学校生活 南稜NOW

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直腸検査練習

 「直腸検査」って知っていますか?特に繁殖牛(母牛)の子宮の状態を確認するために、肛門から直腸に手を入れ、直腸ごしに子宮や卵巣を触って状態を確認する技術があります。

 「糞がつかないの?」という質問。直腸検査用手袋(指先から肩までの長い手袋)を使うので直接は触れませんし、人間のような雑食動物の糞と異なり、草食動物であるウシの糞はそこまで汚くはありません。

 「技術を身につけたい」「分からないことには興味津々」の生徒たちは躊躇無く、手を入れはじめました。これまで練習を積んだ生徒は子宮(子宮角、子宮頸管)は触れるようになったようです。初めての生徒からは「先生~!全然わかりませ~ん!」「宇宙だ~!」という声が聞かれました。

 確かに難しい技術です。しかし、あなた方のように興味を持って練習を続ければできるようになります。そして、新しい謎が見えてきます。まずは技術習得まで、根気強く頑張りましょう。

畜産あるある

 牛舎を見回っていて「おい!大丈夫か!」とドキッとする瞬間。

 肥育牛。寝ているだけでした。

 この見事なシンクロ。生徒が快適さを求めて飼養管理しいる証拠ですね。

 ついでにもう一枚。

 近づいても気付かない。

灌水チューブ設置

 先日、設置した牛舎の寒冷紗に園芸用の灌水チューブを引いてみました。これで水を流すことで温度がどう変わるのか。実験です。

灌水チューブを付けたものの、梅雨時期で雨ばかり。晴れているときに効果を発揮してくれればと思います。

勝負だ、夏!

書道Ⅱ 「一年間の目標」

2年生、総合選択Aの選択授業では、10名の生徒が「書道Ⅱ」を選択しています。

1年生の時には、楷書や行書、仮名の基礎を学びました。

2年生最初の授業では、今年一年間の目標を書きました。具体的な目標や、大切にしたい言葉を書いています。

現在、教室の中に掲示しています。

 

書道Ⅰ 楷書の最高峰「九成宮醴泉銘」を書きました!

1年生 芸術選択の書道では、現在「楷書体」を学習しています。書体の変遷を学び、一番遅くに成立したのが、楷書体です。

今回は、楷書の最高峰と言われてる、中国・唐時代〈632年〉、欧陽詢〈おうようじゅん〉の「九成宮醴泉銘〈きゅうせいきゅうれいせんめい〉」にチャレンジしました。

 

この作品の特徴は、字形は縦長、背勢〈向かい合う縦線が内側に反る字形〉、引き締まった用筆、線と線の間隔など緻密に計算された構成となっています。そして、「清泉」という二文字を書きました。

 

書道室前の掲示板には、全員分は掲示できないため、クラス・コースから数名ずつ選出し掲示しています。

教室の中に、掲示できなかった作品を展示していますので、最高峰の線質はどれか…是非、作品を鑑賞してください。