本日令和3年度「くまもと県南フードバレーネットワーク促進交流会」へ新商品開発に携わった食品科学科生徒8名が参加しパワーポイントを用いて最後のまとめとなる1年間の成果発表をズームにて行いました。この会には熊本県副知事の木村敬会長ご出席のもと、県南各自治体組合長、くまもと県南フードバレー推進協議会会員の皆様が参加または視聴されている中での発表でした。
高校生の発表の前に取組み事例の発表がありました。
キクラゲを用いた八代(山之屋)による事例の発表や水俣・芦北(漁師ばい平国丸)の発表、人吉球磨(人吉温泉物産館)の発表があり、発表前で緊張の中でしたが水産加工品やキクラゲなど普段生徒が関わることが少ない事例内容のため真剣に聞き入ってました。
次に実業系高校商品開発発表です。
本校より先に球磨中央高校生による発案「ChocoCha(チョコッチャ)」の発表を見させていただきました。発表スライドに「球磨川くだりHASSENBA」において合同で販売をした際の集合写真に本校生徒も一緒に写っており全員、嬉しそうに見ていました。すばらしい発表でした。
いよいよ発表です。
何度も原稿を読む練習を重ねてきました。発表者は3年食品科学科 藤田さん告川さんです。
班員全員で静かに見守ります。
無事に発表は終わりました。
代表2名の方より今回商品開発に取り組んだ本校生徒と球磨中央高校生へコメントをいただきました。
まずはじめに木村副知事より高校生へ労いの言葉をかけていただきました。
本校生徒の発案商品「もろくまフィナンシェ」を手にコメントをいただきました。
次に(株)大嶌屋社長の大嶌健太郎様は「美味しかった」「若い力を駆使してSNSの活用など今後も新たなことに挑戦して欲しい」とのコメントをいただきました。
最後に基調講演として株式会社「大嶌屋」代表取締役社長大嶌健太郎様の講演を聞かせていただきました。
若い社員を信じて会社経営に取り組まれ、失敗を恐れず新たなことへ挑戦されている大嶌様のご講演は大変勉強になりました。若手社員へ求めることの中に学力ではなく「素直」「前向きな姿勢」「協調性」など卒業を間近に控えた生徒たちに大きく響きました。ありがとうございました。
本校生徒が発案した商品「もろくまフィナンシェ」の詳細に関してです。3月7日より販売を開始することが決まっていますが、現在販売へ向け最終調整をされています。はっきりとした詳細がわかりましたら別途ご案内します。
この度は、令和3年度「くまもと県南フードバレーネットワーク促進交流会」へ参加させていただき大変ありがとうございました。
本日2月8日(火)の総合選択では、先週に引き続きウマについてです。本日は乗馬体験を行いました。馬術部顧問の樫山先生ご指導のもと、主将である黒木さんが本教科を選択している縁もあり、体験を行いました。若干のアクシデントもありましたが、騎乗時から見渡す景色がなんとも言えない心地よさを体感できました。
騎乗後は、きちんと手入れまで行い感謝を伝えました。
本年度から取り組んでいる、「届けよう、服のチカラプロジェクト」事務局から、感謝状が届きました
来年度も引き続きこのプロジェクトに参加する予定です。
ご協力よろしくお願いします
2月1日(火)。早いもので、2月に入りました。本日の総合選択は農林業体験として、ウマの飼育管理を実施しました。普段は遠目で「かわいい」と言っていましたが、実際に管理となると、やはり少し怖く、恐る恐るブラッシングを行いました。そんな中、さすがは動物コース生。大家畜であるウシを普段管理しているため、なれた手付きでした。
球磨林業奨学会の奨学金交付式が本校で行われました
林業奨学会は、人吉・球磨地域の森林・林業、木材産業の発展と後継者育成のため、地元の事業体36社が会員となって組織されるもので、60年余りの歴史があります。本日は、卒業後に森林・林業関係への就職や進学を志す生徒に、学びの充実のため、奨学金を交付いただきました。
森林組合への就職が決まった3年生2名と、新たに2年生10名が林業奨学生として認定いただきました
森林組合への就職が決まった3年生は、2年にわたり御支援いただいたことに感謝の言葉を述べ、「これまでの学びを生かして、人吉・球磨地域の森林・林業を盛り上げていきたい。」と挨拶。2年生も「これからしっかり専門学習に励み、知識・技術を身につけて、地元の森林・林業の発展に貢献したい。」と抱負を述べました。交付式終了後、球磨林業奨学会より、チェーンソー2台を寄贈いただきました。演習林実習などで大切に使用させていただきます。
森林・林業が最も盛んな地域である人吉・球磨地域で、「林業を頑張りたい!」という本校生に対して、長く御支援をいただいておりますことに心から感謝申し上げます。これからも、専門学習をとおして、多くの生徒が森林・林業の発展に貢献できる一人となれるよう、全力で支援していきます!!
南稜高校では、防寒対策や交通事故防止等の観点から女子の制服にバリエーションを持たせました。人吉球磨管内の県立高校では初の試みです。
令和4年度の新入生は、入学時から選択することができます。在校生は順次案内を行います。
ちなみに男子の制服です。
最近、学校のプールにカモがやって来るようになりました。のんびりと羽を休めています。カモにとっても過ごしやすい学校のようです。
1月14日(金)生活経営科では、課題研究発表会を行いました。
農業講座
自分たちで育てた農産物を使って調理、仮設住宅へ届けました。
保育講座
地域の子育ての実態について調査しました。地域の子育てサロンなどへ聞き取り調査もできました。
福祉講座
校内の段差をなくすためのスロープを作りました。総合農業科環境コースの先生に教えていただき、多くの知識を得ることができました。
食物講座
豆乳の良さを活かした調理実習に取り組みました。材料準備やレシピ作成などを自分で行い、計画的に研究を進めることができました。
被服講座
レースの違いについて調べ、その知識を活かしてウェデイングドレスを製作しました。
急遽リモートで行うことになりましたが、どの講座も1年間の学習の成果をきちんとまとめ、発表することができました
3年生は、この研究と発表を今後の進路で活かしていってほしいです。
1、2年生は、自分が3年生になったとき興味のある分野について調査・実習ができるよう、今の学習に力をいれて頑張ってください。
ファッションショーが終わり、3Hでは最後の作品「女児服」の製作をしてきました
最後の女児服は基本ワンピースを参考に、各自でデザイン考えて袖や襟、飾りをつけました!
31人全員、工夫を加えた可愛らしい作品に仕上がりました
また、ファッションショーで製作したドレスとのおそろいワンピースかわいい
こちらもドレスとおそろいワンピース裏地付きで着心地も良さそう
3年間で作った作品は、巾着、ハーフパンツ、シャツ・ブラウス、ワンピース、浴衣、ジャケット、スカート、女児服。課題研究ではドレスやタキシード、個人でスラックスズボンを作った生徒もいます。多くの作品を作り、縫製技術だけでなく、段取り力や計画性を身につけた3Hのみなさん。これからの成長も楽しみです。卒業しても自分で小物や洋服を作って、ものづくりを楽しんでください
うれしい報告です!
3年生活経営科の白石さん、原さんが家庭科技術検定1級(洋服)に合格しました
その出来上がった作品がこちらの裏地付きジャケットです
11月頃から事前準備を始め、12月に検定本番(4時間で作品の一部を作り上げます)。その後、冬休み中に事後の仕上げをしてきました。放課後や休日の時間を使い、丁寧に丁寧に作りました!ほんとうに良く頑張りました
この1級検定取得を自信に、これからの就職先、進学先でも頑張ってください
クラスメイトも一緒に