学校生活 南稜NOW

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南稜就農塾「就農激励会」

  1年間、地域農業について学び、それぞれの「夢の実現」に向けて研修を積んできた南稜就農塾の3年生を励ます会、「就農激励会」を去る2月26日(木)に開催しました。
             
  講師として、球磨地方青年農業者クラブ会長、くまもと農業経営塾5期生であられる信國晋太郎氏(本校卒)より、「私の経験から皆さんに伝えたいこと」と題して講話をいただきました。
             
  信國氏はお茶農家を営なまれながら、農業経営について深く学ばれています。そのことを私たちに分かりやすく伝えていただき、「農業という産業の強み」やその「価値」を話していただきました。
             
  講話の後は、いよいよ修了証の授与です。教頭先生より、3年生一人ひとりに手渡されました。
               
  最後に、在校生を代表して生産科学科2年野田智央君(湯前中卒)が3年生への贈る言葉のなかで、「3年生が見せてくれた実行力を是非見習っていきたい。」と今後の抱負を述べていました。

環境工学科 研究成果発表のための企業訪問


3月3日(火)  環境工学科の授業「課題研究」で取り組んでいる「木毛セメント板を使った緑化プロジェクト」について、これまでの成果を発表するため、ご協力いただいている地元企業「和商一」を訪問しました。

 
現在、研究に取り組んでいる2年生の豊永浩孝君(五木中卒)と渕上亮君(湯前中卒)が発表しました。

 たくさんの社員の方々の前で、研究の成果を発表することができました。みなさんからは、様々なアドバイスをいただき、今後の活動のアイデアを得ることができました。また、今月20日には校内プロジェクト発表会があります。そこでの最優秀賞を目指して、さらに練習を重ねていきたいと思います。

にっこり 普通科総合コース1年の演習林実習

 2月18日(水)の5、6時間目、クリエイト(総合学習の時間)で演習林実習に行きました。
演習森での体験をとおして森の役割について学んだ一日でした。


     
      環境工学科・信國先生のお話           

        
       チェーンソーに初挑戦!!           のこぎりも結構難しい…

笑う 普通科総合コース1年の野菜日記

2月9日(月)
 昨年末に植えたレタスの苗に、水やりをして大事に育ててきました。
大きく育ってきたので、もうすぐ収穫です。
                              

2月16日(月)
 本日、レタスの収穫をしました。レタスの植え付け、水やり、収穫をとおして、農業の大切さを少しだけ実感することができました。収穫したレタスは各自家に持ち帰りました。みんなで大事に育てたレタスのお味はきっと格別だったことでしょう。

                            

環境工学科 工事現場見学


2月17日(火) 地元企業の三和建設株式会社にご協力いただき、環境工学科の1・2年生が、
錦町で行われている「錦大橋上部工解体撤去及び河川内土木工事」の現場見学に行きました。

今回は、老朽化した橋の鋼でできた上部構造を解体する作業を見学しました。
この作業で使われるのが、この辺りでは滅多に見ることができない総荷重200トンの超大型クレーンです!
高さは約60mにもなります。

 
初めに、土木という仕事の魅力ややりがいなどの講話、次に工事全体の概要を説明していただきました。
そして解体作業の見学です。

 
 
長さ約44m重さ約50tにもなる橋桁を吊り上げる迫力に、生徒達は圧倒されていました。

今回の見学を通して、土木という仕事のスケールの大きさを体感し、人々の生活を支える大切な仕事であることを感じることができたと思います。ある生徒は「達成感があり、楽しそう」と感想を書いてくれました。
生徒達の興味・関心が増し、とても充実した現場見学になりました。