12月6日(月)から始まった2年総合農業科の現場実習も本日が最終日となりました。天候に恵まれた1週間となり、生徒達はそれぞれの実習先で実践的な学習に取り組むことができました。
(有)オオツボ様では、産まれてまもない子牛にミルクをあげていました。現場実習も終盤となれば、慣れた手つきでミルク作りができるようになったようです
くま中央森林組合様では、人吉市上永野町の市有林にて木材を運搬・積み込み・積み降ろしをする「フォワーダ」という林業機械の操作を体験させていただきました。
林業という仕事を体感できたようで、表情も凜々しくなりましたね
藤原牧場様では、ベールカッターで裁断されたワラをまとめる作業を行っていました。「貴重な経験ができて楽しいです 」との感想が聞けました。専門の学びが深まっているようです。
市岡いちご園様では、新規ハウスの組立てのお手伝いを行っていました。現場実習初日は戸惑うこともあったそうですが、段々と慣れてきて、農業の面白さに気づいたそうです。
(株)肥後木材様では、新築用の構造材をプレカットした製品の検品を行っていました。扱ったことのない高精度な機械を操作したり、家ができる工程を学んだりと知識を深めました御担当の方から「よく頑張ってくれます」とのお言葉もいただきました
この現場実習も本日が最終日!「大変だった」「楽しかった」など生徒の感想は様々あるかと思います5日間という限られた期間ではありましたが、生徒が普段経験しないことを経験し、普段会話をしない方々と交流し、普段目にすることがなかったものが見え、一人ひとりの心に刺激があったことでしょう。この経験を来年に迫る進路決定に向けた行動につなげて欲しいです来週からは、再び教室に明るい声が響きます!現場実習をとおして変化した37名の生徒に会えるのが楽しみです。生徒のみなさん、お疲れ様でした。
生徒が実習でお世話になりました農家・事業所・官公庁の皆様、5日間の御指導に心から感謝申し上げます。
2A保護者の皆様方には変則した時間帯での実習となり、早朝からサポートいただきましてありがとうございました。
本校水田で栽培した南稜米がお米甲子園で「特別優秀賞」を受賞しました。
今年度はプロジェクト学習で栽培管理をしてきましたが、努力の結果を出すことができました。
学習から今年度の課題もありました。来年度に向けた取組みも展開していきます。
12月9日(木)、総合選択Bの「政治経済」の授業において経済産業省九州経済産業局から須藤様、秋本様におこしいただきRESAS(リーサス)の活用について学習させていただきました。「あさぎり町をRESASで見てみよう」をテーマに、分かりやすく、そしてRESASを身近に感じることができるように教えていただきました。
卒業後も勘や経験、思い込みではなく、データーに基づく考えや提案ができるように真剣に受講していました。
須藤様、秋本様、遠方からおこしいただき、丁寧なご指導をありがとうございました。
12月8日(水)に3年総合農業科作物専攻生13名が受講しました。
本校で栽培された南稜米の稲わらを使用し、講師の黒木様から作り方を学びました。
しめ縄にすることの難しさを実感することができました。
賑やかなときもあれば、集中して作る姿も見られました。
本日学んだ伝統文化については今後の生活に活かしていきます。
12月8日時点での進路状況が掲示されていました。今年の3年生は例年にも増して好成績をおさめています。日頃から夢の実現に向け、頑張りつづけた結果でしょう。
2年総合農業科37名は、12月6日(月)~12月10日(金)の日程で地域の農家、事業所、官公庁で職業について学ぶ現場実習を行っています。日々の専門学習で深めている、園芸、草花、作物、果樹、畜産、林業、農業土木の知識と技術が実際の現場でどのように活かされているのかを体験することに加え、働く上で必要な社会性やコミュニケーション能力を身につけるべく、37名それぞれの現場で頑張っています
有田牧場様で研修している5名です大規模な牧場では、機械化やマニュアル化など作業効率化が進んでおり、その技術の高さに驚きの連続とのことです。
コムラ苗樹様での研修は、3日目となった本日、スギ苗の植え替え作業を行っていました。2日目までは、森林での植栽作業を行ったそうです。戸惑いながらも丁寧な作業を心がけ取り組んでいました
三和建設様では、国道219線錦町の道路拡幅工事の測量を体験させていただきました。今、自分が作っている道は、やがて多くの方々に利用されるようになる。ずっと形として残っていく。まさに「地図に残る仕事」であるということを学んでいました
九州横井林業様では、昨日までは宮崎県西米良村にある森林の現場で林業機械の操作や伐倒などを体験。本日は午前中に人吉素材流通センターで丸太の取引を見学し、午後からは木材加工を体験凜々しい表情で作業に取り組んでいました
現場実習も3日目。残り2日間となりました。この現場実習で生徒が何を身につけ、これからの学校生活にどのような変化があるのか、生徒の変容が楽しみです。
12月4日(土)の午後から実施されました。本校の3名が消防団の制服等を着用して出演しました。
まずは本校の制服でいろんなポーズの撮影がありました。
次に消防団の制服に更衣し、球磨川の河川敷に移動しました。
規律訓練の様子です。大きな声が飛び交っていました。
消防車両点検後の様子です。ホースが重かったようでした。
ラッパ隊の体験をしました。大切な楽器に触れて緊張しました。
放水体験をしました。水圧がすごかったです。
最後は片付けをしました。ホースの取り扱いについて学ぶことができました。
今後、県立学校に対して作成された冊子が配布されるようです。お楽しみに!
こんにちは 家政部です。今日は、期末考査も終わり、みんな解放された気分
南稜祭で売り上げたお金で、米粉シチューを作って部員みんなで頂きました。
作っている課程では、「これ どうやって切る」
米粉を大さじ9入れている途中で「今 何杯入れたか忘れた」
など、不安にさせるようなことを言ってましたが、結果オーライ3人の部員が味見
「うまっ」「おいしい」「いい」と言うことで美味しく出来上がりました
令和4年度 鹿児島大学入学者選抜の結果が12月1日(水)に発表されました。本校総合農業科3年生が農学部農業生産科学科に合格しました。日頃から進学に向けて勉学に励み、多くの活動から得たことが実りました。
11月29日、ジブラルタ生命熊本支社長 卜部様、熊本県教育公務員弘済会専務理事 和久田様ほか3名にご来校いただき第25回ボランティア・スピリット・アワード コミュニティ賞受賞式が行われました。
今回、全国107の中高生が個人・団体がこの賞を受賞し、その内、本校は団体と個人で計5つの受賞となりました。
これも日頃からコツコツと取組んだボランティア活動が評価されたものと思います。
受賞者は次のとおりです。
団体の部 ボランティア部 チームⅠ 代表 部長 2年生活経営科 岡村さん
個人の部 2年普通科福祉コース 工藤さん 2年生活経営科 吉田さん
1年総合農業科 犬童くん 1年生活経営科 宮崎さん
皆さん、おめでとうございました。そして、ありがとうございます。
2年生総合選択Aの授業では、「篆刻(てんこく)」を学習しました
石、木などの印材に、篆書体を用いて刻す(こくす)芸術が篆刻です。一般的にいうとハンコや印鑑です。
今回は、2.4㎝の印材に、名前を刻しました。
原稿を書き、印材に転写します。その後、印刀と呼ばれる刃物で刻していきます。
完成品がこちらです
怪我をすることなく、無事仕上がりました
その作品をみんなで鑑賞する時間を設けました。
完成した印影(いんえい…印を押した紙のこと)を、各自Chromebookを活用して、写真を撮り、共有するスライドに写真を貼り付けました。その後、密を避けるため、Chromebook上で鑑賞活動を行いました。
写真を貼り付けたスライドで鑑賞する人の作品写真ページを選択。鑑賞して気づいたことや思ったことを、篆刻用語をできるだけ使いながらコメントを入力していきました。
その他の人のコメント内容や、自分にどんなコメントが入力されているか見ることができ、入力が早く終わった人は、グループ以外のメンバーへのコメントも積極的にしていました。
伝統的な学習と現代的な学習の両方を体験する時間を過ごすことができました。
最後には、そのスライド画面を映し出し、担当者より総括をして「篆刻の学習」が終了しました。
今後の作品には、この印活用していきます。
吹奏楽部は、11月28日(日)のくま川鉄道の部分開通日に、あさぎり駅ホームで演奏して列車のお出迎えを行いました。
列車入線と同時に、鉄道ミュージック定番の「銀河鉄道999」を演奏しました。
今年度初めての地域行事での演奏でした。今後は来年2月6日の定期演奏会に向けて頑張ります
2月6日(日)14時から、会場はあさぎり町深田せきれい館です。
御来場お待ちしています
朝晩が冷え込み、暖房器具が必須となってきました。最低気温が零下になるなど、厳しい日々です。そんな中、植物は元気に?育っています。そう、あのロマネスコです。珊瑚のような形状の花蕾が特徴のあの野菜です。耐寒性も強く生育旺盛です。
ご購入ありがとうございました。
本日より5日間の日程で2学期期末考査がスタートしました。
昨日よりくま川鉄道の一部運行が再開され、この人吉球磨でもまた新たな雰囲気でのスタートのなか、第1時限から生徒のみなさんは一生懸命考査問題に取り組んでいます。
本日1年生は普通教科を中心に、2・3年生は普通教科と専門教科それぞれに取り組んでいました。
今年もあとほぼ1ヵ月というこの時期に、学期を締めくくる定期考査ということもあって今日に向けてしっかり準備をして取り組んでいることでしょう。寒い日が続きますが、生徒のみなさんには最終日まできちんと体調を整えながら、自分の力を最大限発揮してもらいたいと思います。
みなさんの日頃の頑張りが良い結果に結びつくことを期待しています!
7月の豪雨災害で運休していた「くま川鉄道」が一部運行を再開しました。
「くま川鉄道」は、地元高校生にとって通学のための大事な交通手段の一つです。待ちに待った部分開通により生徒たちの通学もとても便利になります。出発式では本校ダンス部もダンスを披露しました。今後も地域とくま川鉄道を応援していきます。
11月27日・28日の2日間にわたり第27回九州地区自馬選手権大会兼南稜高校チャリティー馬術大会を開催しました。両日ともこの冬一番の霧でしたが、10時以降は絶好の大会日和で、県内のほか宮崎県からも参加いただき盛会のうちに大会を終えることができました。 本校生も多数入賞し、よく頑張りました。
今年の大会でも各種企業・団体・個人から協賛をいただき大会を盛り上げてくれました。また、保護者や南稜高校馬術部後援会の皆様・南稜高校生徒会・放送部の部員・顧問の先生方にも会場設営から運営までご協力いただきました。全ての皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。
本校ダンス部が11/28に、湯前駅にて行われた、くま川鉄道部分運行再開記念出発式へ参加しました。
式典では「YOASOBI/群青」を披露し、各関係者の方々や、ご観覧いただいた皆さまから、お褒めの言葉をいただきました。
式典後のイベントでは、文化祭で披露した曲を踊りました
式典でも披露した「群青」のフルバージョンも踊りました
初めてイベントに参加する生徒もおり、緊張した様子でしたが楽しかったようです。
また、3年生は今回のイベントが最後のステージでした。
出発式のバルーンリリースにも参加させていただきました
日本テレビ「スッキリ」のダンスONEプロジェクトへの参加や、今年の24時間テレビに出演できたことも、くま川鉄道様のご支援があったからこそです。
ありがとうございました。
様々な大会やイベントに積極的に参加していきますので、今後とも本校ダンス部の応援をよろしくお願いします。
九州林政連絡協議会が主催する、令和3年度森林・林業の技術交流発表大会が熊本県民交流館パレアで開催されました。九州内の森林管理署、県、市町村、森林組合、林業事業体など21団体に加え、高校生の部として県内外の林業系高校5団体が日頃の業務、学習で研究した課題について発表しました
南稜高校は、人吉・球磨豪雨災害後の被災地ボランティアや人吉・球磨の地域資源である木材を活用した避難所での木育活動、社会福祉法人白いキャンバスと一緒に製作した木製プランターを被災地へ届ける活動、仮設住宅を訪問して緑のカーテンを設置する『植育』活動、災害に強い森林づくりの第一歩として取り組んだクヌギ苗の生育・植栽活動など、これまで関係機関と連携して取り組みを進めてきた活動成果を2年生3名、1年生4名で発表しました
生徒たちは、多くの専門機関の方々を前にして緊張した様子でしたが、これまで取り組んだ活動を堂々と発表することができました。研究内容は高く評価いただき、見事最高賞である森林管理局長賞を受賞することができました
代表で登壇した2A高田君は、小島九州森林管理局長から賞状を授与いただくと、緊張がほぐれ嬉しさから表情が和らいでいました
総合農業科環境コースでは、今回の表彰をこれからの活動の励みとして、さらなる活動を展開していきます出場したみなさん、大変お疲れ様でした。保護者の皆様にも朝早くからサポートいただきありがとうございました
11月24日(水)に総合農業科3年の科目「農業経営」で実施しました。
株式会社肥後銀行地域振興部地方創生室の森裕紀様から農業経営に関する内容を詳しく学びました。
タブレット端末を活用し、配付資料の説明を受けました。
これからは「営農」から「経営」についての正しい知識が求められることを知りました。最新のことも知ることができ、今後の活動に活かします。
今年は、11月に入っても気温が高い日があるなど、例年より秋が短かった印象に思えます。校内の紅葉も一気に進み、落葉が始まっています。