学校生活

2020年11月の記事一覧

お知らせ 林業科学科 八朔祭 大造り物集結ウイーク

林業科学科1年生を中心に製作に取り組んだ八朔祭の大造り物、

今年は、新型コロナウイルス対策のために祭りが中止となり、

浜町の各連合組が製作する大造り物も今年は製作が中止になりました。

 


通潤橋の放水が復活し、秋の紅葉で綺麗に彩られた山都町の観光に来られる方のために、

各連合組では、昨年製作した大造り物を修復しました。

 


11月23日(月)〜29日(日)

修復作業が終了した大造り物を一同に集め、

夜はライトアップの演出で楽しめるイベントが開催されています。

 


本校が製作した、2020年唯一の新作大造り物も展示しています。

 


今度の日曜まで開催されています。

秋の山都町へぜひお越しください。

ピース 令和2年度長距離走大会を開催しました

コロナ禍の中でぎりぎりまで開催を検討し、雨天中止も心配された令和2年度矢部高校「長距離走大会」は、
11月20日(金)霧雨の中で開催し、無事に全員が完走しました。

 

スタート直前に降り始めた、雨の中の開催でしたが、
11月にしては冷え込みが厳しく、走者としてはよいコンディションになったようです。
今年度から男女ともに9kmの距離を走りました。コロナ禍のなか生徒たちは精いっぱい走りました。

上位入賞者は以下の通りです。
【男子】
 1位 仁田水くん(普通科3年A組・蘇陽中)
 2位 西村くん(緑科学科3年・矢部中)
 3位 飯星くん(普通科1年・矢部中)
 4位 飯星くん(普通科2年A組・矢部中)
 5位 水田くん(普通科1年・矢部中)
 6位 藤岡くん(食農科学科3年・矢部中)
 7位 倉岡くん(普通科1年・清和中)
 8位 藤川くん(緑科学科3年・矢部中)
 9位 藤岡くん(林業科学科1年・矢部中)
10位 岸本くん(林業科学科1年・吹田市青山台中)

【女子】
 1位 阪本さん(食農科学科1年・矢部中)
 2位 太田さん(食農科学科2年・五ヶ瀬中)
 3位 光永さん(普通科1年・矢部中)
 4位 阪本さん(食農科学科2年・矢部中)
 5位 野口さん(普通科3年B組・矢部中)
 6位 高橋さん(普通科1年・矢部中)
 7位 田島さん(食農科学科3年・清和中)
 8位 吉見さん(普通科1年・矢部中)
 9位 坂口さん(普通科3年B組・砥用中)
10位 水田さん(普通科3年A組・矢部中)

【男子団体の部】

  優勝 普通科2年A組
  2位 普通科1年
  3位 普通科3年A組

【女子団体の部】
  優勝 普通科3年B組
  2位 普通科3年A組
  3位 食農科学科・緑科学科3年

 

当日は、育友会女性部を中心に豚汁の炊き出しがあり、
汗が引き、寒さで冷えた生徒たちは体の芯から暖まって疲れをいやしました。

保護者の皆様には、お仕事等でお忙しい中で途中の交通整理や炊き出しなどにご協力いただき大変感謝します。
ありがとうございました。

           

グループ 学校農業クラブ 令和2年度役員改選

食農科学科、林業科学科(緑科学科)の生徒全員が所属する学校農業クラブの役員改選を実施しました。

 

日本学校農業クラブとは、全国の農業関係学科の生徒が所属する全国規模の団体です。
農業に関する教科・科目に関する自主的な学びをプロジェクト学習などを通じて行うもので、
授業の一環としてさまざまな活動に取り組んでいます。
生徒自身の自主的な活動を促すために、各学校単位で学校農業クラブがあり、今日(12月20日)はその役員改選を実施しました。

新しい役員は以下の通りです。

 会長 岩崎くん(林業科学科2年・矢部中)
副会長 平木さん(食農科学科2年・五ケ瀬中)
副会長 藤岡くん(林業科学科1年・矢部中)


一般役員 梅田くん(食農科学科1年・清和中)
     田中くん(林業科学科1年・清和中)
     竹岡くん(林業科学科1年・蘇陽中)
     橘くん (林業科学科1年・矢部中)
     山下くん(林業科学科1年・矢部中)
     松田くん(林業科学科1年・矢部中)
     佐藤くん(食農科学科2年・清和中)
     熊川くん(食農科学科2年・矢部中)
     櫻井くん(林業科学科2年・あさぎり中)
     藤島くん(林業科学科2年・御船中)
     岡部くん(林業科学科2年・宇土鶴城中)

 

また、令和3年度は、本校が熊本県学校農業クラブ連盟の事務局校を務めます。
そのため、本校の生徒で熊本県連盟の役員を務めます。

令和3年度 熊本県学校農業クラブ連盟会長 阪本さん(食農科学科2年・矢部中)
     

会議・研修 林業科学科 自作の要石を使って石橋を架橋

林業科学科2年生が授業で取り組んでいる「石橋石工研修(全6回)」は、今回が5回目です。

  

前回の授業で石を削って、扇形にする実習を行いましたが、
最後まで完成させる事ができませんでした。

 
途中までできた要石を、講師の山下さんと藤原さんが仕事の合間をぬって形を整えていただき、
今日は、高さをそろえる作業と石の幅をそろえる作業を行ないました。

 
削りたい場所を大きく削って一気に仕上げたいところですが、なかなかうまく割る事ができません。
山下さんからは、四隅から中心に向けて、コツコツと丁寧に削って行く方が結果的には早く完成すると教えていただきました。

 
少しでも凸部があると石と石を組み合わせたときに隙間が空いてうまくいきません。
初めての石の加工のために、午前中で終わる予定でしたが、午後までかけて講師の先生に手伝ってもらいながら仕上げました。

 
午後は、前の実習の時に解体していた。石を組み直して自分たちで作った要石を使って石橋を完成させました。


少し隙間が空きましたが、体の大きな生徒が乗ってもびくともしませんでした。

 


次回は、石橋の復旧現場を視察します。
今回の実習に際して、緑地広場の草刈りや石材の準備など、ものづりマイスターの山下さんや藤原さん、
尾上建設の尾上会長、熊本さんには、
お仕事で忙しい中準備していだきました。感謝いたします。

 


次は、12月9日(水)の現地視察です。

全国唯一の矢部高校林業科学科でしか体験できない授業は、

多くの方の協力で実施できています。

 

 

 

 

 

 

 

生徒たちの頑張りを

11月20日付の熊本日日新聞朝刊で紹介していただきました。

会議・研修 林業科学科 1年生高性能林業機械を体験

林業科学科1年生は、御船町林業研究グループと緑川森林組合のご協力により、
高性能林業機械の体験研修を行いました。

今日(11月17日)は、鍛冶床演習林に森林組合からプロセッサとフォワーダを持ってきていただき
玉切り・集積や木材の運搬の操作体験を一人ずつ行いました。

また、林内作業車とチェーンソーを使った運搬や玉切りの実習を平行して実施し、
高性能な大型機械を使った作業効率の良さと体への負担軽減などを理解することができました。

 

研修を企画していただいた上益城地域振興局の杉本さん、浦本さん、山部さん
緑川森林組合の松本さんの他講師の皆様、御船町林研グループの皆様、
お忙しい中で生徒のために研修を実施していただきありがとうございました。

   

矢部高校の秋~紅葉が綺麗です~

矢部高校がある山都町は連日、気持ちの良い秋空で山々の紅葉がとても綺麗です。

学校正門前の銀杏や紅葉がきれいに色づいています。

校舎の中から見る風景もステキです。メタセコイヤも色づいています。

スポーツの秋、読書の秋、食欲の秋、皆さんはどんな秋をお過ごしですか?

コロナ禍で学校活動も感染予防や様々な制約があり、大変な日々が続きますが、短い秋を楽しみたいです。

喜ぶ・デレ チェーンソーアート「アマビエ」をいただきました

11月8日(日)に熊本市の立田山にある熊本県林業研究・研修センターで開催された
「くまもと森づくり活動の日」イベントでチェーンソーアートの実演をされていた

熊本市在住の林業家・田中さんから「アマビエ」のチェーンソーアートをいただきました。

 

林業を学び、頑張っている高校生にプレゼントしたいということで、

参加した矢部高校と南稜高校にそれぞれ一つずつプレゼントされました。

 

「アマビエ」は生徒昇降口に飾っています。
コロナ禍で行事が中止になったり延期になったりする中で、
頑張っている生徒の健康と日常生活を見守ってくれています。

 

会議・研修 林業科学科 石材加工の技術を学習(要石の製作2日目)

林業科学科2年生は、石橋石工の研修に取り組んでいます。

 

4回目の今日(12日)は、昨日寸法を測って墨付けした石材を削って、
扇型に整形する実習を行いました。

 

石橋で使う石材は阿蘇の噴火でできた溶結凝灰岩です。
林業科学科では、林産物利用の授業で木材の繊維について学習し、
繊維の方向によって木材の強度が違い、繊維方向を考えて木材を使うことを学習します。

 

今回学習する、石材も「目」の方向があって、
石の「目」を考えて加工します。

 

ものづくりマイスターの山下さんと藤原さんの指導で、

生徒たちは、1人一つずつの石材を
石ノミやコヤスケ、ビシャン等の道具を使って、
石を削り、表面の加工をしました。

 

コツコツ少しずつ丁寧に削り
4時間かけて、要石(キーストーン)を完成させました。

 

次回(11月18日)は、この要石を使って石橋を組み立てる実習をします。

 

会議・研修 林業科学科 石材を切る体験を実施〜要石(キーストーン)の製作

林業科学科の石橋石工研修は、
3日目の要石(キーストーン)の製作体験に入りました。

 

要石とは、石橋を構成する最も重要な部品の一つで、
アーチの中心にはめ込んで輪石をつなぎ留める重要な役割があります。

 

今日(11月11日)は、まず、矢(くさび)を使って石を切断する実習をしました。
石ノミと石頭ハンマーを使って穴を開け、矢をいれる穴を開けます。

 

ものづくりマイスターの山下さんと藤原さんに教えていただきながら、
3つの穴を開けて、石を割る体験をしました。

午後は、前回解体した石橋の要石を作る実習に入りました。
実際の要石を見て、周りの石のサイズを測り、
1人一つずつ要石の制作に入りました。

今日は、墨つけ間で終わりました。

明日(11月12日)は、この石を削る作業を行います。

 

 

 

 

 

 

 

  

食農科学科 ユズの収穫

 

きれいに色づいたユズの収穫を1年食農科学科総合実習の時間に行いました。

 ユズにはトゲがあり、収穫するときにとても大変ですが、大きく沢山実ったユズをコンテナに山盛り収穫出来ました!!

 

食農科学科 蔦屋書店でのジャム販売に向けた打ち合わせ

11月11日(水)本校産業センターにて、蔦屋書店でのジャム販売に向けた打ち合わせ会を実施しました。

12月中旬の販売を目指して、商品コンセプトの確認やジャムの箱やラベルについて、みんなで協議しました。

私たちのジャムに対する思いを伝えることができました。また販売する視点から、箱の形やパッケージの見やすさ、ラッピングの方法など、私たちが考えつかなかった点も知ることができました。商品を作る上で、生産者・製造者・販売者それぞれの視点から物事を考えることが大切だと実感することができました。

12月の販売にむけて、来週からジャムの製造も始まります。

よいジャムが作れるように頑張ります!!

食農科学科 矢部中学校での花の定植交流

11月9日(月)に矢部中学校で中学生と一緒に花の定植交流を行いました。

今回は矢部中学校出身の食農科学科1年生4名で行きました。

久しぶりの中学校の先生方や後輩たちの前で、花を植えるときのポイントなどを説明しました。

ポイントを説明した後は、パンジーやビオラ、ノースポールを一緒に植えていきました。

今回定植したプランターは矢部中学校の玄関前などに飾られるそうです。

定植交流の機会をいただき、ありがとうございましたにっこり

 

晴れ 林業科学科 森づくり活動イベントで木工体験を実施しました

コロナ禍で様々なイベントが中止またはオンラインで開催されるなか、
森林・林業関係のイベントが、自然環境豊かな熊本市立田山にある熊本県林業研究・研修センターで
11月8日(日)に開催されました。

 

矢部高校はこのイベントに毎年参加しています。
今日は、林業科学科2年生3人と緑科学科3年生5人で参加しました。

 

本校のブースでは、かどっこハートのくまモンストラップの製作体験を実施
多くの方に体験していただきました。

ステージでは、2年生の岩﨑くんが本校のPRをしてくれ、
3年生の西田くんと山田くんが本校の活動や学校の様子などを説明しました。

 

 

また、JLC伐木チャンピオンシップの練習を続けている。
3年生の岩戸くんがプロの林業技術者とともに参加して、
「枝払い競技」の実演を行い、ステージでは自らの林業への思いを来場者に向けて発表しました。

 

多くのイベントが中止になるなか、熊本県林業改良普及協会を始め関係者の方々には、
生徒たちの貴重な経験の場を与えていただきました。

 

 

 

 

 

このイベントは、森林整備の大切さの普及や木工品の製作体験、自然保護の取り組みの紹介などを開催し、
熊本県民が自発的な森林整備活動を県下各地で実施することを啓発するイベントです。

 

毎年11月第2日曜日が「九州森林(もり)の日」であることから、
熊本県では、この日に「くまもと森づくり活動の日」イベントを開催しています。

 

今年度は、コロナ感染症防止に努めながら開催されました。
生徒たちは、森林・林業関係者、自然保護団体等の方々との交流や
来場された一般の参加者の方との交流をする中で多くの経験をすることができました。

 

 

 

 

 

  

会議・研修 林業科学科 実際に渡ることができる石橋を使った実践学習

林業科学科2年生は、ものづくりマイスターを講師に石橋石工(石材施工)の研修を実施しています。

全6回の研修の今日は2日目です。

 

尾上建設の尾上会長、熊本様とものづくりマイスターの藤原様を講師に
午前中は前回の続きの石橋の模型を製作しました。

前回製作した支保工に
扇型にカットされたサイコロ状の石を組み合わせて模型を製作します。

石橋の構造と石の組み方をある程度理解することができました。

午後は、緑地広場の石橋石工研修場にある、
研修用の実物大の石橋の解体をしました。

支保工でジャッキアップした後、
簡易クレーンを使ってナンバリングした石を一つ一つ外していきました。

 

次回(11月11日)は要石(キーストーン)を一人一つずつ製作します。