学校生活
【食農科学科】シシンラン群生地の現地視察研修
みなさん、「ゴイシツバメシジミ」という蝶をご存じですか?
食農科学科では、希少野生動植物種に指定されている「ゴイシツバメシジミ」の餌である「シシンラン」の栽培研究を行っています。今回は「シシンラン」についてより深く学ぶために、山都町内に自生している「シシンラン」の群生地に山都町役場の方々にご案内いただき、現地視察に行きました。
学校から車で数十分、林道を進んでいき現地に到着しました。
山の木々や川のせせらぎがとても綺麗な場所でした。群生地まで少し山を登りました
大きな木々の幹に「シシンラン」が自生していました。
ちょうど白くて小さい花が咲いているのを確認することができました。
現地では、九州大学の三枝名誉教授から「シシンラン」と「ゴイシツバメシジミ」について説明をお聞きすることができました。
ゴイシツバメシジミは、4齢幼虫の時に約11ヶ月も休眠状態になるそうです
植物と蝶の不思議な関係をたくさん教えてくださいました。
2カ所目の群生地の様子です。木の幹にたくさんのシシンランを確認しました。
川の近くでとても気持ちの良い場所でした
今回の視察で「シシンラン」が自生している自然環境を知り、学ぶことができました。
本校での今後の栽培研究につなげられる貴重な経験になりました。
ご案内いただいた山都町役場の方々、丁寧に分かりやすくご説明いただいた九州大学の三枝名誉教授 ありがとうございました
【食農科学科】浜美荘との花植え交流会
学校近くにある養護老人ホーム浜美荘の方々と花植え交流会を行いました
食農科学科で育てている花苗の「千日紅」と「ニチニチソウ」を一緒に植えました。
プランターに3株ずつ、花色のバランスや配置を一緒に考えながら植えました
はじめは緊張して上手く話すことができませんでしたが、一緒に植えていく中で少しずつ話をすることができました
「花がきれいね」「楽しかったです」とたくさんお声かけをいただき、とても嬉しい気持ちになりました。
浜美荘のみなさま、貴重な機会をありがとうございました
やまと仕事ストア
7月16日(火)5~6時間目に山都町主催の「やまと仕事ストア」が校内で開催されました。
この取り組みは、山都町の有志の方々の
「山都町にどのような企業があるか知ってもらいたい」
「地元山都町で働き、将来の山都町を支える人材になってほしい」
といった強い思いから始まった取り組みです。
その思いを山都町が受け取り、本校生のキャリア教育と結びつけて計画してもらってます。
各教室に企業や事業所の方にきていただき、生徒が興味のあるところへ訪問。ご説明いただく方々の人生グラフや経験をもとにお話を伺ったり、事業内容や仕事のやりがい等についても聞くことができました。
様々な分野の方々から得た情報をメモする生徒、理解を深めるため質問をする生徒など、会場は活気に満ち溢れていました。
また、本校卒業生の方々もいて、生徒たちに親身に寄り添いながら対応してもらいました。
約2時間の濃密な時間を過ごした生徒たち。
今回の取り組みを通じて、山都町にある企業を知る機会だけでなく、新たな考え方や価値観を得ることができたかもしれません。
是非、自身の進路選択や生き方の参考にしてほしいと思います。
食農科学科 調理☆1級へ挑戦中
食農科学科3年生の食・生活コースでは、調理検定1級合格に向けて挑戦しています。
今回は、フルコースの料理のようです
味だけでなく、見た目、色使いも採点基準にあるようです
先生からアドバイスをいただきながら、頑張っています!!
ものづくりマイスター農業機械整備!
林業科学科3年生は「ものづくりマイスター」の認定を受けている吉田機械サービスの吉田様に2日間にわたり授業をしていただきました。
林業作業で使用する刈払機やチェンソーの整備の方法や安全な使い方などを学びました。
今回学んだことを生かして現場での安全な実習活動を心がけていきます!
八朔祭への1歩!
林業科学科では9月の第1土曜・日曜に開催される『八朔祭』の大造り物を校内で製作し、例年参加しています。
製作は林業科学科1年生が中心になって行います。
今年度の大造り物の製作に向けて大造り物の材料を採取しました。
現在、里山で問題になっている「竹林の活用」をテーマに大造り物の製作に取り組みます
生徒、職員一丸となって製作します
何を作るかは秘密です。完成までお待ちください!
食農科学科 野菜☆スイートコーン収穫
食農科学科野菜専攻では、スイートコーンの収穫が始まりました
無農薬、有機栽培に挑戦しながらの栽培でしたが、なかなか難しかったです!
【林業科学科】木育推進員養成講座に参加!!
7月7日(日)に熊本大学で行われた「木育推進進員養成講座(初級)」に林業科学科2・3年生5名の生徒が参加しましたこの講座は、木や森を題材として体験活動や環境教育に取り組む際に必要な計画・立案、実行のスキルや来場者への細かな気配りなどを身につけるもので、熊本県や熊本大学が認定するものです
林業科学科では、「好き!通潤パズル」の製作をとおして福祉との結びつきを強くしています。林業のちからで福祉の心を育てる学習に取り組む生徒にとって本講座はとても意義深いものとなりましたまた、今回学んだことを活かしたものづくり活動も進めていきます
10月の中級の取得に向けて頑張ります
【林業科学科】地域資源を活かす「デザイン」の授業
林業科学科の2、3年生は
科目「地域資源活用」で木材や林産物を活用した地域の課題解決のための探究活動に取り組んでいます。
2年生は、「20年後の山都町のために、矢部高校の入学生を増やす」を大きなテーマに
4つの班に分かれて、体験入学に向けて木工体験を考えたり、中学生へのプレゼントを考えたりしています。
3年生は、「山都町や地域の課題解決」を大きなテーマに
山都町民に使ってほしい、町の施設などで困っていることを解決したいという思いを持ち、
木工製品で解決するために取り組んでいます。
これらの活動には、一般社団法人「フミダス」のご協力で「デザイン」が専門の外部講師に来ていただいています。
外部講師は デザイナーの 佐藤かつあき さん
熊本地震後に屋根の補修などで使ったブルーシートをバックなどにアップサイクルした製品を販売するなど、
県内外で活躍している方です。
今年度は、1学期に3回、2学期に1回来校していただき、
「デザイン」とは?、「課題解決したい」という思い、「プレゼントする人に向けた想いをプロダクトにどう落とし込むか」など
「デザイン」を通じた深い学びを展開し、実践していただいています。
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食農科学科 野菜☆小玉スイカ収穫
食農科学科2年生農業科学コースが、4月から管理作業を行ってきた小玉スイカがようやく収穫を迎えました!
天気や気温に翻弄されましたが、暑いハウスの中でみんなで協力して栽培しました
頑張った分、小玉スイカの味はとっても美味しかったです