学校生活

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令和3年度大学入学共通テスト受験者激励会

1月16・17日に初となる大学入学共通テストが実施されました。

本校ではそれに先立ち、15日(金)に受験者激励会を実施しました。

普通科3年B類型から5名が受験する大学入学共通テスト。

昨年、31年間続いたセンター試験が終わり、今年が初めての実施です。

代表で角田くんが挨拶の言葉を述べ、大嶋校長先生、坂本教頭先生、進路指導主事の三山先生よりお言葉を頂きました。

受験者代表挨拶

校長先生より激励

2日間にわたった共通テスト、5名は全力を出し切って臨みました。

18日(月)に自己採点を行いました。今後は国公立大学の二次試験や私立大の一般入試等に向けて対策をしていきます。

暗くなるまでがんばりました

雪 今日は積雪により休校中です

林業科学科の無人航空機(ドローン)で撮影

山都町は、爆弾低気圧の影響でこの冬一番の冷え込みとなりました。
本来なら、今日(1月8日)が3学期の始業式でしたが、
昨日からの雪のため休校としました。

 

山都町内でも比較的標高の低い矢部高校周辺でも、
昨日からマイナスの気温が続いており、

九州脊梁山脈は、雪が降り続いています。

 

山都町は、今夜から明日にかけてさらに気温が下がる予報です。
国道は雪が溶けていますが、路地に入ると凍結した路面が各所に見られます。


明日から3連休ですが、
町内に来られる方はスノータイヤ、タイヤチェーンを準備してお越しください。

※現在の雪の状況を林業科学科の無人航空機(ドローン)で撮影しました。
 山都町は一面の雪に覆われています。

 ユズ

第2体育館前のお梅さん  

山都町は一面の雪です

雪 この冬一番の冷え込みで山都町は積雪しています

矢部高校は、今日(1日7日)まで冬休みです。

 

未明からの降雪で山都町矢部高校周辺は朝9時の段階で5cm程度の積雪です。

これからまだまだ積もりそうです

 

山都町に来られる方は、スノータイヤ、タイヤチェーンを準備してお越し下さい。

 

 

 

 

 

 

 

  

晴れ 明けましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。

 

皆さまにとって今年の一年が
かけがえのない年になりますように
心よりお祈り申し上げます。

 

本年も熊本県立矢部高等学校をどうぞよろしくお願いいたします。

 

今後も、矢部高校を
もっと皆さまに知っていただけるよう
更に充実した内容を発信していければと思っております。

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

写真は緑科学科3年生が製作した門松

令和2年度2学期 表彰式・終業式

長かった2学期が終わり生徒達は明日から冬休みです。
今日(12月22日)は2学期の表彰式・終業式を実施しました。

 

<表彰式>
花丸文部科学省特別奨励状 ※コロナ禍の中で実験・実習に取り組む専門学科の生徒に対して激励の意味を込めて表彰していただきました。
             学校農業クラブ前副会長の本山﨑くん(食農科学科3年・矢部中)が代表して受領しました。

花丸日本学校農業クラブ連盟激励賞 ※コロナ禍で静岡県で開催される予定だった今年度の全国大会が中止となり、
                 3年間頑張ってきた3年生は発表の場を失いました。そこで、全国の学校農
                 業クラブ員に激励の表彰状をいただきました。代表して学校農業クラブ新会
                 長の岩崎くん(林業科学科2年・矢部中)が受領しました。

花丸熊本県学校農業クラブ連盟年次大会 奨励賞
     意見発表の部 Ⅰ類 武原くん(食農科学科3年・清和中)
            Ⅱ類 岩崎くん(林業科学科2年・矢部中)
            Ⅲ類 藤川さん(食農科学科3年・清和中)

     プロジェクト発表の部 Ⅰ類 食農科学科3年 木田くん(矢部中)、有住くん、津川さん(砥用中)
                Ⅱ類 食農科学科3年 増本さん、金井くん(矢部中)、田島さん、藤川さん(清和中)
                Ⅲ類 緑科学科3年 西田くん、佐藤くん、藤川くん、吉永くん(矢部中)
                   林業科学科2年 岩崎くん(矢部中)、藤島くん(御船中)

花丸令和2年度第13回熊本県高等学校日本拳法学年別大会 男子1年個人 3位 松田くん(林業科学科1年・矢部中)

花丸第48回熊本県高等学校学年別陸上競技大会 男子走り幅跳び 3位(記録:6m19) 山下くん(普通科2年・矢部中)

花丸第45回上益城郡町対抗駅伝大会 第3区 区間賞・区間新記録(15分14秒) 仁田水くん(普通科3年・蘇陽中)

花丸未来の森林づくりを支える高校生表彰 岩戸くん(緑科学科3年・矢部中)
     ※全国の森林・林業を学ぶ高校生の中から未来の森林を支える人材として期待される生徒を表彰しています。

花丸第66回青少年読書感想文全国コンクール熊本県審査 佳作 加藤さん(普通科2年・矢部中)

花丸第2回漢字検定 2級合格 飯星くん(普通科2年・矢部中)
         準2級合格 藤原さん(普通科2年・清和中)、山下くん(普通科2年・矢部中)、井上さん(普通科1年・福岡市内浜中)

花丸第2回英語検定 準2級合格 井上さん、高橋さん(普通科1年・矢部中)、興梠さん(普通科1年・蘇陽中)、岸本くん(林業科学科1年・吹田市青山台中)
          3級合格  阪本さん、松川さん(食農科学科1年・矢部中)、西田さん(普通科1年・甲佐中)
                長谷川さん、平田さん、光永さん(普通科1年・矢部中)

花丸校内長距離走大会 男子団体の部 優勝 普通科2年A組
            女子団体の部 優勝 普通科3年A組

           男子個人の部 1位 仁田水くん(普通科3年・蘇陽中)
                  2位 西村くん(緑科学科3年・矢部中)
                  3位 飯星くん(普通科1年・矢部中)
           女子個人の部 1位 阪本さん(食農科学科1年・矢部中)
                  2位 太田さん(食農科学科2年・五ヶ瀬中)
                  3位 光永さん(普通科1年・矢部中)

 <終業式>

表彰式終了後
2学期終業式を実施しました。
校長先生から、SNS等の利用に関して既読無視などを例にとり講話があり、
デジタルネイティブと言われる生徒達に対して、私たち大人が良き手本とならなければならないし、
デジタル社会を過ごす高校生として、他者を思いやり上手に使いこなしてほしいというお話をしていただきました。

矢部高校の冬休みは12月23日(水)〜1月7日までです。
今年も矢部高校の応援をしていただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

令和2年度(2020年度)熊本県教育功労(優秀教職員)表彰

林業科学科の米村龍一先生が今年度の優秀教職員として熊本県教育功労表彰を受けました。

熊本県教育委員会では、学校教育において積極的な取組みを行い、顕著又は他の模範となる取り組みを行っている教職員を平成17年度から表彰しています。

今年度、米村先生の地域や大学との協働により生徒の「主体的・対話的で深い学び」を実現した取組が評価され受賞されました。先生は、林業の学習指導において、最新の林業技術やICTを導入し、地域資源を活用した実験・実習や課題研究などを通じて生徒に達成感や自己肯定感を持たせ、自主性を引き出す授業を展開されています。

また、本校林業科の同窓生として地域との連携を深め、八朔祭の大造り物製作や石橋などの地域の魅力をインターネットなどで発信することで、生徒が地域への誇りや郷土愛を持つことにつながるような教育活動を行なっています。

12月22日(火)に熊本県教育庁教育指導局人権同和教育課の柳田審議員が来校され、表彰式が執り行われました。

 

令和2年度蔦屋書店での「MIERU JAM」販売お披露目会

12月19日(土)TSUTAYAさくらの森(熊本市東区桜木)にて矢部高校食農科学科と蔦屋書店を運営するニューコ・ワン株式会社が共同で商品開発したジャムの販売お披露目会が実施されました。

 

 食農科学科3年食・生活コースでは「課題研究」の授業をとおして、本校で製造しているジャムの原料生産、加工、販売など商品に関する事柄を「見える化」し、トレーサビリティを意識した商品つくりに取り組みました。生産農家や矢部高校などのジャム製造にかかわる人たちの思いが見えるジャムになるように、インスタグラムを活用して情報発信をおこないました。みんなの思いが「見えるジャム」になってほしいと「MIERU JAM」(ミエルジャム)と名前を付けて、販売をおこないました。

 当日は山都町の梅田穣町長をはじめ、上益城地域振興局など本取り組みに協力していただいた方々にもお越しいただき、レセプションが行われました。また、熊本県PRキャラクターの「くまモン」も応援に駆けつけてくれました。今後とも地域に根差した取り組みを続けていきたいと思います。

ⓒ2010熊本県くまモン(2020年12月19日撮影)

 

 

 

会議・研修 林業科学科 伐木プロフェッショナルの技術を体験!

緑科学科3年岩戸くん林業科学科1、2年生は、
熊本県内で林業技術者として仕事をする傍らで林業の魅力を発信し、
林業技術と安全作業の意識向上を目的に伐木チャンピオンシップ競技に取り組まれている伐木プロの皆さんに来校いただき、
プロの林業技術を体験しました。

世界伐木チャンピオンシップは40年以上前からヨーロッパを中心に実施されている由緒ある林業技術の大会です。
伐木や玉切りなどの林業技術と安全作業の向上を目的としたこの大会は、
2年に1回の世界大会が開催され、日本でも青森県で予選大会が行われています。

 

今日は、本校緑科学科の3年生の岩戸くんが伐木プロとして参加し、
後輩達に日頃の練習の成果を披露しました。
残念ながら2020年度の世界大会、日本代表予選は中止となりましたが、
岩戸くんはこの競技の練習を積み、ジュニアクラスの日本代表を目指して練習に励んでいます。

 

丸太合せ輪切り生徒達は、ソーチェーン脱着競技、丸太合せ輪切り競技、簡易伐倒競技に挑戦しました。
世界大会出場を目指すプロの技を食い入るように注目し、
自分たちでも体験することで、その難しさを体感し、林業技術の奥深さと安全な作業の重要性を学ぶことができました。

伐木プロフェッショナルの皆様はお仕事で大変お忙しい中、菊池や阿蘇などからいらっしゃり
生徒のために朝早くから準備をしていただきました。
事業を実施していただいた熊本県森林整備課、上益城地域振興局林務課の皆様をはじめ
多くの方にお世話になりました。ありがとうございました。

矢部高校では、今後もこの競技に取り組んでいく予定です。
今後もどうぞよろしくお願いします。

 

ソーチェーン脱着競技 接地丸太輪切り競技

 簡易伐倒競技 伐木プロフェッショナルの皆さん

食農科学科 TSUTAYA店舗とのジャム商品開発について

今年度、食農科学科ではTSUTAYAと共同でジャムの商品開発を行っています。

「MIERU JAM」(ミエルジャム)と名前を付けて、生産者・製造者・販売者のみんなの思いが「見えるジャム」を製造します。

食農科学科3年生の食・生活コースの4名が「MIERUJAM」のInstagramを開設しました。

そこで生産者さんの思いや学校での製造の様子、商品開発への取り組みについて紹介しています。

ぜひ、インスタをのぞいてみてください。

Instagram 「mieru Jam」で検索してくださいね。

 

 

 

 

 

会議・研修 林業科学科 緑川流域の石橋を視察

林業科学科2年生が授業で取り組んでいる「石橋石工研修(全6回)」は最終日です。

今日・12月9日(木)は、
講師の山下さんと藤原さん、石橋伝統技術保存協会の熊本さんの案内で、
緑川流域に現存する石橋の視察をしました。


視察した石橋は、

 美里町の霊台橋(車窓)、馬門橋、二俣橋
 御船町の下鶴橋、八勢眼鏡橋 です。


石橋の構造や施工した時代や石工の技術など幅広い視点で、
たくさんのお話を聞かせていただきました。


途中、1988(昭和63)年5月の豪雨災害で流出した御船川眼鏡橋の
残石置き場に案内していただきました。

江戸末期から昭和にかけて、御船町には2連アーチの眼鏡橋があったのです。
水害で数多くの石材が流失し、かろうじて流失を免れた石材が30年たった今も保存されています。

 

平成27年ごろまで石橋伝統技術保存会の協力で実施していた本研修ですが、
熊本地震以来は一旦途絶えていました。

 

今回、熊本県職能開発協会技能振興コーナーから事業の案内を受け、
地域のものづくりマイスターの方々や石橋伝統技術保存協会・尾上建設の協力で
”復活”させることができました。
以前に比べて10倍以上の充実した内容となり、生徒達はたくさんの貴重な経験をすることができました。


関係者の皆様には、
お仕事でお忙しい中、2ヶ月間に渡り本校の生徒のために研修をしていただきありがとうございました。


今後もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

  

  

お祝い 二輪車競技部 本田技研工業(株)熊本製作所から大型バイクを寄贈

二輪車の安全運転技術を競う二輪車安全運転全国大会出場を目指して、
日々練習に励んでいる二輪車競技部は、
今年度から自動二輪車の免許も取得することができるようになりました。

 

12月7日(月)
本田技研工業(株)熊本製作所でテスト用で使用されていた大型バイクを1台
本校に寄贈していただきました。
寄贈されたバイクは、写真の「CB1000R」です。

今日は、熊本製作所から来校いただき、
熊本製作所社員で本校二輪車競技部の本田監督から目録を贈呈され、本校育友会の荒木副会長が受け取りました。

大変高価なものを寄贈したいただきありがとうございました。
早速練習に活用させていただきます。

現在、二輪車競技部で練習用で使用しているスクーターのDio、中型車のCB400SFも
本田技研工業から寄贈していただいたものです。
矢部高校では、今後も乗せて指導する二輪車の安全運転指導を継続していきます。

 

会議・研修 林業科学科 林業に関する先進的な取り組みを視察

林業科学科(緑科学科)は、毎年県内各地の森林・林業、木材産業に関する先進的な取り組みを視察・体験する研修を実施しています。
この研修は、上益城地域振興局林務課の協力で「くまもと林業大学校」の林業従事者・学習コースの一つ短期過程(高校生対象研修)として実施しているものです。

 

今日(12月4日)は、小国スギがある有名林業地の小国町にいきました。
小国町は、音楽家・坂本龍一さんが代表を務める森林保護団体「more trees」と協働した取り組みや
地熱を利用した木材乾燥施設、木の駅プロジェクトなどの先進的な活動を実施されており、
SDGs未来都市に選定され持続可能なまちづくりを目指した取り組みをされています。

 

まず、小国町森林組合を訪問し、組合で製作した林業PR短編映画「Wood Joy」を視聴し、組合の概要や
小国スギでを使ったエッセンシャルオイルや端材などを使った木工品などの森林の活用と森林の大切さを普及する活動についてお話をしていただき、

岳の湯地区の地熱を活用した木材乾燥施設を見学しました。

その後、小国町の間伐材や林地残材といった有効活用されていない森林資源を山林所有者や森林ボランティアが「木の駅」に出荷し、
地域通貨を対価として得ることで、森づくりと地域活性化、ひいては木質ボイラーの燃料(薪)として使用することで
地球温暖化防止を目指す取り組み「木の駅プロジェクト」を実施されている「学びやの里」を見学しました。

 

 

今回の視察・体験研修では小国町森林組合の穴井さん、入交さん、「学びやの里」木魂館の皆様には
生徒たちのために研修を実施していただきありがとうざいました。
今年度は、新型コロナウイルス感染対策にも気を使いながらの実施となり、
非常に大きな負担をおかけしたことと存じます。お忙しい中大変お世話になりました。

 

 

   

お知らせ 林業科学科 八朔祭 大造り物集結ウイーク

林業科学科1年生を中心に製作に取り組んだ八朔祭の大造り物、

今年は、新型コロナウイルス対策のために祭りが中止となり、

浜町の各連合組が製作する大造り物も今年は製作が中止になりました。

 


通潤橋の放水が復活し、秋の紅葉で綺麗に彩られた山都町の観光に来られる方のために、

各連合組では、昨年製作した大造り物を修復しました。

 


11月23日(月)〜29日(日)

修復作業が終了した大造り物を一同に集め、

夜はライトアップの演出で楽しめるイベントが開催されています。

 


本校が製作した、2020年唯一の新作大造り物も展示しています。

 


今度の日曜まで開催されています。

秋の山都町へぜひお越しください。

ピース 令和2年度長距離走大会を開催しました

コロナ禍の中でぎりぎりまで開催を検討し、雨天中止も心配された令和2年度矢部高校「長距離走大会」は、
11月20日(金)霧雨の中で開催し、無事に全員が完走しました。

 

スタート直前に降り始めた、雨の中の開催でしたが、
11月にしては冷え込みが厳しく、走者としてはよいコンディションになったようです。
今年度から男女ともに9kmの距離を走りました。コロナ禍のなか生徒たちは精いっぱい走りました。

上位入賞者は以下の通りです。
【男子】
 1位 仁田水くん(普通科3年A組・蘇陽中)
 2位 西村くん(緑科学科3年・矢部中)
 3位 飯星くん(普通科1年・矢部中)
 4位 飯星くん(普通科2年A組・矢部中)
 5位 水田くん(普通科1年・矢部中)
 6位 藤岡くん(食農科学科3年・矢部中)
 7位 倉岡くん(普通科1年・清和中)
 8位 藤川くん(緑科学科3年・矢部中)
 9位 藤岡くん(林業科学科1年・矢部中)
10位 岸本くん(林業科学科1年・吹田市青山台中)

【女子】
 1位 阪本さん(食農科学科1年・矢部中)
 2位 太田さん(食農科学科2年・五ヶ瀬中)
 3位 光永さん(普通科1年・矢部中)
 4位 阪本さん(食農科学科2年・矢部中)
 5位 野口さん(普通科3年B組・矢部中)
 6位 高橋さん(普通科1年・矢部中)
 7位 田島さん(食農科学科3年・清和中)
 8位 吉見さん(普通科1年・矢部中)
 9位 坂口さん(普通科3年B組・砥用中)
10位 水田さん(普通科3年A組・矢部中)

【男子団体の部】

  優勝 普通科2年A組
  2位 普通科1年
  3位 普通科3年A組

【女子団体の部】
  優勝 普通科3年B組
  2位 普通科3年A組
  3位 食農科学科・緑科学科3年

 

当日は、育友会女性部を中心に豚汁の炊き出しがあり、
汗が引き、寒さで冷えた生徒たちは体の芯から暖まって疲れをいやしました。

保護者の皆様には、お仕事等でお忙しい中で途中の交通整理や炊き出しなどにご協力いただき大変感謝します。
ありがとうございました。

           

グループ 学校農業クラブ 令和2年度役員改選

食農科学科、林業科学科(緑科学科)の生徒全員が所属する学校農業クラブの役員改選を実施しました。

 

日本学校農業クラブとは、全国の農業関係学科の生徒が所属する全国規模の団体です。
農業に関する教科・科目に関する自主的な学びをプロジェクト学習などを通じて行うもので、
授業の一環としてさまざまな活動に取り組んでいます。
生徒自身の自主的な活動を促すために、各学校単位で学校農業クラブがあり、今日(12月20日)はその役員改選を実施しました。

新しい役員は以下の通りです。

 会長 岩崎くん(林業科学科2年・矢部中)
副会長 平木さん(食農科学科2年・五ケ瀬中)
副会長 藤岡くん(林業科学科1年・矢部中)


一般役員 梅田くん(食農科学科1年・清和中)
     田中くん(林業科学科1年・清和中)
     竹岡くん(林業科学科1年・蘇陽中)
     橘くん (林業科学科1年・矢部中)
     山下くん(林業科学科1年・矢部中)
     松田くん(林業科学科1年・矢部中)
     佐藤くん(食農科学科2年・清和中)
     熊川くん(食農科学科2年・矢部中)
     櫻井くん(林業科学科2年・あさぎり中)
     藤島くん(林業科学科2年・御船中)
     岡部くん(林業科学科2年・宇土鶴城中)

 

また、令和3年度は、本校が熊本県学校農業クラブ連盟の事務局校を務めます。
そのため、本校の生徒で熊本県連盟の役員を務めます。

令和3年度 熊本県学校農業クラブ連盟会長 阪本さん(食農科学科2年・矢部中)
     

会議・研修 林業科学科 自作の要石を使って石橋を架橋

林業科学科2年生が授業で取り組んでいる「石橋石工研修(全6回)」は、今回が5回目です。

  

前回の授業で石を削って、扇形にする実習を行いましたが、
最後まで完成させる事ができませんでした。

 
途中までできた要石を、講師の山下さんと藤原さんが仕事の合間をぬって形を整えていただき、
今日は、高さをそろえる作業と石の幅をそろえる作業を行ないました。

 
削りたい場所を大きく削って一気に仕上げたいところですが、なかなかうまく割る事ができません。
山下さんからは、四隅から中心に向けて、コツコツと丁寧に削って行く方が結果的には早く完成すると教えていただきました。

 
少しでも凸部があると石と石を組み合わせたときに隙間が空いてうまくいきません。
初めての石の加工のために、午前中で終わる予定でしたが、午後までかけて講師の先生に手伝ってもらいながら仕上げました。

 
午後は、前の実習の時に解体していた。石を組み直して自分たちで作った要石を使って石橋を完成させました。


少し隙間が空きましたが、体の大きな生徒が乗ってもびくともしませんでした。

 


次回は、石橋の復旧現場を視察します。
今回の実習に際して、緑地広場の草刈りや石材の準備など、ものづりマイスターの山下さんや藤原さん、
尾上建設の尾上会長、熊本さんには、
お仕事で忙しい中準備していだきました。感謝いたします。

 


次は、12月9日(水)の現地視察です。

全国唯一の矢部高校林業科学科でしか体験できない授業は、

多くの方の協力で実施できています。

 

 

 

 

 

 

 

生徒たちの頑張りを

11月20日付の熊本日日新聞朝刊で紹介していただきました。

会議・研修 林業科学科 1年生高性能林業機械を体験

林業科学科1年生は、御船町林業研究グループと緑川森林組合のご協力により、
高性能林業機械の体験研修を行いました。

今日(11月17日)は、鍛冶床演習林に森林組合からプロセッサとフォワーダを持ってきていただき
玉切り・集積や木材の運搬の操作体験を一人ずつ行いました。

また、林内作業車とチェーンソーを使った運搬や玉切りの実習を平行して実施し、
高性能な大型機械を使った作業効率の良さと体への負担軽減などを理解することができました。

 

研修を企画していただいた上益城地域振興局の杉本さん、浦本さん、山部さん
緑川森林組合の松本さんの他講師の皆様、御船町林研グループの皆様、
お忙しい中で生徒のために研修を実施していただきありがとうございました。

   

矢部高校の秋~紅葉が綺麗です~

矢部高校がある山都町は連日、気持ちの良い秋空で山々の紅葉がとても綺麗です。

学校正門前の銀杏や紅葉がきれいに色づいています。

校舎の中から見る風景もステキです。メタセコイヤも色づいています。

スポーツの秋、読書の秋、食欲の秋、皆さんはどんな秋をお過ごしですか?

コロナ禍で学校活動も感染予防や様々な制約があり、大変な日々が続きますが、短い秋を楽しみたいです。

喜ぶ・デレ チェーンソーアート「アマビエ」をいただきました

11月8日(日)に熊本市の立田山にある熊本県林業研究・研修センターで開催された
「くまもと森づくり活動の日」イベントでチェーンソーアートの実演をされていた

熊本市在住の林業家・田中さんから「アマビエ」のチェーンソーアートをいただきました。

 

林業を学び、頑張っている高校生にプレゼントしたいということで、

参加した矢部高校と南稜高校にそれぞれ一つずつプレゼントされました。

 

「アマビエ」は生徒昇降口に飾っています。
コロナ禍で行事が中止になったり延期になったりする中で、
頑張っている生徒の健康と日常生活を見守ってくれています。

 

会議・研修 林業科学科 石材加工の技術を学習(要石の製作2日目)

林業科学科2年生は、石橋石工の研修に取り組んでいます。

 

4回目の今日(12日)は、昨日寸法を測って墨付けした石材を削って、
扇型に整形する実習を行いました。

 

石橋で使う石材は阿蘇の噴火でできた溶結凝灰岩です。
林業科学科では、林産物利用の授業で木材の繊維について学習し、
繊維の方向によって木材の強度が違い、繊維方向を考えて木材を使うことを学習します。

 

今回学習する、石材も「目」の方向があって、
石の「目」を考えて加工します。

 

ものづくりマイスターの山下さんと藤原さんの指導で、

生徒たちは、1人一つずつの石材を
石ノミやコヤスケ、ビシャン等の道具を使って、
石を削り、表面の加工をしました。

 

コツコツ少しずつ丁寧に削り
4時間かけて、要石(キーストーン)を完成させました。

 

次回(11月18日)は、この要石を使って石橋を組み立てる実習をします。

 

会議・研修 林業科学科 石材を切る体験を実施〜要石(キーストーン)の製作

林業科学科の石橋石工研修は、
3日目の要石(キーストーン)の製作体験に入りました。

 

要石とは、石橋を構成する最も重要な部品の一つで、
アーチの中心にはめ込んで輪石をつなぎ留める重要な役割があります。

 

今日(11月11日)は、まず、矢(くさび)を使って石を切断する実習をしました。
石ノミと石頭ハンマーを使って穴を開け、矢をいれる穴を開けます。

 

ものづくりマイスターの山下さんと藤原さんに教えていただきながら、
3つの穴を開けて、石を割る体験をしました。

午後は、前回解体した石橋の要石を作る実習に入りました。
実際の要石を見て、周りの石のサイズを測り、
1人一つずつ要石の制作に入りました。

今日は、墨つけ間で終わりました。

明日(11月12日)は、この石を削る作業を行います。

 

 

 

 

 

 

 

  

食農科学科 ユズの収穫

 

きれいに色づいたユズの収穫を1年食農科学科総合実習の時間に行いました。

 ユズにはトゲがあり、収穫するときにとても大変ですが、大きく沢山実ったユズをコンテナに山盛り収穫出来ました!!

 

食農科学科 蔦屋書店でのジャム販売に向けた打ち合わせ

11月11日(水)本校産業センターにて、蔦屋書店でのジャム販売に向けた打ち合わせ会を実施しました。

12月中旬の販売を目指して、商品コンセプトの確認やジャムの箱やラベルについて、みんなで協議しました。

私たちのジャムに対する思いを伝えることができました。また販売する視点から、箱の形やパッケージの見やすさ、ラッピングの方法など、私たちが考えつかなかった点も知ることができました。商品を作る上で、生産者・製造者・販売者それぞれの視点から物事を考えることが大切だと実感することができました。

12月の販売にむけて、来週からジャムの製造も始まります。

よいジャムが作れるように頑張ります!!

食農科学科 矢部中学校での花の定植交流

11月9日(月)に矢部中学校で中学生と一緒に花の定植交流を行いました。

今回は矢部中学校出身の食農科学科1年生4名で行きました。

久しぶりの中学校の先生方や後輩たちの前で、花を植えるときのポイントなどを説明しました。

ポイントを説明した後は、パンジーやビオラ、ノースポールを一緒に植えていきました。

今回定植したプランターは矢部中学校の玄関前などに飾られるそうです。

定植交流の機会をいただき、ありがとうございましたにっこり

 

晴れ 林業科学科 森づくり活動イベントで木工体験を実施しました

コロナ禍で様々なイベントが中止またはオンラインで開催されるなか、
森林・林業関係のイベントが、自然環境豊かな熊本市立田山にある熊本県林業研究・研修センターで
11月8日(日)に開催されました。

 

矢部高校はこのイベントに毎年参加しています。
今日は、林業科学科2年生3人と緑科学科3年生5人で参加しました。

 

本校のブースでは、かどっこハートのくまモンストラップの製作体験を実施
多くの方に体験していただきました。

ステージでは、2年生の岩﨑くんが本校のPRをしてくれ、
3年生の西田くんと山田くんが本校の活動や学校の様子などを説明しました。

 

 

また、JLC伐木チャンピオンシップの練習を続けている。
3年生の岩戸くんがプロの林業技術者とともに参加して、
「枝払い競技」の実演を行い、ステージでは自らの林業への思いを来場者に向けて発表しました。

 

多くのイベントが中止になるなか、熊本県林業改良普及協会を始め関係者の方々には、
生徒たちの貴重な経験の場を与えていただきました。

 

 

 

 

 

このイベントは、森林整備の大切さの普及や木工品の製作体験、自然保護の取り組みの紹介などを開催し、
熊本県民が自発的な森林整備活動を県下各地で実施することを啓発するイベントです。

 

毎年11月第2日曜日が「九州森林(もり)の日」であることから、
熊本県では、この日に「くまもと森づくり活動の日」イベントを開催しています。

 

今年度は、コロナ感染症防止に努めながら開催されました。
生徒たちは、森林・林業関係者、自然保護団体等の方々との交流や
来場された一般の参加者の方との交流をする中で多くの経験をすることができました。

 

 

 

 

 

  

会議・研修 林業科学科 実際に渡ることができる石橋を使った実践学習

林業科学科2年生は、ものづくりマイスターを講師に石橋石工(石材施工)の研修を実施しています。

全6回の研修の今日は2日目です。

 

尾上建設の尾上会長、熊本様とものづくりマイスターの藤原様を講師に
午前中は前回の続きの石橋の模型を製作しました。

前回製作した支保工に
扇型にカットされたサイコロ状の石を組み合わせて模型を製作します。

石橋の構造と石の組み方をある程度理解することができました。

午後は、緑地広場の石橋石工研修場にある、
研修用の実物大の石橋の解体をしました。

支保工でジャッキアップした後、
簡易クレーンを使ってナンバリングした石を一つ一つ外していきました。

 

次回(11月11日)は要石(キーストーン)を一人一つずつ製作します。

 

 

 

 

晴れ 林業科学科 3学年全員で演習林実習

林業科学科には、町内に8箇所の演習林があり、
それぞれの場所で間伐やシイタケ栽培等の実習をしています。

 

中でも、実習でよく使うのは「鍛冶床演習林」です。
今日は、その鍛冶床演習林で3学年合同で実習を行いました。

 

実習内容は、
シイタケの原木になるクヌギの伐採、下刈り、スギ林の間伐材の片付け、除間伐です。
1年生は刈払機を一人一台使って下刈りをしました。

2年生は、3年生の指導でクヌギの伐採をおこないました。

3年生は2班に分かれて、スギ林の間伐材の後片付けや除間伐をおこないました。

 

それぞれの場所で生徒たちは真剣に実習に取り組みました。

 

実習の最後には、今年一年の演習林実習が無事故で終えることができたことを感謝して、
年に一回の「山の神祭り」を実施し、卒業後は林業の現場で働く予定の生徒が代表して山の神様にお礼を述べ、
今後も、引き続きよろしくお願いしますと安全を祈願しました。

年内は、11月17日に1年生が高性能林業機械研修、19日に2年生が間伐研修を実施します。
自然を生かす林業の技術を習得し、それぞれの進路に向けてこれからも生徒たちは頑張ります。

 

 

 

林業科学科 石橋の歴史と構造を学習

山都町を始めとした緑川流域は通潤橋や霊台橋など数多くの石橋が架橋されており、
その修復や復元を行う事ができる知識や技術を持った日本でも数少ない職人が、
老朽化したり地震で被災したりした石橋の工事を請け負っています。


林業科学科では、新しいカリキュラムの一つとして
「継承 肥後の石工」と題して石橋石工の知識・技術を学習する取り組みをはじめました。


熊本県職能開発協会技能振興コーナーで実施されている事業
ものづくりマイスターによる研修を利用したもので、
全6回の石橋石工(石材施工)に関する研修です。

 
町内で、石橋の伝統技術を継承し数多くの石橋の修復や補修工事をされている
尾上建設の協力で、ものづくりマイスターの資格を持った石工職人山下さんと藤原さんから石材施工に関する技術を学びます。

 
1回目の今日は、林業科学科2年生が午前中の4時間の授業の中で、
尾上会長から石橋に関する歴史や文化、技術継承に関するお話を聞き、
扇がたにカットされた小さなサイコロ状の石材を組み合わせて作る石橋の模型を製作し、
石橋の構造と石の組み方の実習を行いました。

 
まずは、簡易的な支保工を木材を使って製作します。
普段から、木工をしている林業科学科2年生ですが、曲面をもつ支保工の製作に苦戦していました。

 
今日は、支保工が完成するまでを実施しました。
次回(11月4日)に石を組んで模型を製作します。

2年生は、12月まで約2ヶ月にわたる研修に挑みます。

 

 

 

会議・研修 林業科学科 九州森林管理局主催 森林・林業の技術交流発表大会に参加

林業科学科の2年生は、九州森林管理局が毎年開催している研究発表会

森林・林業の技術交流発表大会に参加しました。

コロナ禍の影響もあり、今年度はオンライン開催となりSkypeを使って林業科学科2年生の教室での参加です。

 

本校の発表は、熊本県立大学と協働で実施している木材の活用に関する研究で、

「まちを元気に!持続可能な山都町を目指した高大連携の取り組み」と題して、

レーザー加工機の活用や小一領神社の灯籠づくりなどについての取り組みを発表しました。

 

残念ながら入賞はできませんでしたが、
生徒たちはコロナ禍で普及したあらたな発表方法を体験する事ができました。

食農科学科 職員研修

10月26日 食農科学科職員研修を行いました。テーマはホームページの更新についてです。

授業の内容や実習風景などを各授業・実習担当者が随時ホームページを更新出来るように共通理解を図りました。

 

研修風景を早速アップしてみました!!

食農科学科 産業センター改修工事竣工!!

昨年度末から改修工事を行っていた産業センターが無事竣工しました。

新しい産業センターは1階が食品製造関係の実習室、2階が講堂(ホール)や農業学習室、実習部準備室となります。

一部を紹介します。

これはジャム加工室です。エアコンが完備され、快適な空間でジャム加工をすることができます。

イチゴジャムやブルーベリージャム、ユズマーマレードなどを製造します。

これはエアシャワーです。入室者の衣服等に付着したゴミなどを取り除くことができる設備です。

新しく設置されました。

これまで食品製造用の生徒更衣室がありませんでしたが、新たに設置されました。県産木材が使用されており、木の良い香りがしています。

産業センター改修工事に携わって感じたことは、関係業者の方々や県の担当の方、学校関係者など、みんなが矢部高校の生徒たちのために良い施設を作ろうと一丸となってそれぞれの業務をされていたことです。細かい部分まで生徒のことを考えた仕様になっています。

関係していただいた方々、本当にありがとうございました。

新しく生まれ変わった産業センターでの今後の学習が楽しみです!

 

 

食農科学科 シクラメンの葉組とメロンの玉拭き

 食農科学科2年の実習の様子を紹介します。

野菜専攻では「メロンの玉拭き」の実習がありました。メロンを磨くことで、殺菌やメロン表面に刺激を与え、美しいネットに仕上げていく効果があります。1つずつ丁寧に磨きました。

 

草花専攻では、シクラメンの葉組をしています。葉組は根気がいる作業ですが、集中して取り組みました。

草花専攻は少ない人数でシクラメンの管理しているので、一人あたりの葉組も数が多くて大変です。

みんなで協力して、頑張っています!

 

 

食農科学科 TSUTAYA店舗でのジャム販売に向けた打ち合わせ

食農科学科3年「課題研究」の授業では、地域の農業や食品加工に関する地域課題等を解決するプロジェクト学習に取り組んでいます。

今年度食・生活コースでは、マーケティングや販売のノウハウについて学習し、農業の6次産業化についての学習を深めることを目的に、ニューコ・ワン株式会社のご協力のもと、TSUTAYA店舗でのジャム販売に向けた取り組みを行うことになりました。

10月14日(水)に熊本市東区のTSUTAYAさくらの森店にて打ち合わせ会を行いました。

 

打ち合わせ会には、ニューコ・ワン株式会社から販売予定店舗の店長さんをはじめたくさんのスタッフの方々に来ていただきました。

また、協力していただく山都町役場や上益城地域振興局からも参加していただき、約20名での打ち合わせとなりました。

TSUTAYA店舗の紹介をしていただいたり、矢部高校の紹介をして今回のコラボについての趣旨やコラボするジャムパッケージのデザインについて話をしました。

ジャムについて「生産者」「製造者」「販売者」それぞれの立場からの話をすることができ、今後販売に向けてのイメージを共有することができました。

実際に販売する店舗の陳列配置なども知ることができ、自分たちが製造したジャムがTSUTAYA店舗で販売できると思うと、とても嬉しく思いました。

次回の打ち合わせ会までに、パッケージ案を授業でまとめていきたいと思います。

私たちの取り組みに対してたくさんの方々が応援してくださることに感謝して、私たち矢部高校のジャムをしっかりPRできるように取り組んでいきます!

 

鉛筆 林業科学科 樹幹解析実習

林業科学科では、ドローンなどの最新の技術を学ぶと共に、
林業の基本的な学習をしています。

 

9月30日には、鍛冶床演習林で「樹幹解析」の調査をしました。
「樹幹解析」は森林経営の授業の一つで、樹木の年輪を解析して樹木の成長の様子を調査するものです。

年輪からは、樹木の年齢以外に、樹木が生きてきた時代の季候の変化や森林内の様子を推察することができます。

 

毎年、2年生の授業で実施しています。
今回は、演習林内の樹木を一本切り倒し、地際から20cm、1,2m・・・と調査のための円盤を採取しました。

 

今後は、教室に戻って年輪を調査し、樹幹(木の幹)の様子を図面に示します。
5年ごとの樹高や直径、材積(丸太の体積)をグラフに示し、
成長の様子を分析します。

食農科学科 「フードデザイン」カスタードアップルパイ作り

調理室から楽しそうな声が聞こえてきたので、覗いてみました。

食農科学科3年食・生活コースのフードデザインの授業でカスタードアップルパイを作っていました。

生地にこだわったアップルパイだそうです。生地をのばして、具を詰めています。

食・生活コースでは調理の基本的な知識や技術を学習する「フードデザイン」という授業があります。

調理実習では様々な料理や菓子を作ります。アットホームな雰囲気の中で楽しそうに授業しているのが印象的でした。

 

 

食農科学科 体験入学に向けたクッキー製造の試作

矢部高校では、10月10日(土)に体験入学を予定しています。

体験入学では各学科で体験授業を行います。食農科学科ではクッキー製造を行う予定で、今日はその試作を行いました。

食農科学科3年「食品製造」の授業で取り組みました。

材料を混ぜて、生地を伸ばしていきます。

今回は試作ということで、砂糖の種類やベーキングパウダーの有無など2パターンのクッキーを作りました。

体験入学では各学科の詳しい説明や体験授業ができます。

10月10日(土)お待ちしています!!

 

 

食農科学科 タマネギ苗の除草とメロンの袋がけ

食農科学科1年生で栽培管理しているタマネギの畝の除草を行いました。

このタマネギは9月14日に播種しました。タマネギは「タマネギ苗」として、文化祭で販売予定です。

1人2m程度の区画を「自分の畑」として担当します。それぞれ自分の区画の除草を頑張りました。

食農科学科2年生はメロンの袋がけを行いました。

メロンの袋がけは果実の日焼け防止などのために行います。

メロンは一株に1つずつ順調に成長中です。細やかな水管理でメロンのネットも入ってきました。

美味しいメロンができるように、栽培管理を頑張ります!

 

進学希望者激励会

9月29日(火)に、これから年内に入学試験を控えている、大学・短大・専門学校への進学希望者の激励会を実施しました。

大嶋校長先生と三山進路指導主事から激励の言葉をいただきました。

また、生徒を代表して、普通科3年B組の坂口さんが試験に向けて意気込みの言葉を述べました。

生徒達は、進学先でそれぞれに資格や技術、教養を身につけ、成長して社会に出たいという希望を持っています。

そのために、今、試験に向けて学科や面接、小論文の対策を、職員の指導の下に頑張っています。

また、公務員希望の生徒達も、今、試験の真っ最中です。

就職希望の生徒達も、来月の就職試験に向けて、履歴書の準備や面接の練習に取り組んでいます。

がんばれ、3年生!

代表挨拶の様子

公務員試験、頑張っています!

去る9月4日、公務員採用試験受験者を対象とした激励会が行われました。

最初の受験となる予定だった9月6日の国家公務員の採用試験は台風のために延期となりましたが、

22日(火)に行われ、無事終了しました。

また、今月は自衛隊や県庁の採用試験もあり、本校の生徒達も真剣な表情で臨みました。

来月には、町役場の採用試験も控えています。

最後までしっかりと頑張っていきます!

(下の写真は22日の国家公務員採用試験の受付の様子です)

22日の国家公務員採用試験の受付の様子です

普通科 「通潤魂の時間」で山都町役場へ訪問しました。

本校では、総合的な探究(学習)の時間を「通潤魂の時間」と命名し、

各学年でテーマに沿った探究的な学習を進めています。

 

1年生は、山都町の活性化を統一したテーマにしてグループで探究活動を行っています。

 

9月24日(木)の「通潤魂の時間」では、3つのグループが山都町役場へ訪問をさせていただきました。


各グループでこれまでの授業で出した活性化に関する町の課題や自分たちの疑問点をまとめ、

山都町役場の職員の方へそれぞれのテーマについて疑問点を質問し、町の現状について教えていただきました。

 

各グループ山都町役場の職員の方についていただき、アドバイスをたくさんいただきました。

 

山都町役場の皆さんありがとうございました。


今後は、今回の訪問でわかったことやアドバイスを踏まえたうえでグループで検討し、

学習の中で実際に調査等を実施していきます。

 

 

3年生 ジョブカフェ・上益城「就職面接指導」

9月24日(木)25日(金)にジョブカフェ・上益城から2名の講師に来校いただき、就職希望者に向けた面接指導が実施されました。

3年生の就職希望者に対して、個人面接で一人30分程度の指導をしていただきました。面接時の声の大きさや受け答えについて、様々なアドバイスをいただくことができきました。今年度の就職試験は10月16日(金)から開始となります。

現在、3年生は希望進路実現に向けて毎日勉強や面接練習、履歴書作成などを頑張っています!

 

 

お祝い 学校農業クラブ 農林水産大臣から激励

新型コロナウイルス拡大に伴い、今年度の日本学校農業クラブ連盟全国大会は中止となり、
3年生にとって最後の農業高校の甲子園「農ク全国大会」は実施されませんでした。

 

全国の農業関連高校で頑張る生徒を激励しようと、

江藤農林水産大臣(作成時)から激励状をいただきました。

学校農業クラブを代表して

 学校農業クラブ会長 岩戸くん(矢部中・緑科学科3年)

が受け取りました。

当日(18日)は、農林水産省九州農政局から来校いただき授与していただきました。
ありがとうございました。

 

3年生は、就職・進学試験に向けて現在準備を進めています。
残念ながら、農ク関連の行事は中止となりましたが、
生徒たちは、前を向いて頑張っています。

視聴覚 林業科学科 NHK熊本「クマロク」の収録がありました。

山都町で今年唯一の大造り物を製作した林業科学科1年生は、

NHK熊本放送局で平日夕方に放送されている「クマロク」への出演が決まりました。

 

放送は9月18日(金)で生中継の予定でしたが、

週末にかけて雨の予報がでている事もあり、

事前に収録される事になりました。

 

林業科学科1年生を代表して、奥村くん兄弟(長嶺中出身)が

大造り物の材料の説明と製作の感想などのインタビューを受けました。

雨が降る中の収録となりましたが、1年生14人の元気な姿を撮影していただきました。

 

NHKの皆さんありがとうございました。

 

今日の様子は9月18日(金)の「クマロク」

午後6時20分からのローカルニュースの中で放送されます。

ぜひご覧ください!!

 

食農科学科 イチゴの定植とタマネギの播種

最近、朝晩がだいぶ涼しくなってきた矢部高校です。

今日は秋空のもと、午前中に食農科学科3年生の「野菜」の授業でイチゴの定植をしました。

イチゴの品種は「紅ほっぺ」です。本校では昨年度からイチゴ栽培に取り組んでいます。

地元のイチゴ農家さんから栽培方法について、定期的に指導をいただいています。

午後からは食農科学科1年生が「総合実習」の授業で、タマネギの播種を行いました。

毎年11月に行われる文化祭でタマネギの苗として販売しています。一粒ずつ丁寧に播種しました。

これからタマネギ苗の栽培管理を頑張ります!

 

 

 

 

お知らせ 地域みらい留学フェスタ2020 オンライン合同説明会終了

地域みらい留学フェスタ2020オンライン

今年度3回目のオンライン合同学校説明会が終わりました。

 

小規模校の魅力!農業系学科の魅力!を紹介し、

2日間で述べ46人の中学生や保護者、関係者の皆さんに来場していただきました。

 

2日目の今日は、林業科学科1年の和田君が登場し生徒目線での山都町や矢部高校の魅力を伝えました。

また、林業科学科1年の岸本君の協力で、二輪車競技部の練習場と繋いでスピード競技の練習風景を紹介し、

高校生がバイクに乗って練習をしている様子をLIVE中継しました。

 

今後は、10月3日、4日に個別学校説明会と入試などの個別相談会を開催します。

10月10日(土)の体験入学と合わせて、中学生に本校をアピールして行きたいと思います。

 

インフォメーション 林業科学科 「大造り物」熊日掲載! 9月18日は生中継!!

9月13日(日)付け熊本日日新聞朝刊で、
山都町観光文化交流館やまと文化の森で展示中の
林業科学科1年生が製作した大造り物を紹介していただきました❗️


大造り物は9月末までやまと文化の森で展示し、10月からは矢部高校体育館前に常設展示します。
コロナ禍の影響で、途中、製作休止期間もありましたが、生徒たちの思いが籠もった作品ができました。ぜひご覧ください。


9月18日(金)にはNHK熊本の夕方の番組「クマロク」で
生中継(18時20分から)もあります。ぜひご覧下さい。

 

 

 

 

 

お知らせ 生徒たちの力で矢部高校をPR!

地域みらい留学フェスタ2020オンライン
今年度第3回目の今回は、


農業系学科の魅力と小規模校の魅力についてのテーマで学校を紹介します。

初日の今日は、テーマ別説明会に延べ20人の中学生や保護者、関係者に参加していただき、

他の農業系高校や小規模な高校とともに学校の魅力を紹介しました。

 

明日(9月13日)もオンライン説明会を実施します。

 13:45〜14:30

   【農業系】

      ◎ 笑顔と元気の発信源!九州のへそで夢を実現‼︎ 

 14:45〜15:30

   【小規模校の魅力に迫る!】

      ◎ 阿蘇の南にある有機の町で食と農、林業を学ぶ3年間


詳しくは、「地域みらい留学2020オンライン」サイトをご覧ください。

ぜひ会員登録して本校の説明会に参加してください。

https://c-mirai.jp/event/mirai/?fbclid=IwAR0X5GVOz8wwlts0WSumBqTbvldONLZvYC5LbDWdW7YiDsXJlBcopUJR4Fg


なお、「学校個別説明会」も実施します。

 15:45〜16:45 です!


今年度から本校に入学している「地域みらい留学」の生徒たちとも話ができます。学校生活や寮生活など詳しく知りたいことをご質問ください。

入試情報もぜひご質問下さい。


参加にはパソコン、タブレット、スマートホンなどにインストールした「Zoomアプリ」が必要です。

ダウンロードやインストールも会員マイページに詳しく説明があります。早めにご準備をお願いします。

また、

学校見学は随時募集中です。本校のホームページトップから学校見学の申込ができます。

今回説明を聞いていただいた中学生や保護者の方で学校見学をされたい方は是非申し込んでください。


10月10日(土)には、体験入学も実施します‼️

中学校を通じてお申し込み下さい。


今後の感染状況にもよりますが体調に問題がなく、本校まできていただける方はぜひ学校に来ていただき、

実際の学校の様子や寮生活、町の様子などを見ていただきたいと思います。


新型コロナウイルス対策を万全にして本校では対応しています。

興味がある方は是非お越し下さい。

https://c-mirai.jp/event/

 

お知らせ やまと文化の森に生徒の作品を展示

9月8日(火)~9月18日(金)の日程で、
山都町浜町にある山都町観光文化交流館「やまと文化の森」で
山都町の手仕事のプロの皆さんが作った製品と一緒に、本校の生徒作品も展示しています。

今日は、出展者の皆さんが集まり交流会が開催され、
本校、緑科学科3年の森林資源活用班の4人と
家庭クラブに所属する食農科学科食・生活コース2,3年生の6人が参加しました。

会場には、本校家庭クラブときぼうの家がコラボしてユニバーサルデザインのワンピースや
林業科学科(緑科学科)のベンチやミツバチの巣箱などの作品を展示しています。

 

今日は、それぞれの学科の作品の紹介や食・生活コースの生徒のお茶のおもてなしなどを行い大変盛り上がりました。

屋外には、林業科学科1年生の大造り物も展示してあります。
ぜひ、やまと文化の森に足をお運びください!

 

キラキラ 学校紹介動画のためにドローンで撮影(普通科・総合的な探究の時間)

普通科2年生は、通潤魂の時間(総合的な探究の時間)で様々なテーマを設定して、
探究活動を行っています。

 

今日は、矢部高校の紹介動画を製作しようと考えている班が、
林業科学科のドローンを使って、

オープニングで使用する動画を撮影しました。

 

生徒たちは、林業科学科の指導ではじめてドローンを操作しました。
最初は、おそるおそるコントローラーを操作していましたが、
使っている内に面白くなってきて、自分たちでも操作ができるようになりました。

 

 

 

キラキラ 林業科学科 やまと文化の森に新作大造り物を展示

林業科学科1年生が夏休みから製作していた
八朔祭りの「大造り物」が本日(9月8日)完成し、
やまと文化の森に展示しました。

 

9月8日(火)から9月18日(金)の予定で、やまと文化の森で開催される。
「手作り名人さん&矢部高家庭クラブコラボ作品展」に合わせて、
林業科学科の木工品などを展示するもので、
今回の「大造り物」も合わせて展示させていただきました。

 

今年の大造り物は

「神様の使いが山の都に降り立ち、令和の疫病を鎮め癒やす」と題して

傷や病を癒やすことができるといわれる「一角獣(ユニコーン)」と
疫病を鎮める「アマビエ」を製作しました。

コロナ禍で、観光客が減り、街を往来する人も少なくなった山都町の人々に
少しでも元気になってもらって、コロナウイルスが鎮静化できるように願いを込めて作りました。

 

大造り物は9月30日(水)まで展示する予定です。
マスク着用などの感染対策をされて、是非山都町にお越しいただき、
生徒が作った作品をご覧いただければと思います。