食品科学科は、「めんたいパーク」「明治なるほどファクトリー」に学科別研修に行きました。
各工場での徹底された衛生管理や、食品開発、原材料の管理等、これからの学習・進路につながる学びになりました。
おいしい試食・製品もたくさん食べてきました(о´∀`о)
総合農業科は、オリンピックミュージアムと上野動物園で研修しました
オリンピックミュージアムでは最新技術を使ってオリンピアンの記録に挑戦しました
上野動物園では、有名なシャンシャンをみたり様々な動物の生態について学習を深めました
鶏のと殺・解体実習を行いました。
1ヶ月ほど前から緊張していた生徒たち。
この日の朝は少しいつもと違う表情をしていました。
毎日実習でエサをくれる生徒たちの、いつもとは違う表情が分かったのか、鶏たちは逃げ回っていました。
鶏を1人1羽捕まえたあとは、いよいよ「と殺」です。
足を縛られ、逆さにつるされた鶏たちは案外おとなしく、覚悟を決めたようでした。
首の羽を抜き、血管を探します。
包丁をいれるのが浅いと、鶏も苦しい思いをします。そのため、1回でスパッと切ってあげるのが理想です。
しかし、「1回で切ってあげよう」と覚悟を決めても、手の中で動く鶏の顔や、動いて見える心臓、温かい体のぬくもりに、『生きている命』を実感し涙が止まらず、なかなか切れない生徒もいました。
長い時間をかけて覚悟を決め、全員が鶏の首を切ることができました。
と殺のあとは、「解体」です。
お湯につけて毛を抜きます。
骨と実をはがしていきます。
部位ごと(皮、手羽、ささみ、もも、むね)に分け、半分は調理実習に、半分はそれぞれ家に持ち帰りました。
鶏を捕まえる時、足を縛る時、逆さにつるす時、暴れる時、首を切る時、毛を抜く時、生徒の口から「ごめんね」「苦しいね」「痛いね」という言葉が聞こえました。
普段私たちが当たり前のように口にしている食べ物には、それぞれ命があります。
明日は、と殺・解体を行った鶏を使って、調理実習を行います。
命をいただくことへの感謝の気持ちと、命をいただける過程には誰かがこのような思いをしているということを忘れず、「いただきます」「ごちそうさま」の意味を理解し、調理・試食をします。
・学科別研修を終え、スカイツリーのある東京ソラマチに全学科が到着しました。クラス毎、記念写真に収まり、早速スカイツリー展望デッキに上がります。
・展望デッキからの夜景です。よーく見ると、東京タワーがありますね!
・学科別研修、4号車生活経営科は東京国立博物館に入りました。このエリアには6つの建物があり、時間がいくらあっても足りないくらいです。2号車総合農業科は向かいの上野動物園で研修中です。
最先端科学技術センターTEPIA
で高齢化社会に対応した技術やアニメの世界に入り込みプログラミング体験をしました。一番盛り上がったのは見た目年齢が表示されるモニターでした。
・二日目(11日)の研修は「震災講話」から。当ホテルの郡司支配人様より、当地の歴史も交え地域の被災から復興にかけての講話をいただきました。また、施設内には未だに大きな傷跡があるそうです。
・生徒代表謝辞は、総合農業2組の橋本玲君が務めてくれました。
・まずは腹ごしらえから。ガッツリ食べる人、控えめな人、それぞれですが、概ね朝食はとれていました。若干名は疲れが残っている感がありますが、全体で動けそうです。「いただきまーす!」
2日目は、震災学習からスタートです
スパリゾートハワイアンズ支配人様より、震災発生時の状況や復興の過程等これまでの取り組みについてご講話いただきました
講話の中では被災の様子や復興に向けたキャラバンなど、私たちがテレビで見てきたものとは違う貴重なお話を聞くことができました。
現在は学科別研修に向けて移動中です!
その様子については後ほど更新します。
お楽しみに
・一日目最後のお仕事。班長さん達から翌日に向けて大切なことを各班のメンバーに伝えてもらいます。