課題研究果樹班は南稜ブドウのブランディングを目指して、ブドウ栽培や流通を工夫した取り組みを実践しています。
今回は本校元校長で、ブドウ栽培に取り組まれている米澤整地先生のブドウ園を訪問しました。
おいしい作物をつくるには油かすを入れること、肥沃な土作りのため、道路脇の刈り取られた草や落ち葉をブドウ園に敷いている等循環型農業の大切さを学びました。また、ふるさと納税返礼品として本校ブドウを活用したいと思っているため、質問したところ、「顧客からは価格が高くてもクレームはこないが、品質が少しでも悪かったら苦情が寄せられる。シャインマスカットを箱詰めして送ったら一粒房から外れていただけでもクレームがきた。」とのことで、ふるさと納税返礼品に取り組むには大きな壁があることを感じました。
道の駅や小売店にも立ち寄り、販売されている品種、価格、パッケージについて調べました。
1学期に定植した花壇に雑草が目立ち始めました。1時間かけてみんなで除草に取り組みました。
実習の途中でミミズや昆虫を見つけました。これらの発見も利用者にとっては福祉園芸活動の効果となります。
また、みんなで一つの目標に向かうことで協調性が芽生え、コミュニケーション能力も向上します。さらに自ら体を意欲的に動かした結果、草だらけの花壇がきれいになることで達成感も得られます。
9月11日(土)の午前に実施しました。
雌花の場所を確認します。
雄花を切り取って花粉を雌花の柱頭にまんべんなく交配します。11月上旬に収穫予定です。収穫が楽しみです。
9月10日(金)の午前に2年総合農業科の植物コース生が実施しました。
回数を重ねたので刈払機の使用が上手になりました。
傾斜も上手に草刈りします。
安全に使用することを忘れずにできました。
古代米の生育も順調です。9月中の収穫が楽しみです。
9月9日(木)の午後に1年総合農業科が圃場で野菜の学習をしました。
播種をした野菜が発芽しました。かん水は大切な管理です。
除草もしました。これからも生育を観察しながら管理します。