昨日、総合農業科2年植物コースでダイズ100粒運動(ジュニアとうふマイスター認定講座)を行いました。
播種の間は奇跡的に雨が降りませんでした。
熊本日日新聞、KKT熊本、人吉新聞から取材を受けました。
1個500円の豆腐と特売で14円の豆腐の違いはわかりますか?京都の高級豆腐と、親父のガンコ豆腐、特売17円の豆腐を食べ比べました。
日本の食文化と深い関わりのあるダイズとその可能性を学び、同時に食について考えを深めます。
時間は9月上旬。枝豆の就活です。
7月19日(金)は、午後からの公務員講座に参加する部員がいたこともあり、7:00~8:00に早朝練習をしました。約1時間の短時間でしたが、実践練習を中心に集中してできました。
7月18日、畜産を専攻している生徒と南稜就農塾生を対象に宮﨑大学出前講座が開催されました。今回は、肉用牛の肉質をと畜前にエコーで判断する手法を学びました。実技に用いた牛は来年1月に和牛甲子園に出品予定の肥育牛でした。肉質はいかがだったでしょうか。
日本豆腐マイスター協会のご支援をいただき、ダイズの栽培から加工、販売までの活動に携わり、安全・安心な食料生産と付加価値のある販売方法を学ぶ、ジュニアとうふマイスター認定講座が開催されました。第1回目の本日(7月18日)はダイズの播種と講義をしていただきました。
宮崎大学の徳永先生に依頼し、「令和元年度(2019年度)宮崎大学出前講義超音波診断を用いた肉質調査」が本校、神殿原農場で行われました。
高校ではウシの飼養管理を通して学習を深めています。昨年度から「肥育」に取り組んでおり、今回は徳永先生に生きている状態のウシを超音波で診断し、肉質を調査する内容を中心に講義・実習をしていただきました。
肉質の調査の仕方に限らず、大学で取り組まれている研究内容も教えて頂きました。生徒たちにとっては未知の世界。高校生にも分かるよう、説明して頂きました。育種、非接触画像計測、世界のウシなど。現在、学習している更に先の内容に触れることで、生徒たちは畜産に関する様々な可能性を感じることができました。同時に「大学に行って勉強してみるのもいいかも」と進路選択の幅が広がった生徒もいました。
牛舎に移動していよいよ肉質調査。「肉質、どうなっているかな・・・。」生徒たちの視線にも熱が入ります。
いよいよ、超音波のプルーブを当て、肉質を調査。「あらららら、これは・・・」。
もう一頭の肥育牛を先に診断。「これが正常なロース、かぶりの画像です」
「先に見たウシのかぶりは黒いでしょ?おそらくしこりができています・・・」しこり?飼養管理?遺伝?エサ?原因や対処法が明確には分かっていない症状ですが、枝肉の質としては落ちる症状。しこりができたウシをよく見ると、方の部分が左右対称ではありませんでした。肉質としては残念な症状が分かりましたが、生徒たちの学習活動としては比較することでわかりやすい結果となりました。
最後は3A元田さんが謝辞。
講義が終わった後、来年、肥育する候補のウシ3頭を見て頂きました。同じ時期に生まれたメス3頭のうち、2頭を肥育、1頭を繁殖にする予定です。徳永先生は超音波画像診断による肉質診断だけでなく、ウシの体型審査の知識も持っておられ、寛と腰角の関係や後ろから見たときの各部の移行を見てくださり、「このウシは繁殖に持って行った方がいいかもしれませんね」とヒントを頂きました。
お忙しい中、また、30℃を超える過酷な状況の中、生徒に知識だけでなく、夢や目標を与えてくださり、本当にありがとうございました。