学校生活

2020年8月の記事一覧

会議・研修 林業科学科 2年生林業に関する仕事を体験

林業科学科は、熊本県と緑川森林組合の協力で、
林業や木材産業、建築に関する現場を体験する「地域林業実践体験研修」を実施しています。

 

5日間の日程では、地元と緑川森林組合をはじめ、熊本市の木材会社や住宅メーカーなどの体験・視察を行います。

 

初日の今日(8月31日)は、午前中の開校式の後
山都町目丸の緑川森林組合が伐採作業を行っている現場で、伐倒や玉切りなどの体験をしました。

 

本校OBで、森林組合で働く先輩方の指導で、
生徒たちは、熱心に研修を受けていました。

 

  

会議・研修 林業科学科 林業に関するキャリアガイダンスに参加

林業関連の就職を希望する人と企業を繋ぐ、「森林(もり)の仕事ガイダンス」がグランメッセ熊本で開催されました

本校の林業科学科の2年生4人は、キャリア教育の一環でこのイベントに伺いました。

 


会場では県内の森林組合をはじめ、林業会社や特殊伐採の会社など関連企業の担当者から、
林業に関する仕事について教えていただきました。

 


また、今年3月に緑科学科を卒業して4月からくまもと林業大学校に通う3人の卒業生も、林業大学校の学生として参加していました。
3人は、林業大学校で基礎からしっかり学び、必要な資格を取得して来年から県内の林業事業体に就職します。

 

 

 

 

美術・図工 林業科学科 大造り物製作を3年生がお手伝い

林業科学科1年生を中心に製作している大造り物、
今日は緑科学科の3年生が製作の手伝いをしました。


1年生から大造り物に携わっている3年生は、手際が良く材料の取り扱いも慣れているので、
材料の取り付け方なども自分たちで工夫しながら進めていました。

 
今日は、NHKから事前取材に来られました。


生徒たちは、コロナ禍が収束して、
来年は山都町の秋の風物詩「八朔祭」が開催されるように願いを込めて大造り物を製作しています。

 

 

美術・図工 林業科学科 大造り物製作再開

熊本県内が、新型コロナウイルスの感染リスクレベルが最高レベル(レベル4)に引き上げられたことを考慮して、

8月7日から21日まで本校では、部活動や当番実習など一部を除いき生徒の出校を制限していました。

そのため、林業科学科1年生の大造り物製作も中断していましたが、
昨日から、2学期が始まり授業も再開した事から製作も再開しました。

 

8月25日の授業では、製作班と材料採取班の2つのグループに分かれて実施しました。

製作班は、木工室で大造り物の製作に取りかかりました。
製作休止前におおまかな形をつくっていたので、今日からは細かい骨組みづくりと
ハギやヒノキの葉などを使って紙や皮膚などを表現する作業に入りました。

授業の途中で、熊本日日新聞の取材もあり生徒たちは製作にいっそう力が入りました。

 

材料採取班は、阿蘇・九重の大分県境付近、瀬ノ本高原までススキの採取に行きました。
片道1時間半以上かけて移動し、出穂が始まったススキの穂を丁寧に一本ずつ採取しました。

 

大造り物は、9月4日頃の完成予定です。
9月8日(水)から「やまと文化の森」駐車場に展示します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

花丸 令和2年度 2学期スタート!(始業式)

23日間といつもより、短かった夏休みが終わり、

8月24日(月)から、2学期が始まりました。

 

はじめに、新しく矢部高校に勤務される先生の新任式を実施しました。
豪雨災害の対応のために芦北高校に転出された事務の桑村先生の後任で、
新しく 松村先生 が赴任されました。

新任式では、生徒会長の藤本さんが歓迎の言葉を述べ、
新しく矢部高校の一員になった松村先生を生徒全員で歓迎しました。

 

また、1学期から夏休みにかけて実施された部活動の大会や検定などの表彰式を行いました。
表彰は以下の通りです。

 サッカー部 令和2年度農業関係高等学校親善大会 サッカー大会 3位 矢部高校

 検定関係 漢字能力検定 2級 坂本(食農科学科2年・矢部中)

      実用英語技能検定 準2級 上田(普通科3年B・矢部中)

                   増本(普通科2年B・矢部中)

                   藤本(普通科2年B・矢部中)

                3級 岩﨑(林業科学科2年・矢部中)

 「第19回りんり俳句大賞・1学期の部」高校生の部

                銅賞 本川(普通科3年B・矢部中)

 

今日から2学期が始まります。
最も長い学期で行事もたくさん予定されていますが、
コロナ禍の中、様々な行事が直前での中止等が予想されます。

3年生にとっては進路を決める大事な時です。
矢部高校生徒・職員一丸となり"Withコロナ"の今を乗り切っていきます。

 

 

お知らせ 全国の公立高校と協働で生徒募集(地域みらい留学フェスタ2020オンライン8月)

地域みらい留学フェスタ2020オンライン

今年度第2回目のオンラインフェスタでは、
農業系学科の魅力と小規模校の魅力についてのテーマで学校を紹介しました。

2日間のテーマ別説明会には、延べ85人の中学生や保護者、関係者に参加していただき、

他の農業系高校や小規模な高校とともに学校の魅力を紹介しました。

 

また、14:45分からの個別説明会では、福岡県の中学生にきていただき
学校の概要について説明し、興味があると言ってくれた「林業科学科」について詳しく説明しました。

 

学校見学は随時募集中です。本校のホームページトップから学校見学の申込ができます。
今回説明を聞いていただいた中学生や保護者の方で学校見学をされたい方は是非申し込んでください。

今後の感染状況にもよりますが体調に問題がなく、本校まできていただける方はぜひ学校に来ていただき、
実際の学校の様子や寮生活、町の様子などを見ていただきたいと思います。

新型コロナウイルス対策を万全にして本校では対応しています。
興味がある方は是非お越し下さい。

https://c-mirai.jp/event/

 

 

地域みらい留学2020 8月オンライン開催!!

全国から生徒を募集する矢部高校では、
昨年度から地域・教育魅力化プラットフォームに参画し、
都市圏の生徒を中心に全国の中学生に本校の魅力を伝えています。

 

今年度は、コロナ禍の影響で4回の説明会全てをオンラインで行います。

 

8月のオンライン説明会では、

「小規模校の魅力に迫る!」「特徴ある学科・農業系」の2つのテーマで本校の魅力を紹介しています。

1日目(8月22日)の説明会が終わり、
約30人の中学生や保護者、関係者に視聴していただきました。

 

2日目(8月23日)もテーマ別説明会で2回登壇します。

11:45 〜12:30 「小規模校の魅力に迫る!」

12:45〜13:30 「特徴ある学科・農業系」

 https://c-mirai.jp/event/

また、個別別説明会も行いますので是非お越し下さい!

1回目 14:45〜15:30

2回目 15:45〜16:30   

待ってまーす!

食農科学科 夏休みの農場の様子~パート2~

昨日の鉢上げ実習に引き続き、本日はノースポールと葉ボタンの播種を職員で行いました。

ノースポールのタネは、くしゃみをすると吹き飛ぶ程の小ささで、ピンセットで一粒ずつセルトレーに播種していきます。

集中力を切らすと、どこまで蒔いたかわからなくなるので、真剣です。

葉ボタンはアブラナ科の草花なので、ノースポールに比べると播種しやすい形です。それでも小さいタネなので、慎重に行いました。

 

クイズ:どこにタネがあるでしょうか~?

【正解:トレー穴のすべてに茶黒色のタネがあります。見えづらい&用土と同化しています。全部見つかりましたか?】

品種は「紅つぐみ」「紅すずめ」「白つぐみ」「白すずめ」です。品種名が可愛いですねにっこり

葉ボタンやノースポールは秋頃に販売予定です。これから授業で栽培管理をしていきます。

 

食農科学科 夏休み中の農場の様子

 準高冷地の気候である山都町も連日猛暑が続いています。現在、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、生徒の活動も一部制限となっており、夏休みの当番実習も中止しています。農場では、メロンの定植や花苗の播種・鉢上げの時期です。2学期に充実した授業や実習ができるように、職員で植え付けを行いました。

【メロン定植の様子】※8月中旬

【パンジーの鉢上げの様子】※8月19日

鉢上げはピンセットで1株ずつポットに植えていきます。パンジーやビオラ、葉ボタンなどの播種・鉢上げを行いました。

2学期は8月24日(月)からスタートします。生徒のみんなと一緒に楽しく実習ができるように、農場も準備を頑張っています笑う

晴れ 緑科学科3年生 鍛冶床演習林で間伐実習

緑科学科3年生は、夏休みの当番実習で

学校から北に9kmほどのところにある鍛冶床演習林で間伐実習を実施しました。

 

鍛冶床演習林には、50年前に植林したスギ林があり、
毎年、少しずつ間伐をして丸太を出荷しています。

 

チェーンソーで伐倒して、小型のグラップルや林内作業車で引き出して集材しています。

 

夏休みはに一人5日間の予定で当番を組み、間伐や集材を行っていました。
実習は、生徒たちがよく頑張って3日間で合計40本のスギを間伐しました。
1、2年生で学習した機械の操作技術を生かして手際良く実習ができました。


しかし、
熊本県の新型コロナウイルス感染レベルが最高レベルに引き上げられたことを受けて、
8月7日から中止しています。

今後も、他の演習林も含めて間伐を進めていきます。

食農科学科 夏休みの当番実習風景

夏休みに入り、農場では毎日野菜や草花の管理を当番実習で頑張っています。

食農科学科1年生はオクラの収穫をしました。

食農科学科3年生は、イチゴのランナーの切り離し実習をしました。

毎日の管理は大変ですが、みんなで楽しく取り組んでいますにっこり

 

 

 

晴れ 林業科学科 大造り物製作順調に進んでいます!(製作2日目)

残念ながら今年は中止になった八朔祭、

林業科学科では、継続した取り組みとして今年度も大造り物を製作しています。

 

今日は、骨組みの製作と昨日採取したハギの葉っぱ取りを行いました。

 

炎天下の中、一株一株丁寧に葉を落として、
一つ一つ材料にしていきます。

1年生がとても頑張るので、2日間で作業が随分進みました。
さて、何ができるのでしょう

 

お知らせ 林業科学科 八朔祭の大造り物製作開始

大造り物の引き回しが呼び物の山都町3大祭りのひとつ「八朔祭」は、
毎年9月の第一土日に開催されていますが、
今年は、コロナウイルス感染症対策のために中止となりました。

 

林業科学科では、毎年夏の当番実習で1年生を中心に製作し、
祭りに参加しています。

祭りは中止ですが林業科学科では授業や当番で製作を行うことにして、
今年度も大造り物を製作することにしました。

 

今日から製作に入り、
1年生は材料のハギを採取しに行きました。
学校では、3年生が大造り物の基礎を角材や竹ひごを使って製作しました。

完成目標は9月の第一土日です。
今年の作品のテーマはまだ秘密ですが、
疫病封じの願いを込めた作品になります。製作の様子は随時掲載します!