船高日記

2016年12月の記事一覧

【2016年最後の更新】天神の森に迎春の礎

12月28日(水)、この日は仕事納めとなりました。

進学課外は本日で今年の分は終了し、部活動では大掃除をしている場面を見かけました。

 
 

本日は有志職員で上益城産の門松を製作しました。
門松は歳神が宿る安息所とされ、下界におりてくる目標になるといわれています。

 

大きな素晴らしい門松です。どうか新年も、御船高校に幸多からんことを祈念します。

職員研修(AL・ICT)を行いました

12月22日(木)本年度の授業改善のテーマである「アクティブ・ラーニング及びICT活用」の推進にむけて職員研修を行いました。

はじめはグループ(分科会)に分かれ、これまで取り組んだAL・ICT活用の授業改善についてのご意見や感想を発表しました。どの会場でも先生方の様々な意見や感想にうなづいたり、驚いたりする様子がありました。次に、取組によって生じた様々な課題をどのように克服すべきかのディスカッションを行いました。活発な意見交換や思わず同情して笑いがこぼれるなど活気にあふれた様子がうかがえました。
 
 

次に、全体会で各班の代表者による報告が行われました。報告の内容に共通点や違いはあるものの、それぞれの先生方にとって、課題解決の鍵になる報告であったとのことでした。最後に米納校長から指導助言をいただき研修を終了しました

 

【学校行事】普通科芸術コース音楽専攻卒業演奏会

12月21日(水)益城町文化会館で普通科芸術コース音楽専攻卒業演奏会を行いました。本年度卒業する音楽専攻の3年生6人の最後の発表の場でもあり、卒業認定(試験)を兼ねた重要な演奏会でした。第一部では6人の専門分野をソロで演奏を行いました。
 
                  独唱 高濱さん                            独唱 本田さん
 
                 ピアノ独奏 本田さん                    ピアノ独奏 有田くん
 
                   ピアノ独奏 山下さん                   ピアノ独奏 松井くん
第二部では、グループで合唱あり、ピアノ連弾ありの楽しいステージでした。エンディングでは、下級生から感謝の言葉と花束を贈呈され、3年間を振り返り、感極まり目に涙を浮かべながらも、全員で「友~旅立ちの時を~」を合唱しました。

   
              合唱                    ピアノ連弾             

最後に松井君が代表して先生や後輩へ感謝の言葉やこれからの抱負を述べ、暖かい拍手のなか演奏会は閉幕しました。

音楽専攻の3年生の皆さん、演奏会お疲れ様でした。3年間音楽に打ち込んだことの誇りと自信をもって卒業後も益々活躍されることを期待しています。

  

   
         
       
      


 

【学校行事】海外インターンシップ報告会

平成28年12月20日(火)右田宜也君(電子機械科2年)による海外インターンシップ報告会を行いました。まず始めに米納校長先生から今回の研修と報告者の右田君の紹介が行われました。

右田君は10月23日からの7日間、アメリカ(デトロイト・シカゴ・シアトル)で平田機工、ボーイング社、マイクロソフト社などの会社の視察、ヘンリーフォード博物館、シカゴ科学産業博物館の見学、現地高校生との交流などで体験したことや感じたこと、特に日本との違いなどを報告しました。
 

報告会後、多くの生徒から「日本とアメリカの高校生の違いは」、「現地ではどんな食事をしたのですか」、「将来の目標は」など多くの質問が飛び交うなど、生徒達の海外への関心の高さを感じました。
 
右田君報告お疲れ様でした。今後、御船高校生の多くが世界を舞台にグローバルに活躍することを期待しています。

 

【生徒会】御船町との意見交換会を行いました

12月15日(木)セミナーハウスで本校生徒と御船町との意見交換会が実施されました。「みんなが夢を持って住み続けられるまち」を目指して、御船町の長所や短所を高校生の目線で見つめ直し、それをもとに、創造的復興のために何ができるのか具体的なアイデアを出し合いました。

 「御船地区の恐竜をもっとPRしたらどうか」「市街地とのアクセスを改善できないか」などの様々な意見に対して、「恐竜博物館でナイトミュージアムを実施したら!?」「自然が多いことを利用して、グリーンツーリズムを売りにしたら!?」などユーモアな意見がたくさん生まれました。
 

 御船高校生とだけでなく、御船町出身の他校生と交流や、御船町長を始め役場の方々と意見を交えることで、有意義な時間を過ごすことができました。

「高校生の意見を直接役場の方々に聞いてもらえる場を設けてもらえたことをありがたく感じた。町の動きに関われた気持ちがして、とても楽しかった。」生徒会長 松井