・NICCオーストラリア研修【4日目】(2017/7/27)
7月27日(木)NICC、オーストラリア研修4日目です。天候は晴れ時々曇り雨、気温は16℃~21℃、冬にしては、暖かく、すがすがしい気候です。
今日は、ファームステイです。
藤原さんは、八代農業高校の永野さんとペアで、前田君は、八代農業高校の黒木君とペアで、
吉村さんは、八代農業高校の椎葉さんとペアで、それぞれの家庭で、ホームステイをしながら、農業体験を行っています。
パース近郊の農家での研修です。乾草を羊や馬に食べさせたり、馬の世話をしたり、川エビをとるしかけを作ったり、
それぞれの仕事に打ち込みました。「今日1日で、5年分の英語を使いました!」と前田君は、語ってくれました。
藤原さん、永野さんと家族
作業の合間に「折り紙」を楽しんでいます
前田君らの農場。遠くにはヒツジがたくさんいます。夜になると野生のカンガルー、キツネが出ます。鳥のワシ(イーグル)もいます。
前田君、黒木君とファミリー。
吉村さん、椎葉さんのファームステイ先の農場、馬、羊、・・・たくさんの動物がいます。
吉村さん、椎葉さんとそのファミリー
オーストラリア パースの夜景
aegic オーストラリア輸出穀物イノベーションセンター ウエルカムボード 玄関には日本国の国旗を掲揚していただき、最高の応対をしていただきました。
7月26日(水)朝食 パース アンバサダーホテル
・NICCオーストラリア研修【3日目】(2017/7/26)
7月26日(水)NICC、オーストラリア研修3日目です。
午前中、Ookuma Farm(大熊ファーム)に行きました。
大熊ファームは、2005年大熊さんが立ち上げたトマトの農場。
パースは年間250日が晴れで日照量が多く、土も水はけがよく、肥沃でトマト栽培に適している。
現在、パースとカナボーンで、社員さんとワーキングホリデーの学生さんら、約20名が働いておられます。
「農業は、やればやるほど面白い」と対応した こごたさんも話していました。生徒らは、熱心に質問しました。
午後、Australian Export Grains Innovation Center (aegic)を訪問。
オーストラリア輸出穀物イノベーションセンターです。最高責任者の、Richard(リチャード)さん、
プログラムリーダーの山本さん、らが応対していただき、八代農業高校の椎葉さんが、
「ゴールドトマトケチャップ」について、プレゼンテーションを行い、試食会を行いました。
その後、研究施設内を案内していただきました。
プログラムリーダーの山本さんから「オーストラリア産小麦と日本との関りについて」説明を受けました。
オーストラリアの穀物が、農作物輸出の中で重要な位置を占め、日本、アジアが大きな輸出先であること、オーストラリアの小麦の品質が良く、日本の需要に適していること、讃岐うどんなどに求められる、もちもち感(高い粘度と膨潤性に富むデンプン質)があること、カナダ、ロシア、ブラジル等の国々との競争について、日本とオーストラリアが連携し、技術的な共同研究を行うことの必要性など、グローバルな視点からお話をいただきました。
最後に、ホームステイファミリーと合流。2人1組で、3つの農場の家庭にファームステイします。
環境工学科3年生(8人)と2年生(11人)に対して、ドローンの講習会を実施しました。
ドローンの特質や飛行ルール、活用方法や将来の可能性まで講義を行い、ドローンを活かした
測量技術の活用から、3次元測量や3D模型についてまで講習を行いました。
ドローン実習では、1人ずつに基本動作を経験しました。