学校生活 南稜NOW

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お祝い 明けましておめでとうございます

新年を迎え、皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。

南稜高校は「球磨の地に人材の泉を掘る」という建学の精神を大切にしながら、本年も、これまで以上に魅力あふれる南稜高校になるように教職員一同、精一杯取り組んでいきます。

皆様方の南稜高校への変わらぬご理解、ご支援、ご協力をお願い申し上げます。

1年総合農業科農場当番「神殿原農場」

冬休みに入りました。世の中が年末年始の準備を進めている時期になり、南稜高校神殿原農場でも大掃除(1年総合農業科農場当番)が行われています。

神殿原農場には沢山の木が植えられています。自然豊かな環境で、四季折々の景色を見せてくれます。牛舎より高い木は夏場の暑熱効果もあり、縁の下の力持ちのような、目立たないけど無くては困る役割を果たしてくれています。今の時期は落ち葉の掃除が大変ですが、そこは1年総合農業科の生徒が活躍してくれました。

こちらは牛舎の除糞です。生き物を飼育している以上、その責任を果たさなければなりません。牛は喜んでくれるかな。

とてもキレイになり、ウシも嬉しそうです。このほかにも溝掃除や掃き掃除も頑張ってくれました。

ん?なんか、写真右側のウシ(褐毛和種・はつほまれ・繁殖牛・1月2日分娩予定)の様子がおかしい。尾を上げて、そわそわしています。

しばらくすると、赤ちゃんを産みました。こうやって命がつながっていきます。時間も時期もウシが決めるのです。

1年総合農業科や牛部の生徒で分娩介助。体を拭いたり、保温対策をしたり、初乳を飲ませたりしてくれました。

神殿原農場には約60頭のウシが飼育されています。それらの命を農場当番や授業、部活動の時間を使って、地域の方々の協力を得ながらしっかりと責任を持ってつないでいます。それは今始まったことではなく、卒業した先輩方も含めて、100年以上もつながっているのです。

1年生のおかげで農場はきれいになり、子牛は無事生まれました。今後も飼育管理をとおして知識や技術、人間性を育みます。

【生徒投稿】総合農業科動物コース「牛乳の消費拡大に御協力をお願いします」

こんにちは。3年総合農業科の税所と内田です。 

私達は課題研究の授業で、牛乳の消費拡大をテーマに取り組んでいます。その中で、牛乳を使った食品に関するレシピを作成しています。

牛乳石鹸や、牛乳豆腐、アイス、シェイクなど様々なレシピを作りましたが、その中でも、一番楽しく、簡単に作ることのできるバターの作り方を紹介したいと思います。なお、作り方に関する苦情などは一切受け付けていませんのでご了承ください。

 

【手作りバターレシピ(ペットボトル1本分あたり)】

1 必要な材料

・牛乳100ml(成分調整していないもの)

・生クリーム100ml

・ペットボトル(できるだけ凹凸があるもの)

・カッター

・キッチンペーパー

・氷または、保冷剤

・塩(なくても良い)

2 作り方

①ペットボトルに牛乳100ml、生クリーム100mlを入れる。

②バターができるまで、ペットボトルを振り続ける。(氷や保冷剤などで冷やしながら振ると固形になりやすくなる)

 

③バターができたら、カッターでペットボトルを切り、バターを取り出す。

 

④キッチンペーパーでバターを絞り、水分を抜く。

 

 ⑤お好みで塩をかけたら完成!

 

  現在、日本では新型コロナウイルスによる牛乳消費の低迷が続いています。飲用需要が減る年末年始には、乳製品などに加工しきれない生乳が5000トン発生する可能性があります。毎日の食を支えている日本のミルクのために、年末年始には「#1日1L」運動に、ぜひご協力をお願いします。