学校生活

美術・図工 林業科学科 大造り物製作再開

熊本県内が、新型コロナウイルスの感染リスクレベルが最高レベル(レベル4)に引き上げられたことを考慮して、

8月7日から21日まで本校では、部活動や当番実習など一部を除いき生徒の出校を制限していました。

そのため、林業科学科1年生の大造り物製作も中断していましたが、
昨日から、2学期が始まり授業も再開した事から製作も再開しました。

 

8月25日の授業では、製作班と材料採取班の2つのグループに分かれて実施しました。

製作班は、木工室で大造り物の製作に取りかかりました。
製作休止前におおまかな形をつくっていたので、今日からは細かい骨組みづくりと
ハギやヒノキの葉などを使って紙や皮膚などを表現する作業に入りました。

授業の途中で、熊本日日新聞の取材もあり生徒たちは製作にいっそう力が入りました。

 

材料採取班は、阿蘇・九重の大分県境付近、瀬ノ本高原までススキの採取に行きました。
片道1時間半以上かけて移動し、出穂が始まったススキの穂を丁寧に一本ずつ採取しました。

 

大造り物は、9月4日頃の完成予定です。
9月8日(水)から「やまと文化の森」駐車場に展示します。