学校生活 南稜NOW

学校生活 南稜NOW

3年 生活経営科 被服製作


生活経営科は被服の授業で浴衣やシャツ、
ワンピース、ドレスなど様々な服を製作します。

3年生になると南稜祭でファッションショーを行います。
1年生の頃は、先輩方のファッションショーを見て
「私たちが3年生になって、あのようなドレスが作れるのだろうか・・・」
という不安があるようです。
と同時に、「早くドレスを作れるようになりたい!!」という
期待の気持ちも沸いてくるようです。

 
浴衣は1年生で製作します。

 
シャツは2年生、ジャケット・スカートは3年生で製作します。

 


ドレスはデザインから製作まで多くの時間を必要とします。
夏休みも学校に出てきて製作していました。
     
     

 

ファッションショーのラストを飾るのは
校長先生にエスコートされたウエディングドレスを着た花嫁です。
 

このウエディングケーキは食品科学科2年生が作ってくれました。
 


11月16日(日)にはJAあさぎり農活祭にも
参加させていただきました。

文化祭には受験で参加できなかった生徒もおり、
農活祭に参加することができ、大変喜んでいました。
    




南稜米通信

 栽培期間中に農薬や化学肥料を使用せずに工夫を凝らした自然農法でつくる実習生産品「南稜米」の6回目の栽培を無事に終えました。日照不足の影響や病害虫の被害も無く昨年比の約20%増の収量となりました。さらに、米穀検査では初の1等米認定という結果。少しずつですが、より良い南稜米をお客様にお届けする一心で学習に取り組んでいる努力が実を結びつつあります。
 11月9日、南稜祭での初売りに向けて新米の商品化を進めてきました。新しいラインナップでの販売では、ご来場頂きました多くのお客様に喜んで頂きました。
 尚、遠方よりご予約を頂きました客様にはお待たせしていますが近日配送いたします。

 南稜祭を終えたばかりですが、今週末に東京で開催されるイベントに出店いたします。
初めての参加ですが、生産科学科・作物専攻2年生によるアイディアをカタチにという主体的なコンセプトのもと、誕生した限定商品で挑戦し、更に南稜米の可能性を探り生産品に磨きをかける学習につなげます。

 2014年全国農業高校収穫祭
  日時:11月15日(土)11:00~17:00、16日(日)11:00~14:00
  場所:大丸東京店12Fレストランフロアー 42番

商品名:朝霧につつまれて
 【南稜米】(330gを無洗米精米に仕上げ更に真空加工)
 【あさぎりの水】地元あさぎり町の天然ミネラルウォーター(ph値8.1の軟水)
  ※そのまま混ぜて炊くだけで、純地域産の「ごはん」約2合がお手軽に召し上がれます。
 【幸福への切符】くま川鉄道で大人気の記念切符

 販売価格:1000円(税込み) 数量限定50箱

 


グループ 3年 生活経営科 郷土料理講習会



球磨地方に伝わる郷土料理の由来や、調理方法を地域の方から学びぼうと
2回にわたって3年生 生活経営科の生徒を対象に「郷土料理講習会」が行われました。

第1回(10月28日)は、くまもと ふるさと 食の名人 本村イサ子さんをお招きして
行事料理(山菜おこわ、つぼん汁、大根なます、あん入りちまき、ねったんぼ)を作りました。

  

  

第2回(11月11日)は、堀角地区区長 大西 定志さんをお招きして
イノシシ肉・シカ肉を使った料理(しし汁、ししハンバーグ、ししカツ、シカ竜田揚げ)を作りました。

  
 


先生方もお招きして、美味しく頂きました。
    

神殿原農場通信~どうぶつだよりNo6~

 11月9日(日)に行われた「南稜祭」にて、牛の乳しぼり体験を実施しました。当日は「体験入学」ということで、生産科学科には7人の中学生が参加してくれました。
          
            
 
 体験入学終了後は、一般の方々にも開放し、多くの方に参加いただきました。生産科学科の畜産専攻生が乳のしぼり方や搾乳の説明をしながら、子供たちと一緒になって取り組みました。参加いただいた方、有難うございました。          
            

ゴロゴロお肉のカレー販売会実施

  生産科学科畜産専攻のプロジェクト活動、「耕作放棄地への牛の放牧」の成果発表として、11月5日(水)あさぎり町ふるさと振興社の商品開発室にて「ゴロゴロお肉のカレー」試作会を行いました。
               
 ANAクラウンプラザホテル熊本ニュースカイ サンシエロ調理長 臼杵哲也シェフに監修していただき、南稜高校オリジナルのカレーを調理しました。
               
 生産科学科3年の畜産専攻生が調理にあたり、野菜のカットから煮込みまでを行います。
               
 放牧で育てた牛肉をルーに漬け込み、味を染み込ませます。いよいよ試作品の完成間近です。
                                   
 人吉新聞社・熊日新聞社さんから取材を受け、本企画の代表者生産科学科3年の毎床玲美さん(人吉二中卒)が応対しました。  
               
               
 そして試作のカレールーが完成。これで11月9日(日)の南稜祭に臨みます。 
                      
  
 南稜祭当日、やや天候が不安定の中でしたが、準備したカレールーすべて完売。あらためて、私たちの活動を発信できたことに感謝いたします。有難うございました。             

神殿原農場通信~どうぶつだよりNo5~

 10月25日(土)~26日(日)菊池郡大津町にある県家畜市場にて、「第33回熊本県乳牛共進会」が行われ、本校神殿原農場で飼育しているホルスタイン種2頭を出品しました。
             
 25日(土)に会場へ到着し、さっそく牛の体を洗い流し、体をきれいに仕上げます。
             
 その後、牛の毛をきれいに刈り、更に美しく見えるように整えていきます。その夜は交代制で牛の世話をしながら、26日(日)の本番に臨みます。        
    
 
 目標の上位入賞こそ出来ませんでしたが、県内の酪農家さんと共に競いながら出場した経験を、これからの活動へつなげていきたいです。
           
 最後に、本校の卒業生である林田さん(あさぎり町上)と経産牛の部リザーブチャンピオン(全体で2位)牛とともに記念撮影。

学校農業クラブ全国大会出場報告

   去る10月22日、沖縄県で行われた「第65回 日本学校農業クラブ全国大会 平成26年度沖縄大会」に生産科学科3年中西文音さん(湯前中卒)、同科3年橋本眞子さん(山江中卒)、同科2年石井里沙さん(多良木中卒)の3人が本校生産科学科から農業鑑定の部(畜産)に出場しました。
               
 農業鑑定競技(畜産の部)とは・・・。
                       問題:この器具名を答えなさい。                
              

                         解答:耳標装着器 
 上記のように、畜産に関する知識を競い合う競技会です。
 今大会出場するにあたり、毎日放課後や休日を返上し学習を積んできました。その結果、橋本眞子さんが「優秀賞」を獲得することができました。また、中西さん、石井さんも入賞こそ逃しましたが、それぞれが持つ知識を精一杯発揮することが出来ました。
                            

綿繰り(わたくり)機 贈呈式


10月22日に本校で
「球磨工業高校・南稜高校 綿繰り(わたくり)機 贈呈式」が行われました。




家庭クラブの活動の一環で、
和綿について取り組んでいます。

本校でも綿を栽培し、綿繰りを行っています。
綿繰りは手動のため、多くの時間を要します。




しかし、その時間を短縮しようと球磨工業高校の生徒の
皆さんが”電動 綿繰り機”を作ってくださいました。

  


贈呈式のあとは意見交換をしたり、
綿繰り機の使用方法などを教えていただいたりしました。

贈呈された”電動 綿繰り機”を
活用していきたいと思います。

球磨工業高校のみなさん ありがとうございました。

神殿原農場通信~どうぶつだよりNo4~

 ドキュメンタリー牛のお産」
  10月13日(月)17:00、農場で飼育しているホルスタイン種がお産をしました。その様子をお伝えします。
 

     ① 10月23日分娩予定のホルスタイン牛。10月13日(月)午後5時頃、その表情が
      不安な様子に変わりました。
               
               

     ② まもなく、まだ羊膜(ようまく)に包まれた子牛の足が見えてきました。
      そこで異変を発見!!子牛の足が片方しか出てきていません…。
               
    

     ③ 産道にいる子牛の体位を変え、両前足を引き出しました。これで無事に子牛が産
      まれそうです。
               

     ④ 母牛の頑張りと、現在農場研修に入っている生徒の力によって、無事に元気な雌
      の子牛が誕生しました。
              

     ⑤ 最後は温かい「初乳」をお腹いっぱい与えました。
              
              
     
 

     ⑥ 母牛の愛情をたっぷり与えています。そして誕生から約一時間後、子牛が元気に
      立ち上がりました。   
              

神殿原農場通信~どうぶつだよりNo3~

 畜産学習の一環として、生産科学科3年畜産専攻生が「牛の放牧実習」を行いました。今年度、5月から球磨郡湯前町の耕作放棄地にて行っている「牛の放牧」ですが、牛が放牧地の草を食べつくしたため、新しい場所へ移動させる、いわゆる「お引越し」を行いました。この授業を日本農業新聞社の記者の方に取材いただき、私たちの取組みを全国へ発信することができました。


      
         写真1 放牧実習の様子                 写真2 取材を受ける畜産専攻生
 
 
 
 

 この放牧授業は平成21年度から取り組んでおり、その活動実績と地域への貢献が認められ、神殿原農場は ‘‘全国の高校で初めて‘‘「放牧畜産実践農場」の認証を受けました。
           

晴れのち曇り あさぎり中インターンシップ

 あさぎり中の生徒を対象に本校にてインターンシップが行われました。写真は、食品科学科の食品製造の様子と、生産科学科のアーク溶接の様子です。中学生は様々な授業を体験し、農業への理解を深め、楽しみながら学んでいました。

神殿原通信~どうぶつだよりNo2~

  去る7月14日、本校「神殿原農場」を会場に、ホルスタイン種子牛の品評会「ベビーショウ」が開催されました。球磨・人吉の酪農家から40頭を超える子牛が出場したなか、本校飼育牛「キー ユーリー アレス」号が見事、グランドチャンピオンを獲得。写真(右下)は、この牛の飼養管理を担当している、生産科学科3年橋本眞子(山江中卒)さんとの記念ショットです。今後は、10月26日(日)に行われる県共進会に向け、調教・管理を頑張ります。    

晴れ 「実りの秋」

  すっかり秋も深まり、朝夕の涼しさが心地よい毎日が続いています。さて、農場の水田では、完全無農薬米「南稜米」の稲穂が頭を垂れ始めました。6月中旬に行った田植えから現在まで、生産科学科の作物専攻生を中心に“手間ひまをかけ”育ててきました。このお米は、11月6日の「収穫感謝祭」にて全校生徒が農畜産物へ感謝をしながらいただきます。また、今年度初めて、11月15日老舗デパート大丸東京店で行われる「2014全国農業高校収穫祭」へも出品します。生産科学科3年村﨑翔汰(深田中卒)くんも「稲刈りが楽しみ」と話しています。
  

にっこり 普通科総合コース先輩に学ぶ会


 9月10日(木)5時間目、普通科総合コース1、2年生は、クリエイト(総合学習の時間)に「普通科総合コース先輩に学ぶ会」を行い、本校普通科総合コースを卒業した大学4年生と看護師のお二人の先輩方に、進路についてご自身の体験談を語ってもらいました。和やかな雰囲気の中、大いに参考になる話を聞くことができ、有意義な時間となりました。

神殿原通信~どうぶつだよりNo1~

「新しい牛舎へお引越し」
 今日、午後の畜産実習の時間にお乳を搾る牛(搾乳牛)が新しい牛舎へ移動しました。その後、牛の行動を観察しましたが、「恐る恐る餌を食べる牛」や「勢いよく餌を食べる牛」など、牛一頭一頭の個性を垣間見ることができました。今後は、この新しいお部屋での生活が始まります。

  

生活経営科 体育大会結団式


9月5日(金)、学科ごとの体育大会に向けての結団式がありました。

今年の生活経営科の団長は・・・
福岡さんです。



体育大会は学科別対抗のため、生活経営科は女子だけとなります。
団長の福岡さんは、「女子だけでも優勝しましょう!」と意気込んでいました。

最後は、全員で気合いを入れました。
体育大会に向けて一致団結し、頑張っていきます!!

NEW 農家宿泊研修を体験!!

  農業経営を目指す生徒の集まり、「南稜就農塾(なんりょうしゅうのうじゅく)」の活動として、8月26日(火)~29日(金)の4日、農家さん宅へ泊り込み、実際の農業経営を学びました。農学部の大学等へ進学した後、この球磨・人吉に戻り、酪農業を営む「」を抱いており、大変有意義な研修でした。この経験が将来の夢実現への第一歩になりました


NEW 子豚の誕生


 2学期に入って、新しい「命」が誕生しました。小動物部門で飼育している「ミニブタ」から4頭の子豚が生まれ、すくすくと成長しています。毎日の授業や当番実習でお世話をしていきます。

地歴・公民科普通科総合コース2年特別授業


 9月4日(木)の5・6時間目に普通科総合コース2年生のクラスで地歴・公民科特別授業が行われました。講師は琉球大学法文学部教授の池田栄史先生。池田先生は考古学がご専門で、9月1日(月)から水上村の千人塚古墳の発掘調査で来熊されており、お忙しい中特別授業のために本校にお越しいただきました。
 特別授業では、池田先生が2011年に長崎県松浦市の鷹島海底遺跡で元寇沈船を発見され現在も調査中であるということから、蒙古襲来と発掘調査の様子を分かりやすくユーモアを交えてお話されました。また、考古学の魅力だけでなく、勉強することの面白さ重要性についても教えていただき、生徒たちは興味を持って聞いていました。今後の学校生活を充実したものにするためによい刺激をいただきました。