかったのですが、南稜米は全く影響を受けませんでした。無農薬、化学肥料なしで丁寧に育てた稲は元気です。今年も豊作になることを願っています。
臨時休校期間中に先生方で定植した花壇の花が咲いていました。学校再開が再開し、たくさんの生徒たちに見てもらえるのを喜んでいるようでした。
水路を流すとどこからか、つがいのコガモがやって、のんびりと休憩をしています。
水田の畦塗りなどで止まっていた水路の水が久しぶりに流れ始めました。この水路は80周年記念の際に生徒たちが河川敷から運び手作りしたものです。校内にリラックス効果のあるせせらぎの音が流れます。
臨時休校で活動を休止ししていた部活動が今日から再開しました。1年生にとっては高校生活での部活動のスタート日となりました。一生の仲間とたくさんの思い出をつくり、充実した活動にしてください。しかし、放課後に生徒の元気な声が聞こえるのは良いものです。
今年も図書委員会による七夕が始まりました。コロナの影響で前が見えない状況が続いていますがそれぞれの願いを飾ってください。きっと願いが叶います。
総合農業科・環境コースでは、農業土木や林業を専攻する生徒が日々目標を持って学習に励んでいます。
今年度の3年生には、
・国立大学農学部への進学
・農業土木職の県職員
・林野庁の森林官
・農業土木、林業関連産業への就職
など、一人一人が明確な進路目標を持って頑張っています。
環境コース(旧環境工学科)からは、地元の関連産業で地域を担う人材となっておられる方々をはじめ、熊本県職員や国家公務員となって全国各地で活躍する先輩が多数おられます。
素晴らしい先輩方の姿を目標に、今後も課外学習に励みます!
あさぎり町役場農林振興課の田山さん、大門さんをお招きし、本校演習林における野生鳥獣被害について調査を行いました。
熊本県内で、最も野生鳥獣による被害が深刻化しているのがこの人吉・球磨地域。
林野庁の調査によれば、全国的に見ると約6,000haもの森林が野生鳥獣(シカ、イノシシなど)によって被害を受けており、その約7割がシカによるものだそうです。
林内を調査してみると、至る所に足跡や沼田場を発見。
シカの踏み跡で表層が崩れてしまっている場所や、残された糞も確認できました。
まずは生息頭数の推定に向け、1m×1mのコドラートを林内に数カ所設置。
定期的な定点観測を行なっていきます。
今後の取り組みの発展に、御期待下さい
5月29日の放課後、2年生で進学を希望する生徒への説明会が行われました。50名を超える生徒たちが参加しました。全員熱心に聞き入っていました。進路目標をしっかりと定め、夢を実現してください。
5月29日、1年生の自転車点検を行いました。全国には自転車による重大事故も発生しています。きちんと整備された自転車で交通ルールを守って通学してください。
本校では古代米の赤米と緑米も栽培しています。今日(5月29日)は田植え機の操作実習も兼ねて田植えを行いました。初めての田植え機運転で、なかなか難しかったようです。
次回は6月9日(火)にスマート農業を学ぶために直進アシストシステム機能を搭載した田植え機を使用します。