学校生活 南稜NOW

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・農業鑑定競技校内大会(農業関連全学科) (2016/2/10)

 2月10日(水)本校体育館において、農業鑑定競技校内大会を行いました。
生産科学科、園芸科学科、環境工学科、食品科学科、生活経営科の1・2年生が出場。
出題数は40問。択一式問題25問、記述式15問の問題に挑みました。
1問の解答時間は、20秒か40秒。日頃の学習で培った知識・技術を競い合い、高めあうことが目的です。







2016くまもと地域振興フェアに参加しました♪

 2月9日(火)「2016くまもと地域振興フェア」に、
3年環境工学科の稲葉君、渕上君、守屋君
が農業関係高校のブースで参加しました。
木毛セメント板の活用及び豊かな球磨川に関する学校の取組を説明しました。

~気合いを入れて待機中絵文字:星守屋君 ~

~のぼり旗に「人吉・球磨」「栗まんじゅう」の文字が!~

~世界の様々な方が来場。国際色豊かです。~

  ~我らが「くまもん」がまだし者です~

食品科学科1年「先生全員インタビュー」

一年生の学年行事で、「先生全員インタビュー」が計画され、
食品科学科の一年生が、今日(9日)割り当てられた担当の先生に
インタビューを実施しました。
普段、接する機会がほとんどない先生にインタビューすることになっていて
職員室に入るのも不安なようです。

「○○先生いらっしゃいますか?」

インタビューの前に事前に“アポ取り”を行い、今日を迎えました。
さあ、自分達の進路選択に役立つ話をたくさん引き出せるかな?

インタビューの様子は・・・
「仕事での失敗は、どのように克服していますか?」等々
一生懸命質問を考えました。

   農業基礎実験室1      農業基礎実験室2        進路指導室 
笑顔で会話ができてリラックスして質問しているペアもあります。
先生を前にして何やら相談しながらという3人組も。

生徒がうまく質問できるように、やさしく待ってくれる先生方のおかげで、
「失敗したときに素直に謝ることは必要なんだ」
「学生時代に勉強を頑張ることは、大切なことなんだと感じることができた」
「人とのつながりを大切にしていきたい」
などの感想を書いてくれました。                                                       
「先生全員インタビュー」大成功です!

世代交代!神殿原農場!

 頼りがいがある3年生が卒業前の家庭学習期間に入ったことにより、神殿原農場で授業を行うのは
生産科学科2年生と生産科学科園芸科学科1年生だけとなりました。少し寂しい気もしますが、
牛は生徒を待っています。落ち込んでいる暇はありません。これからは1、2年生が中心となって農場管理を行います。

 3,4限目は1年生産科学科園芸科学科1組が「肉用牛の去勢」を学習しました。先日、2年生が実施した
「観血去勢」とは違って、今回は「無血去勢」。そう、血が出無い去勢方法です。





 柵で牛を保定して、無血去勢器(バルザック)で挟みます。「痛そう~」生徒は直視することが
出来ない様子でした。美味しい肉に育てるために必要なこと。ごめんね、牛さん。


5,6限目は2年生産科学科の畜産専攻生が「搾乳」について学習しました。



乳を生産することは、人間の立場で考えれば「搾乳」。牛の立場で考えれば「泌乳」。
人も牛も「乳を出す」という同じ気持ちになったとき、うまく乳が生産できる。
乳を搾るということは牛と人間の共同作業なのですね。





 乳頭洗いから始まる搾乳実習。どのぐらい時間がかかるかを計測しました。
合い言葉は「クリーン&ドライ」。「牛が心地よい搾乳」を意識しながら取り組むことができました。

これまで農場を引っ張ってくれた3年生はそれぞれの夢に向かって飛び立ちます。
「私たちが引っ張る」そんな気持ちを感じた2年生の実習でした。